自分の描いた絵語り

自分の作品について語るのはあんまよくない事とされているかもしれないが、そんなことは無視して語ってしまおう。今回は描き上げたばかりのこの絵だ

うう~ん・・・やっぱり周囲の色が白だと彩度が落ちて見えるな・・・自分はもともと色使いが恐ろしくヘタクソで、最近ようやくこのタイプの色の組み合わせに適応し始めたばかり。でもやっぱりまだまだ鍛錬が足りない。これは今後もしつこく付きまとう課題だろう。

しかしそうした不満がある一方で、自分が表現したいユートピアが以前よりも明確な輪郭をもちはじめていると感じる。自分で描いたこの絵を見ていると、この部屋でくつろぐ彼女たち(二人は姉妹なのです)を媒介して絵の中の暖かい紫色の暗さ、周りに散らばるクッションの感覚が伝わる。疲れ果てた自分はこの部屋に入った後服を脱いでそこらへんに放り投げ、横たわって天井をボーっと眺める。壁には記号化された笑顔とSMILEの文字がぼんやり光る。壁のポスターを眺める。そういえば最近「雨に唄えば」を観てないな・・・今度観よう・・・眠くなってきた。目覚まし時計をセットしなくちゃ・・・でも自分の目にはもはやスマートフォンの画面からあふれ出る光を浴びる余力はない。これから先生きて行くうえで目は大事なのだ、軽々しく視力を浪費するわけにはいかない。明日寝坊しようがしまいが知ったことではないのだ・・・・おやすみ。

他人からの評価ももちろん欲しいところではあるけど、こんな感じで自分だけの世界に浸れるような絵を描きたいとも思う。というかどうしたら評価がもらえるのかなんて自分にはわからんのでとりあえず現時点では自分の描きたいもの描くしかないのです。そのうえで誰か一人でも自分の絵を良いと思ってくれれば大金星。ひとまずはそんな感じで頑張ります。あと文章書く練習もしよう。今回はここらへんでおしまい。

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