【2025年度最新】筑波大学医学群学士編入試験の徹底解説!|気になる難易度、倍率、対策方法は・・・!?過去問対策から出願情報まで詳細を総まとめ
こんにちは、医学部学士編入情報局です!今回は、筑波大学医学群学士編入試験について徹底解説していきます。筑波大学の編入試験を目指している大学生や、転職を考えている意欲ある社会人の方にとって、この情報が役立つこと間違いなしです!本記事では、試験日程や倍率、出願方法、必要書類、そして具体的な試験対策まで詳しく解説しますので、ぜひ最後までご覧ください。
1. 筑波大学医学群学士編入試験とは?
筑波大学医学群学士編入試験は、既に学士を取得した方や、医療・医学に関心が高い方を対象にした編入試験です。社会の多様なニーズに応えられる医療人を育成することを目的としています。毎年、多くの志願者が集まる人気の高い編入試験で、合格者は医学部に編入して2年次から医学を学ぶことができます。
2. 試験情報の概要
2.1 募集人数
5名
2.2 編入学の年次
第2年次(2年次から医学課程を履修開始)
2.3 試験日程
出願受付期間:令和6年6月3日(月)〜6月7日(金)必着
受験票発送:令和6年6月13日(木)
試験日:令和6年7月13日(土)〜7月14日(日)
合格者発表:令和6年7月25日(木)
入学手続:令和6年7月26日(金)〜8月1日(木)
入学時期:令和7年4月1日(火)
筑波大学の試験は毎年多くの志願者を集め、受験票の発行や合格発表もスムーズに行われています。試験日は2日間にわたり行われ、学力試験と面接が含まれます。
3. 出願プロセスと必要書類
3.1 出願方法
出願は指定期間内に簡易書留・速達で郵送します。郵送期間に余裕を持たせ、確実に期日までに届くよう準備しましょう。
3.2 必要書類一覧
編入学志願票:指定フォーマットに基づき、必要事項を記入し提出。
成績証明書:出身大学の成績証明書を添付。
単位修得見込証明書:出願資格に該当する者のみ、62単位以上の履修見込証明書を提出。
英語資格試験のスコア票:TOEFL iBT、TOEIC、IELTSなどのスコア票。
在学証明書:在学中であることを証明する書類(該当者のみ)。
卒業・修了証明書:学士号を取得済みであることを証明する書類。
検定料:30,000円を納付。
受験票・写真票:写真を貼付した受験票。
志望の動機:志望理由書(2000字以内)。
論文または業績等の説明:1000字以内で業績や関連活動を記載。
返信用封筒:受験票を受け取るための封筒(344円の切手貼付)。
出願用封筒:指定の封筒で書類一式を送付。
4. 試験内容と難易度
筑波大学医学群学士編入試験は、専門性の高い問題が出題され、受験者の学力と理解力を多角的に測る厳しい試験です。試験は学力試験Ⅰ(英語・数学)と学力試験Ⅱ(化学・生命科学)に分かれており、どの科目も基礎的な理解だけでなく、実際の応用力が求められます。また、最終的には面接も行われ、受験者の人間性や将来の展望に関しても評価されます。以下に各科目の詳細と対策のポイントをまとめました。
4.1 学力試験Ⅰ(英語)
毎年2題の選択式問題が出題され、主にNature MedicineやScienceといった一流の科学系雑誌から出題されるため、医療や科学に関する高度な内容が含まれます。題材には最新の医療技術や科学研究、バイオテクノロジーなどが扱われることが多く、受験者に高度な英語読解力と科学的知識が求められます。出題形式は穴埋めや並び替え問題が中心で、文法や語彙力に加え、文脈を理解する力が問われます。
対策のポイント
文献読解:NatureやNEJMなどの医療系文献を定期的に読むことで、専門用語や難解な文章に慣れる。最新の医療・科学ニュースに触れることで、背景知識を強化し、文章理解が深まる。
