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【2025年度最新】琉球大学医学部学士編入試験の徹底解説!|気になる難易度、倍率、対策方法は・・・!?過去問対策から出願情報まで詳細を総まとめ

こんにちは、「医学部学士編入情報局」です!今回は2025年度の琉球大学医学部学士編入試験に関する情報を徹底的にまとめました。琉球大学は離島医療や国際医療への貢献を重視し、独自の試験内容や対策が必要な大学です。意欲のある皆さんが試験準備を万全にできるよう、試験科目、出願書類、過去の傾向、倍率まで、細かく解説していきます!


1. 琉球大学医学部学士編入試験の概要

琉球大学医学部は、社会貢献性の高い医療人材の育成を掲げ、特に地域・国際社会への貢献に意欲的な人材を募集しています。独自の教育カリキュラムを構築し、幅広い医学知識を持ち、地域医療に貢献できる医師の育成を目指しています。2025年度の学士編入試験は「第2年次特別編入学」として、学士を対象に5名の募集枠を設けています。


2. 試験スケジュールと試験科目

2025年度の試験日程や試験内容は以下の通りです。

  • 出願期間:令和6年(2024年)8月1日(木)〜8月8日(木)午後5時必着

  • 一次試験

    • 日時:令和6年9月10日(火)

    • 科目:生命科学総合I、生命科学総合II

    • 試験内容:生命科学の基礎を中心に、生物学、解剖学、分子細胞生物学など

  • 二次試験

    • 日時:令和6年10月17日(木)

    • 科目:小論文(英語を含む)、個人面接

    • 試験内容:医療や科学に関する知識を問う小論文、医師志望の理由や今後のビジョンを問う面接

注意:2024年度より試験名称が「自然科学総合」から「生命科学総合」に変更され、物理や化学、統計の出題が廃止されました。代わりに、生物学や解剖学に特化した内容が求められます。


3. 出願期間と必要書類

出願には以下の書類が必要です。各書類の記入方法や提出方法に注意しましょう!

  • 入学志願票:指定の応募用紙に記入。

  • 写真票:提出日前3ヶ月以内に撮影した顔写真を2枚添付。

  • 成績証明書:大学の成績証明書(修士課程修了者は修士課程の証明書も必要)。

  • 卒業証明書:出身大学の卒業証明書(在籍中の方は卒業見込証明書も可)。

  • 英語力証明書:TOEFL iBT、TOEIC、または英検準1級以上のスコアを提出可。

  • 資格証明書:国家資格を有する方はその証明書も提出可能。

  • 推薦書:指導教員や上司からの推薦書を含む、志願者の学業意欲や人柄を示す内容。

  • 自己推薦書:「自己を語る」内容で、2000字以内にて自由形式で記述。


4. 過去の出題傾向と対策方法

琉球大学医学部の学士編入試験では、毎年出題傾向が少しずつ変化し、特に2025年度からは試験科目に大きな変更が加わりました。物理・化学・統計の出題が撤廃され、解剖学をはじめとする生物学的知識が重要視されるようになっています。琉球大学は離島医療や国際医療に貢献できる医師を育成するため、特に医学の基礎である解剖学や分子生物学への理解が求められます。


4.1 生命科学総合

2025年度の変更点
2025年度から「自然科学総合」が「生命科学総合」へと名称が変更され、物理・化学・統計といった分野が除外されました。そのため、物理や化学の理論を深く学ぶ必要はなくなり、生物学、とりわけ「解剖学」や「分子細胞生物学」が試験の主軸となっています。他の医学部編入試験ではあまり見られない「解剖学」が中心に据えられているため、琉球大学に特化した対策が求められます。

出題例

  • 生命科学総合I:過去には「解剖生理学」や「分子細胞生物学」が頻出であり、解剖学的知識や人体の構造と機能に関する問題が多く出題されています。2024年度には「解剖生理学」のみが出題されるなど、解剖学に特化している傾向が強まりました。特に骨格系や筋肉、臓器の位置と機能に関する理解が問われます。

  • 生命科学総合II:発生生物学や進化、免疫学が出題され、分子細胞生物学や生理学も含まれます。生物学的な視点から生命の仕組みを理解することが求められ、時には「ヒトパピローマウイルス」や「VHL病」などの医学的トピックも含まれるため、実際の医療現場で学ぶような知識も試験に含まれることがあります。

対策

  • 参考書
    琉球大学の試験で重要視される解剖学の基礎固めには、以下の単語帳が有効です。解剖学は日本語と英語の両方で学ぶことが求められるため、単語帳を活用して正確な用語を覚えましょう。

    • 「骨単」:語源から覚える解剖学英単語集

    • 「肉単」:語源から覚える解剖学英単語集(筋肉編)

    • 「臓単」:語源から覚える解剖学英単語集(内臓編)

  • 基礎力の強化
    高校生物レベルの基礎知識も試験に出題されるため、まずは『生物[生物基礎・生物]基礎問題精講』などの参考書で基礎を固めましょう。特に分子細胞生物学、発生生物学、進化生物学などの分野を深掘りすることが重要です。

  • 実際の試験に向けたトピック
    生物学分野に特化することから、免疫学や遺伝学、生理学、解剖学を中心に学習を進めましょう。特に発生生物学や進化の知識が問われることがあるため、基礎生物の知識に加え、分子生物学や医療に関連する最新の話題にも目を向けると効果的です。


