人は人と別れて 愛の重さ覚え... 鳥は鳥と別れて 月になる 風になる~♪
人は人と別れて 愛の重さ覚え 鳥は鳥と別れて 春になる秋になる~♪
『鳥の詩』
あなたがいた頃は 笑いさざめき
誰もが幸福に見えていたけど
人は人と別れて あとで何を想う
鳥は鳥と別れて 雲になる 雪になる
私の心が空ならば 必ず真白な鳥が舞う
鳥よ 鳥よ 鳥たちよ 鳥よ
鳥よ 鳥の詩
あなたを想うのは 日ぐれ時から
あたりが夕闇に沈む時まで
人は人と別れて 夜にひとり迷う
鳥は鳥と別れて 月になる 風になる
私の心が水ならば 必ず北から鳥が来る
鳥よ 鳥よ 鳥たちよ
鳥よ 鳥よ 鳥の詩
あなたはいつの日か 巣立つ私を
静かな微笑みで見つめてくれる
人は人と別れて 愛の重さ覚え
鳥は鳥と別れて 春になる秋になる
私の心が湖(うみ)ならば 必ずやさしい鳥が棲(す)む
鳥よ 鳥よ 鳥たちよ 鳥よ 鳥よ 鳥の詩
作詞:阿久 悠
作曲:坂田晃一
どうすれば、こんなに綺麗で素敵な詩が書けるのだろう...
阿久 悠さん、教えて下さい!
オカリナ音(シンセサイザー)の前奏で始まる哀愁感ただよう美しいメロディと編曲に仕上げた坂田晃一さんとの見事な楽曲です。
"西田敏行『鳥の詩』ドラマ音源"
https://youtu.be/C17VMqGEp2U
杉田かおるが出演した日本テレビ系ドラマ「池中玄太80キロ」の挿入歌として発表されたこの曲は...
劇中で最初に歌ったのは杉田ではなく池中玄太役の西田敏行。 西田の歌唱バージョンがドラマの挿入歌に使われたこともある。
その後、玄太の亡き妻(丘みつ子)との回想シーンに、杉田の『鳥の詩』が流れるようになった。
西田演じる父・池中玄太は、未亡人の鶴子(丘みつ子)と結婚するも...
鶴子が急逝し、血の繋がりのない3人の娘の子育てに日々奮闘していく。
長女の絵里(杉田かおる)たちは、なかなか玄太を受け入れられず、「おじさん」と呼ばれる。
周りからも「父親になるなんて無理なんだよ」と言われながらも、日々、玄太は懸命に娘たちに接する。
やがて、その頑張りと気持ちが3人の娘たちに伝わり、『お父さん』と呼んでもらうシーンを今でも覚えています。
"杉田かおる 鳥の詩(1981)ザ・トップテン"
https://youtu.be/fBqeQ5W2HfA
池中玄太80キロ』は、日本テレビ系列の「グランド劇場」枠(毎週土曜21:00 - 21:54)で放映されたテレビドラマ。
パートIは1980年4月5日から6月28日まで、パートIIは1981年4月4日から8月29日まで。
「池中玄太80キロ」は、テレビ放映史上、最高のホームドラマだったと思えます。
素敵な楽曲ですから、カバーする歌い手も案外多いですね。
"鳥の詩(Full) / 杉田かおる・西田敏行 / cover:伸[nobu]"
https://youtu.be/ygbt-XLM3Gs
優しい伸びのある伸[nobu]さん、イイですね♪
"河合奈保子 鳥の詩"
https://youtu.be/UjDWxp_bheg
歯切れ良い彼女のハイトーンボイスが、心地良いですね♪
"宮原巻由子 『鳥の詩』"
https://youtu.be/UdZWlWJVV4g
1979年12月 NTV「スター誕生」第31回 決戦大会 最優秀賞獲得後 1984年まで、約5年間浅井企画に所属。
知らなかったのですが、宮原巻由子さん、さすがスタ誕歌手だけあって、澄んだ美しい声で控えめな歌唱ながら、とても上手いです。
"鳥の詩 杉田かおる"
https://youtu.be/4M9UKrxma-w
ラストは、本家の杉田かおるさんのフルバージョンをupしました。 お若い頃の杉田かおるさん、清楚で可愛いネ!
昭和って、歌やドラマで、気持ちを伝える時代でもありました。 作詞、作曲・編曲、歌い手、どれをとっても...
言葉は言霊。 心で唱う、それが昭和歌謡なんだ♪
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