文法と語彙の強化:文法問題に頻出の並び替えや穴埋めに対応するために、基礎的な英文法を網羅的に復習する。医学・科学系の語彙をリスト化し、頻出単語を覚えると効果的。
リーディングスピードの向上:限られた時間内で正確に読み解くため、リーディングスピードの向上を意識した訓練を行う。日頃から英語のニュース記事や学術文献に触れておくとよい。
推奨参考書
『Scientific American』などの英語雑誌
専門分野の学術論文
医療系ニュースサイトで最新情報を収集
4.2 学力試験Ⅰ(数学)
数学では、微分積分、線形代数、確率統計から毎年3題が出題され、大学初年度レベルの基礎を確実に理解していることが求められます。数学は正確な知識と応用力が試されるため、受験者にとっては負担の大きい科目です。特に筑波大学の試験では微分積分と線形代数の出題が特徴的で、幅広い問題に対応できる準備が必要です。
対策のポイント
基礎の徹底理解:微分積分や線形代数の基礎をしっかりと身につけるため、『初めから学べる 微分積分 キャンパス・ゼミ』などの基礎書で理解を深める。公式や定理の暗記だけでなく、実際に使える形で理解する。
応用問題の練習:単に公式を覚えるだけでなく、応用問題を多く解くことで実戦力を養う。確率統計においても、実際のデータに基づく問題に触れると実戦力が高まる。
時間配分の練習:数学の問題は時間配分が重要です。時間内に解けるように、限られた時間で解く練習をする。
推奨参考書
『初めから学べる 微分積分 キャンパス・ゼミ』
『初めから学べる 線形代数 キャンパス・ゼミ』
『初めから学べる 確率統計 キャンパス・ゼミ』
4.3 学力試験Ⅱ(化学)
化学は無機化学、理論化学、有機化学の3分野から出題され、例年、高校レベルの知識で対応可能ですが、問題の中には応用的な問いも含まれます。化学は基本を押さえつつも、反応機構や化学式の理解が重要で、実験に基づいた考察が求められることもあります。
対策のポイント
基礎知識の定着:『化学 入門問題精講』や『化学 基礎問題精講』で、無機、理論、有機化学の基礎を確認する。化学反応の基本的な流れや反応式のバランスをしっかりと理解する。
問題形式への慣れ:過去問を使用して出題パターンに慣れ、解法を確立する。特に、典型的な問題を落とさないために、問題の解き方をパターン化しておくとよい。
難易度の高い問題に対する準備:余裕があれば、大学レベルの化学参考書も併用して、高度な問題にも対応できるようにしておく。
推奨参考書
『化学 入門問題精講』
『化学 基礎問題精講』
『化学 標準問題精講』
4.4 学力試験Ⅱ(生命科学)
生命科学では、分子細胞生物学、生化学、免疫学、生理学、遺伝学といった分野から出題され、受験者にとって高度な理解が必要とされる科目です。特に、実際のデータやグラフを読み解く問題が頻出で、単なる暗記だけではなく、論理的思考力や分析力が試されます。また、mRNAワクチンやPCRなど、コロナ関連の最新トピックも出題される可能性があるため、最新の研究にもアンテナを張っておくことが重要です。
対策のポイント
分子細胞生物学の基礎理解:分子細胞生物学の基本概念を把握し、図表の読み解きに慣れておくことが重要です。特に、細胞の構造やDNAの複製、タンパク質合成に関する知識を深めましょう。
最新の研究に触れる:ノーベル賞受賞の研究や、NatureやScienceに掲載される医療・生命科学関連の論文に目を通すことで、最新トピックの理解を深める。mRNAワクチンやPCR技術など、現在注目されている技術にも関心を持っておくと良いでしょう。
過去問を活用した実戦練習:過去問を通して、図表問題やグラフの読み取り問題に慣れることが重要です。生命科学では、知識を元にした考察力が求められるため、データの読み解きに時間をかけて訓練を行いましょう。
推奨参考書
『分子生物学の基礎』などの基礎書
