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夢は、有馬記念。その4


だらだらと書いて、4投稿目になってしまった。
少し工夫してみよう。


小さい頃の、お金について

突然お金について考える

前回の投稿の続きだが、
私が本気でお金について考えたのは、
高校3年生の時だ。
それまで、
良い意味でお金について考える機会はなかった。
しかし、急に考える必要が出てきた。

それまでの、お金のイメージといえば、
いつもは、口にしてはダメで、
仕事をしたらもらえ、
なるべく貯めていた方がいいもの、
これぐらだった。

税金などの知識もなく本当の無知であった。

そんな状態で、高校卒業と同時に、社会人たなった。
社会人になり、
よくわからないまま、
1ヶ月働いたら、
会社からお金をもらい、それを使う。
また1ヶ月頑張ったら、お金がもらえる。
休みがほぼないので、勉強なんてする時間はないし、
周りの先輩もしている人は、いなかったと思う。

3ヶ月も経てば、反抗もしないロボットみたいな生活
を送っていた。
あのまま一生終わっていたかと思うと、
今でもゾッとする。

つまり、
私は、小さい頃からのイメージで、
お金のことをいつも口にすることは、ダメだと思っていた。
なので、サービス残業を山ほどして、文句も言わなかった。
当たり前とさえ思っていた。
仕事さえすれば毎月、お金を貰えてありがたい。
雇ってもらえたし、辞めずに頑張ろう。
貯金しておけば後から、助かる。自己投資をすることなんて、
頭の片隅にもなかった。
会社員時代に、こんな感じで仕事をしていた。

別に悪くはないだろう!
と思う人もいると思うが、
今の私からしたら、とても恐ろしい。

お年玉

小さい頃に、お金と触れ合った記憶があるのは、
お年玉だった。

小さい頃、お年玉をもらうと、
両親は、無駄遣いしたらダメだから、
貯金しなさい。
といつも言っていた。
私もつい、言いそうになる。

私は、両親を尊敬していたので、
無駄遣いはダメで、
貯金はいいもの。
と学んできた。
ゲームやお菓子は、無駄使いなのか。
参考書やスポーツ用品だったらいいのか。
私の家は、後者であった。
後者であれば使って良かった。

でも、大人になったら、
ゲームもお菓子、参考書、スポーツ用品
どれも人生を楽しむには必要に感じた。
買う時に、無駄使いなのかを親に判断される
ことも無くなった。
どれが無駄使いなのかわからなくなった。
とりあえず、余ったお金だけ
貯金だけしておけばいいのだと思っていた。
もちろん、誘惑には負けるので、
貯金なんて出来なかった。

この年になっても、
無駄使いの判断基準は、分からない。
なので、子供には無駄使いするな、
とは、言わないようにしている。
そもそも無駄なことなんて、
ないと思う。
毎回、お金を使って得るものは何かしら、
あるからだと思う。
お菓子を食べたら、幸せな気持ちを味わえるし、
ゲームだって、幸せな時間を楽しめる。
本とか参考書は、
たしかに知識がつきやすく、
その後の人生に役立ち、
出世して所得が増え、資産が増えるかもしれない。
資産が増えたら、たくさん幸せになるものを
買うことができるかもしれない。
幸せな気持ちを、いつ味わうかの違いなのかも
しれない。

なので、
人生をどう楽しむかも人それぞれで、
幸せの基準も人それぞれだから、
無駄使いの基準は、人それぞれのはずである。

私は、
私の無駄使いの基準を
子供に押し付けたくないし、
私みたいに将来、無駄使いを判断できないまま
大人にしたくないこともあり、
小さい頃から、
自分でお金の使い方を考えさせるようにしていく。

貯金の話は、またいつか書こう。

お金の知識  時間と好きなこと

お金についての本を読んできた中で、
小さい頃のお金のイメージは、大きく変わってきた。

まず、
最近、学んで実感してきたことは、
・時間は、お金で買える。
・嫌なことじゃなくて、好きなことをお金でできる。
である。

・時間は、お金で買える。
まず、人生は、
有限であり、戻ることができない。
なので、人生の時間は、とても貴重である。
貴重な時間をどう過ごすかが、
人生では重要であると思う。

お金があれば、
まず、働く時間はいらない。
歩かず、早い乗り物に乗れるので、
移動時間は少ない。
ご飯を作らなくても、
レストランで食べれるので、
作る時間も片付ける時間は、いらない。
お手伝いさんを雇えば、家事の時間はいらない。

・嫌なことじゃなくて、好きなことをお金でできる。
嫌いな人や嫌なことをしている時、
幸せと感じるだろうか。
好きな人や好きなことをしている時、
幸せと思えるのではないだろうか。
人生を楽しく過ごすには、
どれだけ嫌なことや苦しいことを
避け、好きなことをできるかが、
重要であると思う。
やりたい事や
しなければいけないことも同様だと思う。
そもそも、
嫌なことを好きなことに、
思えれば良いのだが。
なので
人生で、嫌なことを避け、
好きなことをすることは重要だと思う。

お金があれば
まず、嫌な職場を辞めたり、嫌なことを
しなくていい。
自分が好きなことで企業し、
好きな人を雇ったりもできる。
やりたいことや
自分がしなければいけないと思うことに、
挑戦できる。

お金の知識 お金持ち

前の、
お金は、時間と好きなことを
自由にできるということを
前提に考えると、
お金持ちの人って本当は、
一番良い人じゃないのかということ。

お金がないと、
お金を稼ぐために、
嫌な仕事でも、絶対にしないといけない。
したいこともできず、してあげたいことも、
しなければいけないことさえ、
できない。
時間も作れず、好きなことはできない。
お金のために働いているので、
当然頭の中は、お金のことがいつもつきまとう。
そんな時は、イライラしたり、悲しくなることだって、
あるだろう。
優しい気持ちになったり、
人に優しくできるだろうか。
社会のために何かしたいとか、思えるだろうか。

しかし、
お金持ちの人は、
お金のために働かなくていい。
お金のためにじゃなくて、
自分が好きな時間に、好きなことをできるし、
対価を求めずに人や社会のために仕事もできる。
頭の中は、お金よりも
したいことや、
しなければいけないこと、
でいっぱいのはずだ。
そんな時って、イライラしたり、悲しくなったり
するのだろうか。
たぶん、ないのだろう。
常に人にも優しくしたり、
社会に貢献したいと思えたり、余裕があるだろう。

お金の知識については、もっといろいろ思うところが
あるがこの辺で。


終わりに

なんか、慣れてきたので、結構すぐ文章がでてくるように
なってきた。
次は最後の、夢は、有馬記念。シリーズになるように頑張る。







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