2021.02.01
お笑いエンタメを好きになって1年弱。
音楽とお笑いは親和性が高いと思う。
15年以上前、studio Coastで観た笑い×音楽のイベント。主催はQuick Japan
完璧なカルチャーイベントじゃん。このご時世、今も雑誌として残っている理由がよくわかる。かっこいい媒体な訳だ。
当時はお笑いにそこまでの興味も意識もなかったが、なぜかこのイベントだけは無性に行きたかった。
カンニング中島さんもご存命で、コンビの漫才を何故か最前列で観た記憶がある。キレっぷりが面白かったこと、今じゃできない際どいネタだったことをぼんやりと覚えている。
劇団ひとりさんもいた。今もだが、当時もキモさが光っていた。当時は悲鳴を上げて引いてしまう程。
時は過ぎ、2021年。
私のヘビーローテーションのうち、3曲がこちら。
・Mells Can’t say(feat.おかもとえみ)
・あいなぷぅ 麻婆豆腐嫌いなの
・あいなぷぅ パンパンパパパーン★
Mellsはトンツカタンのツッコミ担当森本さんと、ザ・マミィの酒井さんによるラップユニット。
えみそんこと、おかもとえみさんを招聘したことが、全ての勝因。素晴らしいトラックにフック。
それに乗った英語堪能な森本さんのラップと、朴訥とした酒井さんのラップ。素晴らしい。
本当に素晴らしいので人生初、音源をダウンロードして購入。
パーパー・あいなぷぅの2曲は完全にあいなぷぅによるセルフプロデュース力の勝ち。完璧。
【あいなぷぅの可愛い】を誰よりも理解して、歌詞も衣装も恐らく映像もプロデュース。
ほしのディスコ氏の歌うまよりよっぽど『あいなぷぅ』の魅力的なキャラクターが、完成されている。歌の巧さは、この際どうでも良い。
私の歌唱力は、あいなぷぅと同等の程度だから。そんなもの、気にしない。
気がつけば口ずさんでいる中毒性、わかりやすいメロディー。最高。
『麻婆豆腐嫌いなの』に関して。作曲者・パーマ大佐バージョンも、もれなく素晴らしい。なぜか出てくる原曲感。そしてパーマ大佐に幸あれ。
早くウイルス問題が解決して、トンツカタン、ザ・マミィ、パーパー、パーマ大佐、そしてウエストランドなどなど…お笑いライブに行きたい。
もちろん、音楽ライブも。
そして音楽×笑いのイベントも。