人と言うのは性善説なのか？

何処かの隣り合う２つの国は１つは死後の臓器提供同意率が90％あり、
もう１つの国では10％満たないと云う、この差は何かと調べた処。
成人して先ず最初に貰う保険証の裏に１つの国には死後に臓器提供する方は、□にチェックを！これが10％満たない国で。
もう１つの国には臓器提供しない人は□にチェックをと書いてあるらしい。
要はデフォルト（初期設定）の問題なのだと分かった。
ところがここからが面白く、90％が臓器提供率の国の人は本当はもらって出てくるときには裏にそんなチェック項目がある事を明らかに知りもしなかった人も、出口調査で「貴方は偉いですね、何故臓器提供を何故お選びになったのですか？」と聞くと自分でも解らず人はもっともらしいウソが出てくると言う。。「やはり人のために最後に役に立てればと。。。」と言う具合だ。人と言う生き物は大きな問題を目の前にすると固まって思考が停止してしまう。

そう言う僕もその一人である。こんな状況の時、貴方は今のまま素直に納得してくれている今のように立ち振る舞うことができますか？もしそうなら僕は貴方を応援します。人が人を信用するなという政府が平気で家族に社会のために距離を取れという、この時代に愛を込めて笑っていきましょう。

滑稽な世の中に！