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青緑ジャイアント 店舗予選優勝

こんにちは。Neguseという名前でデュエマやってる者です。まず初めに、この記事は素人が書いてるので暇つぶし感覚で読んでくださいm(*_ _)m

ということで今回紹介するのは自分がタンヨでの店舗予選で使用した『青緑ジャイアント』です。この記事を読んでちょっとでも構築に迷ってる人の助けや青緑ジャイアントを握ったことが無い人に興味を持って頂けたらな、と思い書いてます。

使用した理由ですが、まず顔が良いです。カッコよすぎます。このデッキを作る際は黒枠統一しましょう。話が逸れましたが最初は顔採用でしたが調整しているとかなりやれるデッキでしたので何事も無ければ青緑ジャイアントを使うつもりで調整しました。あと若干の逆張り(相手が効果知らなかったりしたから実力差埋めれたのかも)

調整時での気付きやテンプレには無いカード、各対面での意識する事や小技、採用理由や採用候補など書いていきます。間違ってる事やそんなん知ってるよって事ばかりかもしれませんが暖かい目でよろしくお願いします

デッキリスト

青緑ジャイアント

デッキ解説

このデッキは革命チェンジとメクレイドを軸に展開し、盤面をコントロールして次のターンに負けない状況を作り物量で殴るデッキです。また、受けもそこそこ枚数が取れているのでバランスが良い所も特徴です。
調整段階では、コンプレックスに対して勝率を上げられるように調整しました。ゼニス系統は割り切りです。そのため序盤面にクリーチャーを並べないデッキは基本不利です。ですが盤面制圧勝負デッキは大体有利です。

戦績

・黒白メカ○
・赤緑ゼニス○
・ドロマーエルボロム○
・ドロマーエルボロム○
といった戦績です
かなり当たり運は良かったです

有利対面不利対面

コンプレックス系統は基本有利
マジック 6割(走られたら盾次第)
黒緑ゼニス 不利 (即時投了Lv99)
赤緑ゼニス 不利 (投了Lv50)
ミラー 上手い方が勝つ(当たり前)
ハンデス系統五分

調整段階では、コンプレックスに対して勝率を上げられるように調整しました。ゼニス系統は割り切りです。そのため序盤面にクリーチャーを並べないデッキは基本不利です。ですが盤面制圧勝負デッキは大体有利です。

採用理由

まずは1枚目、『同期の妖精/ド浮きの動悸』4枚


出したら大体何かしらの仕事をしてくれる優秀な初動です。チェンジ元、詰める時、受け、弱いところがありません確定枠です

2枚目『竹刀の超人/サイバー免許皆伝』4枚

マッハファイター持ちなのでメタクリ除去、即時チェンジできる2コス獣、下面の受けとドロー効果、特にアタブロ不可はコンプレックスに対してぶっ刺さりです。多色がネックですが4枚確定。

3枚目『アシステット・シネラリア』4枚

初動です。出た時のドロー効果が地味に偉い。常時1軽減とセイバーを持っているので相手視点かなり厄介です。終盤にはコイツを4体出してアカネを1コス召喚はザラです。4確

4枚目『森翠月 モスキート』2枚

自由枠です。採用した理由は2コス出した後のチェンジ先がなかった場合でも最低限のメタクリ除去、マナブーストが出来るためです。ヴェネラックが嫌い過ぎるので入れました。

5枚目『チアスペース・アカネ』4枚


マッハファイター持ちフェアリーシャワーです。
このデッキの縁の下の力持ち!2コス獣からチェンジしてもよし!シネラリア▶︎スペースアカネでもよし!とにかくリソースを広げながら面除去もでき、ゴルファンタジスタのチェンジ元です!地味にGSも偉い。4確

6枚目『宙番龍オービーメイカーPar001/奇跡の一打』2枚

かなり器用な事が出来る1枚。5コス革命チェンジのかさ増し。手札のカードを盾に仕込みながらブーストができる。受け札を仕込んでおくと何となく安心感ありますよね、、下面はチャンタラムなど雑にマナに飛ばせます。確定枠では無いけど優先度高め

7枚目『チアスカーレット・アカネ』4枚

コイツはホント凄いです。まずマッハファイター持ち5コスチェンジ元、アタック時メクレイドで面にデカブツを出せます。(ジャイアントマナに送るのはちょっとネック)そして忘れてる人も居るマナからジャイアントを召喚できる!ブーストは強制、マナが実質手札になります。言うまでもなく4枚確定です。

