母校(中学校)を見に行った話

まずプロフィールを書いて、出来事も順を追って時系列に、文章も綺麗に書きたいと思っていたらなかなか始められないのでもうあまり考えず書くことにしました。

実家から一駅電車に乗った所にある中学校に通っていました。
今でもごくたまに降りることがなくはないけれど、その駅自体に用事はありません。

中学時代に戻りたいな、なんていうような気持ちはなく、うまくできなかったなという苦く恥ずかしい思い出が多いです。
だから中学校を見に行こうなんて思うことはありませんでした。

なぜそんな気になったかというと自分の過去を振り返っていたからです。今なら平気な気がしたのでしょう。
その話はまた追々するとして、中学校を見てきました。

夜だったからか、いまいち実感が沸きませんでした。
部活の帰り道はこんな感じだったかな?
記憶よりも駅から近い。
色々なものの高さが低く思えます。
体育館も校舎も、中学校全体が小さい気がしました。

中学生の私と今の私は、どのくらい身長差があるのでしょうか。
明るいときにまた来ようと思い、9日後そのチャンスが訪れました。

体育や部活で走らされた校舎の外周。
自転車に乗った露出狂がよく出没してたな。
草木が生い茂っていて、今でも露出狂に好都合な具合です。

音楽の授業中、窓の外を見たら、アパートの二階の廊下で下半身を出して致していた人もいたな。
そのアパートもきれいに建て替えられていました。

合唱が終わったタイミングで手を挙げて「先生、窓の外に変な男の人がいます」と伝えると、みんなで一斉に窓に駆け寄ったので、露出狂は焦って逃げていきました。
男子は楽しそうに大騒ぎして、女子はやだ〜と言いつつ楽しそうでした。

みんなに見られて笑われて、露出狂が慌てて困ったことに爽快感さえありました。
今思うと、そうなることがわかっていて、ああいう行動を取ったのかもしれません。

私だけ嫌な思いをさせられて、露出狂はいい気分でいる。
私なりの仕返しで、自ら手をくださず、悪者を懲らしめてやったという良い気分でした。

こわいですね。




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