コンビニ店員がお客さんに求めること
4年間のコンビニバイト経験
入店音がキャッチーな某コンビニ。わかりますか?
そうです!そのコンビニで私は4年間バイトをしています。
そんなが私が考えるコンビニでお客さんに求めることを紹介したいと思います!
まずは8つのチェックリストから!
皆様はどのくらい「良いお客さん」できていますか?
・ポイントカードがある時に一声かけている
・袋の有無を伝えている
・タバコは銘柄でなく、番号で伝えている
・相手に伝わる声で話している
・箸やフォーク、おしぼりの有無を伝えている
・「〜下さい」をつけている(敬語で話している)
・決済の方法を伝えている
・レシートの有無を伝えている
どのくらいチェックがつきましたかね?
「半分以上チェックがついた人は合格です!」なんてことは言いません。笑
たかがコンビニでこんなに多くのことを意識するのは面倒ですよね?
私もそう思います。なので私が独断と偏見でたった1つに絞りました!笑
それは「現金を使わないこと」です。
チェックリストの内容は「そうなんだ〜、」程度に適当に理解してください。
それではなぜ「現金を使わないこと」をお客さんに求めるかを説明します。
①現金を使わないで欲しい理由
理由は、時間がかかるからです!
コンビニバイトと一言で言っても実は多くの業務を行います。意外と忙しいんですよ‥
レジ、品出し、FF作成、店内掃除、ゴミ捨て、食品廃棄、宅急便の配送入荷などなど。
私のコンビニは人手が少ないので、基本的に2人でシフトを回します。
1人がレジを打っている際に、もう1人がその他の業務に取り組む必要があるのです。
レジでなるべく時間をかけたくないのです。
例として、飲み物を買う場合、現金と現金以外の行程を比較してみましょう。
(現金の場合)
店員が飲み物をスキャン→財布から小銭を数える→お金を渡す→店員がお金を受け取る→レジに金額を入力→おつりを渡す→レシートを渡す
(現金以外の場合)
店員が飲み物をスキャン→(クレカをタッチ/ QRコードをスキャン) → レシートを渡す 以上!はい!簡単!楽勝!
一目瞭然ですよね!現金だと小銭を数える手間やおつりを渡す手間がかかるのです!
時間節約以外にも現金を使わないメリットはたくさんあります。もりもりです。
①財布が必要なくなる
②ポイント還元(例:楽天カードは1%還元)
③衛生面(硬貨やお札は基本的に汚い)
デメリットとしては現金のみでしか買えない商品があることくらいですかね。
※切手、ハガキ、Amazonカードなどはクレジットカードで買えません。
お気をつけください。
最近では無人レジも増えてきていますね。
ちなみに私が働くコンビニでも無人レジが導入されましたが、稼働率が悪く撤去されてしまいました。笑
「無人レジ使えー!(心の声)」
私は無人レジがあれば、利用するのですが、
酒やタバコを買う場合は、使えないので不便ですよね。
「クレカの本人情報を読み込んで、年齢確認ができるようになったらな〜」とか思っています。
以上で現金を使わないで欲しい理由を説明しました。
現金を使わないで欲しい熱い想い伝わりましたかね?笑
ここまで読んでいただいた皆さんには特別に+αを紹介します!
接客業をされる皆様には共感していただける内容だと思います。
②愛想良いお客さん
コンビニ店員はたかだか30秒程度の接客ですが、色々なお客さんがいることを日々実感しています。
言葉遣いが丁寧な人。命令口調な人。ありがとうを毎回言ってくれる人。わけものなくイライラしている人。
ちょっと振り返ってみてください。
「皆さんはコンビニのレジの際、どのような態度でしょうか?」
悪い態度の人は少ないと思いますが、愛想の良い態度の人も少ないと思います。
そこで提案です。
「愛想の良いお客さん、演じてみませんか?」
愛想の良いとは丁寧な口調、笑顔な表情、明るい返事、感謝の言葉を意識することなどです。
最初は演じるだけで十分です。
次にコンビニ行く際、一度で良いので試してください!
きっと自分も店員もハッピーな気持ちになったことに気づくでしょう!
店員さんに愛想良くすることが習慣になれば、友達や職場の人など身近な人に対しての愛想も良くなると思います。
ちょっとした習慣が、周囲の人間関係を好転させるのです!
「良いお客さんを演じてハッピーライフを!」