8枚目『超重力ゴルファンタジスタ』4枚

一言で言うならコイツはドギラゴン剣です。出てくる度にマナから6コス以下のジャイアントが出ます。バカすぎる、、スカーレットアカネからチェンジ、アカネ効果待機してマナから獣出して効果だけ使ったらアカネのメクレイドのコストに出来ます。すごい!終極宣言はどちらの効果も任意なので山の枚数と相談しつつご利用は計画的に。
地味にブロックされない効果は相手忘れてるのでプレミ誘える。4枚確定です

9枚目『銀河竜ゴルファンタジスタ』2枚

一言で言うとでっかいボンキゴです。よく超重力ゴルファンタジスタと間違われる…どちらも黒枠で揃えるのは相手のプレミ誘うためです。自分のジャイアントのバトルを肩代わり出来るの盤面制圧で一役買ってくれます。(忘れやすい効果なので注意)枚数は2~3は欲しいかも。

10枚目『首領竜ゴルファンタジスタ』2枚

よくネタにされる1枚、今回は大真面目に採用しました、後に紹介するカードと合わせて最強の受け札になります。(コンプレックスは止まらん)あと雑にワールドブレイカー持ちなので攻めでも強いです。除去耐性あるの忘れずに。1枚は欲しい

11枚目『奇跡!シャイニングロード・マンティス/輝跡の大地』3枚

名前長すぎる。上面は強力な除去と有難いマナ回収基本はアカネのメクレイドで出します、下面は首領竜ゴルファンタジスタと合わせると最強の受け札になる。もちろん手打ちでも強力!3枚以上は確定、4枚目も欲しいかも

12枚目『ナイター・ファイアフライ』3枚

バウンスしながらアタブロ不可を持つ二面止め受け札。6コスなのでトリガーから出てきてゴルファンタジスタにチェンジして奇襲もできる。コンプレックスに対して強力なカード。自由枠だけど多めに欲しい

13枚目『範丸の超人』1枚

このデッキの秘密兵器、飛び道具としての役割です。輝跡の大地と合わせても強力!ベリーレアだからって舐めてると痛い目見ます。小技あるのでそれも紹介します。1枚は欲しい

14枚目『der’ZenMondo/♪必殺でつわものどもが夢の跡』1枚


フィニッシュ用です。基本的に初手に来たらマナに埋めます。のちにマンティスで回収出来るのでご安心を、超重力ゴルファンタジスタで山がめちゃくちゃ掘れるので1枚でも使えます。LO怖い人は2枚いれましょう

不採用だったカード

ムーンドラム ミドリ

2コスチェンジ元として採用してましたがヴェネラックと相打ちがうざいので直前でモスキートに変更

デスマッチ・ビートル

なんと2ブロックでも使えるメタクリ!しかしコンプレックスのカウントがバグる可能性があるため不採用

哀樹神官グリッファ

マナから踏み倒し、2体アタブロ不可は強力だが、コイツを入れたらやりたいことがまとまる気がしなかったので不採用。コンプレックスに親を殺された人は入れても良いかも

五番龍レイクポーチャーParZero

ジャストダイバー持ちのブロッカー、2枚回収、バウンス効果持ち、強いカードだけどマッハファイターを優先、じっくりプレイする人にはオススメ

目指すゲーム展開

このデッキのコンセプトは革命チェンジ軸成長プランです。序盤は2コス獣▶︎5コス獣▶︎ゴルファンタジスタと最速で繋げる展開、4ターン目のチアスカーレット・アカネからのメクレイドからの安定した面展開の2パターンです。中盤超重力ゴルファンタジスタの終極宣言からリソース差を一気に差をつけてマッハファイターで面除去、革命チェンジで面展開と好き勝手暴れたら終盤必殺でEXターンや首領竜ゴルファンタジスタなどで次のターンに負けない状況を作って殴ります。