医療・生命科学関連の学術論文(NatureやScience)
『生物学標準問題精講』
4.5 面接
筑波大学の面接試験では、受験者の志望動機や人間性、将来のビジョンが評価されます。試験官は例年2名で、面接時間は10〜15分程度と比較的短時間ですが、質問内容は一般的でありながら受験者の意欲や覚悟が問われるため、しっかりと準備する必要があります。面接での評価は筆記試験と合わせて総合的に判断されるため、ここでの対応が合否を左右することもあります。
よくある質問例
「なぜ筑波大学の医学部に編入したいのか」:筑波大学を選んだ理由や、他大学と比較したときの魅力について具体的に答えましょう。
「将来のキャリア目標」:医師としての将来像や希望する専門科、医療の分野に対する自分の考えを明確に伝える。
「これまでの学びや経験をどう活かすか」:過去の学士課程での経験や、転職など社会人経験がある場合はそのスキルを医学の分野でどう活かすかを伝える。
対策のポイント
自己分析と志望動機の明確化:なぜ医学部に編入したいのか、筑波大学で何を学びたいのか、自分の言葉で明確に語れるよう準備する。
模擬面接での練習:友人や指導者と模擬面接を行い、質問に対する応答スキルを磨くと良い。
シンプルで明快な表現:短時間の面接で自分の考えを伝えるため、シンプルでわかりやすい表現を心がける。
5. 倍率と競争率の比較
以下に、過去数年の筑波大学医学部学士編入試験の志願者数、合格者数、および倍率をまとめました。
令和6年度(2024年): 志願者数: 103名, 最終合格者数: 5名, 倍率: 約20.6倍
令和5年度(2023年): 志願者数: 103名, 最終合格者数: 6名, 倍率: 約17.2倍
令和4年度(2022年): 志願者数: 113名, 最終合格者数: 5名, 倍率: 約22.6倍
令和3年度(2021年): 志願者数: 109名, 最終合格者数: 6名, 倍率: 約18.2倍
令和2年度(2020年): 志願者数: 118名, 最終合格者数: 5名, 倍率: 約23.6倍
令和元年度(2019年): 志願者数: 124名, 最終合格者数: 5名, 倍率: 約24.8倍
平成30年度(2018年): 志願者数: 116名, 最終合格者数: 5名, 倍率: 約23.2倍
倍率は年によって変動があるものの、おおよそ20倍前後となっており、狭き門であることがわかります。
6. 試験対策方法
筑波大学医学群学士編入試験に合格するためには、科目ごとの効果的な対策が不可欠です。上記の各科目の対策ポイントに沿って、日々の勉強を進めていきましょう。
6.1 総合対策
英語:NatureやScienceなどの文献に日頃から触れて、医療系トピックの理解を深める。
数学:微分積分や線形代数の基礎を固め、時間内に解ける力を養う。
化学:無機、理論、有機の基礎を固め、過去問を活用して出題パターンに慣れる。
生命科学:分子細胞生物学を中心に、データやグラフの読み解きを鍛える。
7. よくある質問(FAQ)
Q. 筑波大学の編入試験はどのくらい難しいですか?
A. 筑波大学の医学部編入試験は毎年約20倍の倍率となるため、難易度は非常に高いです。基礎的な学力と、特に医療系の専門知識が問われるため、しっかりとした対策が必要です。
Q. 英語試験に記述問題は出題されますか?
A. いいえ、英語試験は選択式の問題が中心で、記述式はほとんど出題されません。
8. 合格発表と入学手続き
合格発表は令和6年7月25日(木)に行われ、合格者には手続きに関する情報が案内されます。入学手続き期間は令和6年7月26日(金)〜8月1日(木)となっており、必要な書類を期限内に提出することが求められます。
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