不真面目な副部長
キュッキュッキュッ
体育館独特のスリップ音を聞くと
中学、高校の部活の事を思い出します。
僕の中学は、
部活に必ず所属しなければならなかったので
バレーボールを始める事にしたのです。
正直、バレーを始めた理由は、
『友達に誘われたから』
という理由しかありません。
そんな僕でもレギュラーになれる
レベルだったので、まぁ普通に弱小チーム。
練習ダルい、サボりたい、
という言葉が部員の誰かしらの口から
毎日漏れている有り様。
まぁ負けるのが当たり前
みたいな感じです。
そんな中で、
僕だけ真面目一徹を貫けたかって
んなわけもなく、
同級生たちと遊んでたり、
愚痴を言ったり。
部活引退をかけた最後の試合も
涙は一滴も出ず、それどころか
「やっと終わった〜」
て開放感すらありました。
ただ、開放されたって嬉しい反面、
勝ち進んでるチームみるとやっぱり羨ましくて、
なんか謎の後ろめたさがあって
背筋が寒くなるんです。
「いや、でも本当は
オレももっとできるはずだ」
そんなやり残しみたいな思いもあってか、
高校でもバレーを続ける事にしました。
強豪というわけではありませんが、
土日も雨の日も、練習、練習、練習の毎日。
部長がぶちギレして
殴り合い寸前までいったり、
大の男が涙するくらいの喧嘩に
発展したり、
数えきれないくらい衝突しました。
部員間で口論になったり
冷戦状態になったり、
でもだからこそ、それ乗り越えて
試合で勝った時は死ぬほど嬉しい。
辞めたい、
と何度思ったかは
数えきれないし、
「こんなキツいの嫌だ」
「練習サボろうか」
と何度思ったか分からない。
けど、部員たちの顔を思い出したら、
あいつらとバレーやるのは
なんだかんだやっぱり楽しいし、
練習はキツいけど、その分、
それ乗り越えた夜は気分良く寝れるんですよね。
僕が言いたいのは、安っぽい美談とか、
本気で何かやろうぜとかっていう自己啓発みたいな
話ではなく、
人は『どんな環境に属すかが全て』
ってことです。
中学でサボりたいからサボってた時、
高校でサボりたくても頑張ってた時、
なにが違うって、一緒にいた人だけ。
どんなに運動神経が良い人だろうが
勉強ができる人だろうが、
周りのヤツらがタバコ吸ったり、
練習サボって万引きしたりしてたら、
真面目にキツい練習するのも
年号コツコツ覚えるのもアホらしく
思えてきますよね。
「オレはこんなもんじゃない」
過去の僕がそう思っていたからこそ、
僕は、本気になれる”何か”を探してる人が、
自分の可能性に挑戦できる場所を作りたい。
「なんか今物足りんなー」って思うなら、
関わる人を変える必要があります。
全てはそこから始まります。
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諦めなければ必ずできるとは言えない。
けど、諦めたら何も残らない。
黒子のバスケ
〜青峰大輝〜
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この話を自分の事だと思って、
一歩踏み出したヤツから抜けていきます。
僕のインスタをのせておくので、
「もっと詳しく話を聞きたい」
という一歩前に進む意志を持った人は
DMで「面白かったです」と一言ください。
当たり前ですが、僕も人間なので、
そういう人には、
「何かアドバイスをしてあげよっかな」
って気持ちになったり、
ちょっと目をかけたりします。
チャンスはくるものではなく
掴むものです。
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出し惜しみせず、バンバン流しているので
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マサト