カラスウリの種、大黒天
河原でカラスウリの実を見つけた。
花はこれまでも見つけたことがあったが実は初めてだ。しかも、カラスウリとキカラスウリの両方の実を見つけた。
思わず興奮してスワッグのパーツに使った。メリークリスマス!
クリスマスがおわった。
2つのうち大きいほうは、正月仕様でリサイクルすることにした。
(といっても、リボンを水引きに替えただけ)
ところで、カラスウリの種は大黒天(または打出の小槌)の形をしていて、金運のお守りになるらしい。一方、キカラスウリの種は普通のウリ科の種の形である。
大黒天に会いたいのとそれぞれの実が本当にカラスウリとキカラスウリであっているかを確かめたくて、小さいほうのスワッグの実を解体して種を取り出すことにした。
それぞれの実を割ると橙色のワタに包まれた種が出てくる。
キカラスウリ(右)は平べったい種である。一方、カラスウリ(左)は確かに大黒天のような打出の小槌のような形をしている。(同定があっていてよかった。やれやれ)
さらに、カラスウリの種をクリーニングしていく。
ついに大黒天をゲット! これを身につけて来年は大金持ちになるのだ。
追記
数日後、種の色が真っ黒から薄い茶色に変わっていた。乾燥して色が薄くなったようだ。えらいこっちゃ、金持ちになれん!と思ってネットで調べると、黒いのが変色して金色になって運を呼ぶらしい。そうか、金になったのか。信じるものはきっと救われる。メデタシ、メデタシ。
さらに追記
もっと金色になった。これを成金という。