2024年ベストアクト(ポップス)
バンド名:Laura day romance
2024年5月5日 VIVA LA ROCK(フェス;野外ステージ)
★セットリスト
01.sad number
02.sweey vertigo
03.wake up call | 待つ夜、巡る朝
04.waltz
05.Young life
06.透明
07.happyend | 幸せな結末
リンク:https://vivalarock.jp/2024/report/lauradayromance.html
音楽好きの先輩が好きなバンド。ということで。初見でした。
途中MCで、 Vo.の井上花月さんが "どうして私達を、ブッキングしてくれたのか" を話してくれた。フェス側の理由は、"人々が立ち止まって聴いてくれる。そんな音楽だったから" だ。
その理由の如く、演奏ごとに人が集まってくる。Laura day romance(ローラズ)の音が、野外の心地よい風に乗っていた。最高だ。
一曲目は「sad number」
" ただ君の街に 吹く風にのせるように "
曲名に反し、サビに繋ぐ高揚感が、胸を揺さぶる。
二曲目は「sweey vertigo」。サイケな始まり、正確で、どこか優しいギター。不思議な曲だ。不穏な展開から、段々と気持ちが温かくなる。私自身、今では、特に好きな曲のひとつだ。
会社や学校に行きたいない、月曜日の朝に聴きたい曲です。
秀逸だったのは、五曲目「Young Life」。代表曲の一つだ。UKロック調の3分の短いナンバー。ただ、とても、ロックバンドとしてのヒリヒリ感を訴えてくる。終盤に向かってのリフレイン。凄味が加速する。
" young life アセチレン 燃やすように "
この終盤の、生き急ぐ瞬間は、是非。ライブで感じてもらえたら。これ以上嬉しい事は無いです。
終始、感じたのはVo.井上さんのオーラだ。彼女の存在が、ローラズが唯一無二のバンドである所以だ。何処に居ても、輝く花。似たフロントマンが、他に思い浮かばない。
2025年、以下の大きなライブが決まっています。
わくわく。
4月26日(土)大阪城音楽堂
4月29日(火・祝)東京国際フォーラム ホールC
" 僕が透明なうちに 愛し終えて欲しいよ "
「透明」より
ではでは〜。