諸行無常
noteがんばり期間です。
書く気力があるうちにたくさん書くのだ。
別の記事を執筆中に調べものをしてて目に入ったこの記事
読んでてふと思い出したことがある。
昨年10月に青森の浅虫に行った日のこと。
温泉街として有名ですが、この日は水族館目当てで訪れています。
浅虫温泉駅からちょっと歩いたところにホテルがあって、古そうなホテルだぁ😮と思ってしげしげと眺めたんだけど
何か様子がおかしい。
ブルーシート?がこんなボロボロになることある?
「ゑっ、このボロさで(言い方)営業してるんですか!?」と思って、水族館からの帰りに反対側を見てみることにした
…ら、もうこの通りですよ。
何をどう見ても廃ホテル。
立ち入り禁止のテープはかかってるわ、ガラスは割れてるわ、一体ここで何が起こっているんだ。
ちなストリートビューで見るとこんなんです。
周りが和やかだから余計に違和感があって、青森から帰ってきてもこのホテルが忘れられず調べました。
ホテル松園という、2009年1月に廃業になったホテルだそうです。
駅近のかなり良い場所に建っていても潰れるんだ…クチコミ見る限り結構評判良さそうで、それがまた何とも言えない気持ちになる。
15年前に潰れたものが今の今まで残っているということは、何か壊せない理由があるのでしょう。
浅虫は"東北の熱海"と呼ばれていた地域。遊園地の跡地もあり、かつては賑わっていたことが伺えます。
栄えていた場所が寂れていく光景は何とも切ないものです。
諸行無常の響きあり…。
冒頭の記事のような、"温泉地で廃業したホテルや旅館が放置され、廃虚化する事例"は岩手に限らず起こっていることで(代表的な例で言うと鬼怒川温泉とかね)
それを実際に目の当たりにしたというお話です。
でも廃墟割と好きなんだ。
立派だったものが朽ちていくのってありのままの姿な訳で、そのありのままの姿で残っているものにとても惹かれる。
似たようなことを京さんも言ってた。
ここから余談。
調べた感じ、浅虫にある心霊スポット大体廃墟。ホテル松園も。
ホテル松園ねぇ…霊感が無いおれですらなんか嫌な感じしたから納得、あれは出ますよ。
なんで廃墟って必ずと言っていいほどお化けが出るんだろうね。
廃墟が心スポになってるのはありがちだけど、たまに反社が出入りしてるみたいな話もあってそっちの方が怖い。何をしとんねん廃墟で。
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