4.2 小論文対策

小論文I(英語)
小論文Iは実質的に英語試験に近く、100〜400字での要約や批評を求める問題が多く出題されます。出題テーマとしては、COVID-19や遺伝子編集などの最新の医学トピックが選ばれる傾向があり、情報リテラシーや社会問題への理解が問われます。また、「あなたの意見を述べよ」や「現状について説明せよ」など、自分の視点や考えを明確に示す回答が求められることもあります。

小論文II(日本語)
2025年度から小論文IIは英語の要素が廃止され、日本語で医療やAIに関するテーマについて300〜400字で論述する形式に変更されました。これにより、短い字数で情報を的確に伝える力が必要です。

対策

  • 英語力の強化
    小論文Iでの英語力を鍛えるために、NatureやScience Dailyといったニュースサイトの記事を活用し、医学関連の最新情報を英文で読む習慣をつけましょう。こうした記事は語彙や内容の難易度が本試験と似ているため、対策として適しています。

  • 小論文の練習
    『世界一わかりやすい 医学部小論文・面接の特別講座』や『医系小論文 頻出テーマ20』は、論述力を磨くためにおすすめの参考書です。特に頻出テーマについて論述を繰り返し、論理的に意見をまとめるスキルを養いましょう。また、琉球大学や富山大学の過去問も活用し、実際の出題傾向に慣れておくと良いです。

  • 要約力の強化
    小論文IIの300〜400字での要約は、短い中で要点を的確に伝えるスキルが求められます。ニュース記事を読んで重要なポイントを短くまとめる練習をし、情報を簡潔に表現する力を身につけましょう。



5. 倍率・競争率データ

過去の倍率から見ると、琉球大学の編入試験は毎年約20倍以上の競争率を誇り、非常に難易度が高いです。以下は最近のデータです。

  • 令和6年度(2024年): 志願者数: 150名, 受験者数: 138名, 最終合格者数: 5名, 倍率: 約27.6倍

  • 令和5年度(2023年): 志願者数: 150名, 受験者数: 147名, 最終合格者数: 5名, 倍率: 約29.4倍

  • 令和4年度(2022年): 志願者数: 144名, 受験者数: 134名, 最終合格者数: 5名, 倍率: 約26.8倍

  • 令和3年度(2021年): 志願者数: 164名, 受験者数: 133名, 最終合格者数: 5名, 倍率: 約26.6倍

  • 令和2年度(2020年): 志願者数: 118名, 受験者数: 116名, 最終合格者数: 5名, 倍率: 約23.2倍

  • 令和元年度(2019年): 志願者数: 115名, 受験者数: 112名, 最終合格者数: 5名, 倍率: 約22.4倍

  • 平成30年度(2018年): 志願者数: 107名, 受験者数: 107名, 最終合格者数: 5名, 倍率: 約21.4倍

  • 平成29年度(2017年): 志願者数: 99名, 受験者数: 96名, 最終合格者数: 5名, 倍率: 約19.2倍

  • 平成28年度(2016年): 志願者数: 94名, 受験者数: 91名, 最終合格者数: 5名, 倍率: 約18.2倍

  • 平成27年度(2015年): 志願者数: 143名, 受験者数: 131名, 最終合格者数: 5名, 倍率: 約26.2倍

  • 平成26年度(2014年): 志願者数: 164名, 受験者数: 149名, 最終合格者数: 5名, 倍率: 約29.8倍

  • 平成25年度(2013年): 志願者数: 168名, 受験者数: 156名, 最終合格者数: 5名, 倍率: 約31.2倍

  • 平成24年度(2012年): 志願者数: 182名, 受験者数: 161名, 最終合格者数: 5名, 倍率: 約32.2倍

  • 平成23年度(2011年): 志願者数: 176名, 受験者数: 156名, 最終合格者数: 5名, 倍率: 約31.2倍

  • 平成22年度(2010年): 志願者数: 168名, 受験者数: 152名, 最終合格者数: 5名, 倍率: 約30.4倍

琉球大学は少人数での募集のため、競争が激しいことが特徴です。


6. 面接対策のポイント

面接形式:面接は15分×2回で、面接官は3名。1回目の冒頭で英語による3分間の自己紹介が求められます。

質問例

  • 医師志望の理由

  • 琉球大学を選んだ理由

  • 離島医療や国際医療への関心

  • 将来のビジョンや医師としての適性

  • 医師でなければならない理由

  • 入学後や卒業後の具体的なビジョン

  • 興味のある研究テーマ

  • 現在の専攻をどのように医療に活かすか

対策

  • 英語での自己紹介:面接の冒頭で求められるため、事前に3分間の英語での自己紹介をしっかり準備し、自然に話せるように練習しておきましょう。

  • 医師としての志望動機や価値観の整理:離島医療や国際医療への理解を深め、自分がどのように貢献できるかを具体的に語れるようにします。医師としての使命感や、琉球大学の独自のカリキュラムへの適応意欲を示すと好印象です。

  • 医療業界の最新トピックに関する知識:AIの医療応用や地域医療の課題など、面接で話題になる可能性があるため、時事問題に対する自分の意見をまとめておくことも重要です。

医学部学士編入試験の面接対策については、下記の記事に網羅的にまとまっていますのでぜひこちらもチェックしてみて下さいね!



まとめ

琉球大学医学部の学士編入試験は、独自の対策が必要な難易度の高い試験です。特に解剖学や分子生物学、小論文の対策に重点を置くことが成功への鍵となります。また、英語での自己紹介や医療に対する熱意をしっかりと準備しておきましょう。倍率は高いですが、しっかりとした準備で合格への道を切り開くことができます。

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