青の効果音制作日記 13「32bit pluginを活用する」
32bit Plugin を有効活用する。
すでに使用できる環境がなくなりつつある32bit pluginを、有効的に使う方法の紹介です。効果音作成の時などには結構重宝したりします。
1.ブリッジソフトを使う。
①まずすぐ思いつくのはjBridgeですかね。64bit環境で32bit Pluginを使用できるようにするソフトで、安定して使用できるソフトなのではと思います。
jBridge ( for Windows ) | J's stuff (wordpress.com)
こちらデモ版もあるので、デモで試してよければ購入で使用してみるのもよいかと思います。
➁同系統のソフトで、DDMF Bridgewizeというものもあります。こちらも64bit環境で32bit Pluginを使用できるようにするソフトです。
2.32bit Pluginが使えるDAWを使う
① FL Studio、Cakewalk(SONAR)、Reaper などはまだ32bit Pluginが使用可能なようです。DAWをその為に使うというのは少し面倒かもしれませんが、特定の場合だけと割り切ってしまえば使えなくもない気がします。
普段使用していないDAWに触れてみると新鮮だったりするので楽しいかも知れません。
余裕があれば試してみてもよいかもです。
3.使用DAWの旧バージョンを使用する
実際自分が行っているのはこれです。
Cubaseも32bitに対応していた時期があるので、そのバージョンを起動して使用しています。
これ一番自然な形かなと思っています。
ただ新しい機能とかは使用できませんが、効果音作成などで32bitが使いたいという時は旧バージョンを立ち上げて作ったりしています。
32bitでも結構よいものがあったりするので、なかなか捨てがたい所です。
まとめ
進化や進歩はもちろん大切な事だと思いますが、積み上げたものもなんとなく捨てがたいという気がします。
自分の場合は使えるものは使うという感じなので、32bit Pluginもまだ残してあります。ショートカットもそのままです。
まあただPCも次々とバージョンが変わっていきますし、使えなくなったら諦めるしかないのかなと思っています。
時代の流れに乗りつつ、過去の資産も活用していく。
そんな形がよいのかなという気がしていますが、
あまり考えすぎず、興味の惹かれる方向に流れていくのが無理なくよいのかも知れません。