各対面解説

白黒メカ

デッキを作る際かなり重く見た対面です。相手の動きに対してこちらが対応して行く展開になりますがしっかり対面練習することで楽に立ち回れます。

1つ目、このデッキの敵ヴェネラックです。
ほんとにゴm…間違えました、コイツは早期にマッハファイターで除去しましょう。相手の盤面が固まって除去しずらい場合はトリガー持ちクリーチャーを沢山踏み倒しましょう。盾送りにされた場合カウンタープランが通りやすくなるので頭に入れておきましょう。カウンターする際は輝跡の大地用に首領竜ゴルファンタジスタ範丸の超人をマナに用意しましょう。
2つ目、盾は早期に削りましょう。
デュエマにおいて盾を削るのはリスクが大きいですがそれ以上に終盤でのメリットが大きいです。相手の動きや墓地の内容が弱い場合、大胆にゴルファンタジスタで3点入れても良いです。白黒メカの聖カオスマントラでのコントロールはかなり厄介です。しかし、超重力ゴルファンタジスタで自軍のジャイアントはブロックされない為展開したクリーチャーはブロッカー貫通して盾に殴れます。物量で押し切れば流石のメカといえど貫通します。殴る時は相手の5コス以上のクリーチャーを面に残さないようにするのもポイントです。
3つ目、コンプレックスは起動させないです
流石のジャイアントでもコンプレックスに動かれるとかなり厄介です。相手にターンを返す場合はナイター・ファイアフライサイバー免許皆伝
動けないようにしてからターンを返しましょう。
4つ目、ペトローパはカモ🦆です。
ペトローパを出された場合は攻撃対象をペトローパにすることでチアスカーレットアカネチアスペースアカネから革命チェンジやらメクレイドやらで好き勝手に展開出来ます。
5つ目、楽にフィニッシュする方法
自分の場に超重力ゴルファンタジスタチアスカーレットアカネがいる場合山札を調整して次のメクレイドで範丸の超人が出せるようにしておく。相手の場にドラン・ゴル・ゲルスがいない場合(盾追加されてしまうため)アカネプレイヤーアタック時メクレイドで範丸の超人で出すと大体のトリガー、ブロッカー、聖カオスマントラを貫通してダイレクトアタック出来ます。かなりご都合展開なので頭の端にでも入れといて下さい。

ドロマーエルボロム

白黒メカと比べかなりやりやすい対面ですが構築の幅が広いので未知のトリガーには注意

1つ目、盾を早期に削るです。
ほとんどメカと立ち回りは変わりませんがエルボロムの場合トリガーに何があるか分かりません。しっかりと2ブロックのプールにあるトリガーを把握して殴ると良いでしょう。早期に殴る理由として盾が増えると後半に貫通しずらいので序盤に踏めるだけのザ・ミュートやスパーク系統など序盤は踏み得なトリガーを踏んでおきましょう。
2つ目、コンプレックスは起動させない
理由は白黒メカと同じです。アタブロ不可を上手く使いましょう。
3つ目、範丸の超人の小技です。
人によって構築が違うかもしれませんが、当たったエルボロムでは死神覇王ブラックXENARCHが採用されていたため紹介します。知ってる人も多いかと思いますが、かなり忘れがちな能力【相手のクリーチャーの能力によって、このクリーチャーは離れない】です。はい。ゼナークを完封出来ます。コイツを出して盤面を破壊しながら破壊は全て自信で受けられる対ゼナーク最強カードです。

黒緑ゼニス

まず最初に言います。マジで勝てませんその上で出来るプレイを解説します。

1つ目、殴らせない
この対面では銀河竜ゴルファンタジスタかなり重要です。先程説明した通りコイツはでっかいボンキゴなので「戦記」の頂天 ベートーベンを止めることが出来ます。ベートーベンが寝てしまうと攻撃が通らず除去もかなり厄介。超重力ゴルファンタジスタより優先して出しましょう。
2つ目、盤面の作り方
4ターン目までに盤面を固めないと相手のゼニスで一気に詰みになってしまいます。黒緑ゼニスの恐ろしいところはベートーベンだけでなく『呪怨』の頂天 サスペンスも有るところです。ジャイアントはハンデスに非常に脆く盤面にチアスカーレットアカネが居ないと立て直しが出来ません、ですので4ターン目には銀河竜スカーレットアカネ、シネラリア、同期、などを場に残し詰まないようにする必要があります。
3つ目、詰め方
黒緑ゼニスは受けもそこそこ強いです、同期でGSケア、サスペンス・ザインケアで小型から1点ずつ削りましょう。
4つ目、首領竜ゴルファンタジスタ
コイツを立てるとベートーベンサスペンスは殴れなくなります、この効果はプレイヤーに掛ける効果なので後から出たクリーチャーも対象です。注意する点はクリーチャーには殴れる事、殴れない効果はパワーを参照しているため場に居なかったり、サスペンスザインでパワーを下げられたら殴られる事。この2つです。状況を見て上手く使いましょう。

