「商売繁昌で笹持って来い!」 ▽十日えびすの由来△
10日、明日は「十日戎(えびす)」 なぜ十日なと言うの?
「商売繁昌で笹持って来い!」
「えべっさん」が今日から始まりました。
明日は中日(なかび)の「十日えびす」ですが...
なぜ、10日なの?
それは、「十」(じゅう)と関係する何かがあるのかな...?
西宮戎神社は、全国3500社と言われる「えびす神社」の総社だそうじゃ!(^^)%
えべっさんの元締めです。
その西宮戎神社が、この地に鎮座したのは...
むかしむかし、それは神代の昔、イザナギとイザナミの2柱の大神が生み授かった御子。
日本書紀によると、三歳になるまで足が立たなかった不具の子であったとも云われ...(蛭児=ひるこ)わが子をあわれと思いつつも、葦船に入れて茅渟(ちぬ)の海へ流してしまわれたのでした。
しかし、葦船に乗せて流された蛭児の神(蛭子)が、再び茅渟の海から現れ、力強くよみがえったのです。
この「蛭児大神」が西宮えびす大神として茅渟の海、今の大阪湾岸を見守る神として、海に生業の道を求める人々はもとより、開けつつある街の人々の、絶大なる信仰を集めて行きました。
この「蛭児大神」=「蛭子大神」の逸話とよく似たものが、古代エジプト王朝にありました。
王女は密かに、男の子を産みました。 その子はヘブライの血筋のため、王室には居れません。 不具の子ですよね。
王女は、また密かに男の子をヘブライの布にくるみ葦の舟に乗せてナイルに続く用水路に流しました。
「十戒」で知られる旧約聖書の大預言者:モーゼのことですね!
これらの逸話を「流され王伝説」と呼びます。
聖徳太子の時代(西暦600年頃)には、その相棒に秦河勝(はたのかわかつ)と言う人物が居ましたが、彼も流され王伝説を持ってました。
これらの逸話は、秦河勝について来たものだと思われますが...
西宮市の市章は、なぜか「カゴメ紋」です。
この「カゴメ紋」が、おそらく、西宮戎神社の裏神紋だと思われます。 だから、西宮市が使用したのでしょう!?
つまり、ヘブライユダヤの六芒星と言うことは...
「十戒」のモーゼに繋がっていく。
十戒の「十」だから...「十日えびす」 なのでしょうかネ!(^^)%
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