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カラスウリ 2024

カラスウリ、トウカラスウリは花はきれいだし、実もみごとである。
ただし花は夜に咲く。朝には情けない姿になっているので、きれいな姿を拝 むには夜中に蚊と戦いながら会いに行かねばならない。
実は黄色かったり、スイカ模様だったり、赤かったりとスワッグの飾りに使うことができる。カラスウリの種は大黒天の形で金運のお守りにもなる。

2014.6.22 猪名川(トウカラスウリ)
下流の土手の上を自転車で走っていたら、いきなり草むらの中に咲く大量の白い花が目に入った。トウカラスウリの花だった。時間は8時半頃だったが曇っていたので花は閉じずにそこそこ開いていた。ラッキー!
雌花を期待したがすべて雄花だった。これは残念。(雌花だとあとで実ができる)
去年は花を見たのは7月になってからだが、そういう季節がもう来たか。

2014.6.27 八王寺(トウカラスウリ)
家の近所でトウカラスウリの花を見つけた。鉄のフェンスに絡んでいた。夕方の時間帯で残骸に近い。すべて雄花。

2014.7.4 猪名川 ポイントK(カラスウリ)
毎年カラスウリの花が咲くポイントKにいった。例年に比べて葉が少なく勢いがない。葉だけだ。花が咲く気配はまったくない。

2014.7.4 猪名川 ポイントT(トウカラスウリ)
毎年トウカラスウリの実を収穫しているポイントTにいってみた。(年末にスワッグの材料にしている) けっこう咲いていた。まあまあの数。
だが、これも雄花ばかり。毎年実がなるということは雌株もあるはずだが。

2014.7.13 猪名川 ポイントK(カラスウリ)
花はまったくなし。

2014.7.13 猪名川 ポイントT(トウカラスウリ)
こちらは今日も咲き乱れていた。

2014.7.28 猪名川 ポイントK2(カラスウリ)
下流へ向かう堤防の下の柵のクズがうっそうと茂る陰にに白いものが見えた。降りてみるとカラスウリの花の残骸だった。こんなところに。
雌花を期待して探すが、ここも雄花ばかりだった。

2014.7.30 猪名川 河原の近くの繁み(トウカラスウリ)
河原に沿った道の際のクズの繁みの陰にトウカラスウリの花を見つけた。繁みが深くて近くにいけないが、いくつか見える。確認できた花はすべて雄花。この場所でトウカラスウリを見たのは初めてである。

2014.8.5 猪名川 ポイントT(トウカラスウリ)
毎年実を収穫するポイントTにいく。今年は雄花しか見つけることができなかったが、実ができていた。やっぱり雌花はあったんや。同じ蔓にいくつもぶら下っている。大きくなあれ。

2014.8.14 猪名川 ポイントT(トウカラスウリ)
順調に育っている。しめしめ。

2014.8.24 猪名川 ポイントK2(カラスウリ)
7.28に花を見たポイントK2を通りかかったので、土手の草をかき分けて見にいった。雄花しか見つからなかった場所だが、ひょっとしたら実ができていないか。マムシの危険もないとは言えず、一歩一歩注意しながら進む。
実はなかったが、雄花の残骸を発見。まだ咲いている。

2024.9.12 猪名川 ポイントT(トウカラスウリ)
前より大きくなったように思う。日照りが続いたせいか黄色くなってきた。
向かい側の繁みで雄花を見つけた。まだ咲いているんや。

2024.9.12 猪名川 ポイントK2(カラスウリ)
以前雄花を見つけた場所。
手前がえらい草っぱちになって踏み込むのが難しい。
通りがかった時に時々堤防の上から時々見るが(時には双眼鏡で)、ワルナスビの花以外は見つからない。

2024.10.5 猪名川 ポイントT(トウカラスウリ)
いつもの場所にない。
誰かに持って行かれたか?と思ったら、下の方にぶら下っていた。

2024.11.05 猪名川 ポイントT(トウカラスウリ)
少し剥げてきた。

2014.11.23 猪名川 ポイントK2(カラスウリ)
久しぶりに通ったらクズの葉の繁みに赤い実を見つけた。以前雄花を見つけた所の近くだ。3つぶら下っている。近づいて下から見上げると1個は中身が抜けて皮だけの抜け殻になっている。鳥につつかれたか。裏の方に進むとそこでも発見。まだ熟していない縞模様の実もぶら下っている。
一緒に絡みながら垂れているクズの蔓を引っ張っていくつかの実をスワッグの材料として頂く。

        ※ 結局スワッグではなくリースにした → リース ボサボサ

2015.1.11 猪名川 ポイントK2(カラスウリ)
年が明けた。通りかかったら赤い実が見えた。鳥に突かれて皮だけのものもあった。まわりの葉が枯れて見つけ易くなっていた。鳥も見つけ易いだろう。

2025.1.11 猪名川 ポイントT(トウカラスウリ)
すっかり存在を忘れていた。こちらも周りの葉が枯れて見つけやすくなっていた。ずっと観察を続けていた実がしわしわになってまだぶら下っていた。そばに別の実が落ちていた。皮がやぶれて種が見えていた。