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緑の効果音制作日記 8「ビープ音」
今回も「いろいろ試す」という所をやっていきたいと思います。
ピコピコサウンドとかファミコンサウンドとか言われるレトロゲームによくあるような感じのビープ音を利用した効果音を作りながら試していきたいと思います。
基本的に使用する波形は、サイン波、三角波、パルス波、ノイズの4種類です。Synth1の場合サイン波はOscillators1、ノイズはOscillators2で使用るような形となります。
・サイン波 Oscillators1 丸い感じの音
・三角波 Oscillators1,2 サイン波を明るくした感じの音
・ノコギリ波 Oscillators1,2 派手な感じの音
・パルス波 Oscillators1,2 ノコギリ波を少し丸くした感じの音
・ノイズ Oscillators2 ノイズ音
①まず、81 Square Leadをロードします。Effect、Tempo Delay、Chorus、Flanger、LFO、Arppegiator などのONスイッチを外します。(黄色からグレーにする。)
![](https://assets.st-note.com/img/1675247825297-ETXttcjza5.jpg?width=1200)
②mixノブを左に回し切った状態でOscillators1のサイン波、三角波、ノコギリ波、パルス波を切り替えて音の感じを確認してみると、違いがよく分かると思います。
③keyでピッチを12上げてます。こんな感じにOscillators1、ADSRを調整するとビープ系のシステム音ぽい音になると思います。サイン波にしていますが波形を変えると違った感じになります。
④次にkeyでピッチを24迄上げ、LFOをこんな感じに設定すると昔の携帯の呼び出し音のようになります。
![](https://assets.st-note.com/img/1675248390228-l8sCZpCGI4.jpg?width=1200)
⑤Oscillatorsを重ねたり、ノイズを使うとさらにいろいろ楽しい音ができると思います。DAWのEQ(イコライザー)なんかでローとハイを削ってやるとローファイなチープな音で古い感じの音になります。
まとめ
今回も流れは同じです。ビープ音は結構使い所がある音なので、基本の音をプリセットにいくつか入れておいて、そこからいろいろ作ってみると良いと思います。
結構ビープ音って作っていて楽しいので、いろいろ弄ってプリセットを増やしてみると良いと思います。
あとBGMとSEの音って基本ちょっと違う気がするので、SEにはSEのプリセットを用意しておくのが良いのかな~と思ってます。(SE=効果音)
次回も「いろいろ試す」という所やっていきたいと思います。
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