赤緑ゼニス

黒緑ゼニスの影に隠れていたもう1つのゼニス。こちらは黒緑ゼニスに比べ多少マシな対面ですが不利には変わりないです。

1つ目、殴らせない
黒緑ゼニス同様、銀河竜ゴルファンタジスタを優先して出し動きを止めます。サスペンスがいないので楽ですね。
2つ目、ジャスキルでも殴る
基本の構築だと受けが薄いので意外とジャスキル作れば通ったりします。モタモタしているとビッグマナには乗り越えられてしまうので早期決着が好ましいです。

赤青マジック

オリジナルでは最強格だったマジックですがファイアが1枚になり殴るだけのチンパンデッキになりました。が3キルは健在です。

1つ目、除去耐性持ちを並べる
マジックの強いところの1つは除去性能です。コルフレからヒメカット×2で4面バウンスは強力です。同期シネラリアを展開し銀河竜ゴルファンタジスタを守りましょう。
2つ目、受けの構え
しっかり展開しても走られた場合盾での勝負になります。輝跡の大地から出す首領竜ゴルファンタジスタをマナに用意しておきましょう。走られる前にオービーメイカーで盾に輝跡の大地を埋めておくと気持ち楽になります。

最後に

調整し結果優勝出来たのは良かったのですがもう少し2ブロックの青緑ジャイアントで遊びたいのであるので少し寂しい気持ちもありますが、この記事を読んで青緑ジャイアントを2ブロックの大会に持ち込む人が増えると光栄です!拙い文章ですがここまで読んで頂きありがとうございます。

エリア予選に出た結果と感想(追記)

東北エリア予選に出場してきました。自分の考えが必ずしも正しい訳ではなくひとつの調整録的なものを残すため追記しました。駄文ですがよろしくお願いします。

デッキリスト

事前のメタ予想

ジャイアントtear1だと予想を立てました。2ブロックが開催され始めた頃ジャイアントなんかは環境の隅っこに居たのにだいぶ出世しましたね。

調整記録


調整段階ではジャイアントミラーを強く見る事を意識しました。そのため以前入っていなかった豊潤フォージュンレイクポーチャーボンキゴを多めに採用、すると問題発生、他のコンプやマジックなどに対する勝率が下がってしまいました。原因としては単純にコンプやマジックなどに対するキラーカードを減らした事が原因です。そのため最終的なリストである雑多な対面に対応出来つつ、ジャイアントにもプレイで戦えるよう40枚まとめました。

実際の環境

実際の環境は思っていたものとは違いました。環境はボンキゴ同期がうじゃうじゃ居ました。
・ジャイアントに有利のゼニス系統が環境に増えた
・ボンキゴ同期を自然に採用出来るマジックやコンプの増加
・秘匿デッキの青緑ゼニス
結果的にはジャイアントが暴れるにはキツイ環境でした。

今回の感想と反省

この環境はボンキゴ同期をいかに上手く扱えるかが鍵を握ると感じました。ボンキゴは環境に存在するデッキの殆どにぶっ刺さりなのでボンキゴゲーと言っても過言では無いと思います。さらに環境が回っていた事も敗因でした。ジャイアントに元々有利なゼニスが増える事は不思議では無いので気付く事が出来れば構築の最適化、またはマジックへの持ち替えなりして結果は変わっていたと思います。(悔しい)1週目で予選を抜けたため、その後の調整は怠っていましたが自分はカードに使う金や時間は限られているのでジャイアント1本を信じて使い続けました。自分なりに2ブロックという環境を俯瞰して構築を練り練習をし挑みましたが自分の考えの浅さと練習不足を実感しました。好きなデッキで負けた事はかなりショックデカいです。

最後に

今回の事は自分にとっては良い刺激になったと思います、次の機会に挑戦するため精進したいです。
以上です最後まで読んで頂きありがとうございました。

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