見出し画像

今ここに、石を置いて、未来に向かおう

今年の年末年始、僕は9連休。
昨年、僕は忙しくて、最終日の終業時間ぎりぎりまで仕事をしていた。
自分の時間があまりとれなかった。
この年末年始、やりたいことがいくつもある。
その一つが、「note」。
昨日、令和7年元旦、初めての投稿をした。
投稿の仕方を覚えているうちに、2度目の投稿にトライしよう。


点と点をつなげる


急展開になるが、僕は、「connecting the dots(点と点をつなげる)」の考えを重視している。
スティーブ・ジョブズが、2005年のスタンドフォード大学の卒業祝賀会で話した内容でもある。

原文は次のとおりである。
You can't connect the dots looking forward; you can only connect them looking backwards. So you have to trust that the dots will somehow connect in your future. 
 
僕は、大学生を前に講義することがある。
その際に、僕の重視していることとして、この考えを話すことがある。

点と点をつなぐ

過去、現在、未来


僕たちは、過去、現在、未来を過ごしている。
 
過去については、後悔も反省も沢山あるが、戻れる場所ではない。その失敗も自分と思って、今に活かせるように努めている。
 
未来については、すぐあとに来る1時間後のことも確実にはわからない。まして1年後の自分なんて尚更わからない。
まさに未知の世界である。不安と期待の世界である。

僕はたまにゴルフをプレーするが、これから打つドライバーショットがどこに飛ぶかなんてわからない。数秒後の未来でさえわからない。数秒後に起こることを気にせずにプレーを楽しんでいる。とはいえ、高い確率でフェアウェイに飛ぶことはないが。
 

今ここ


僕たちが何かできる場所は、「今ここ」にしかない。
でも、今やったことが、将来、実を結ぶかどうかはわからない。
 
未来を少しでも安心して進めるように、企業経営では、その道標として、PDCAが重要と言われる。
 
重要なことは、今取り組んだことが、未来にどうつながるかはわからないが、未来にいる自分なら、今取り組んだことをつなげることができるということである。
今ここで、あれこれ色んなことに取り組んで、そこに何らかの軌跡(僕は「石」と言っている)を残しておけば、未来に新たな取り組みが必要になった自分が、今ここに置いてきた石をつなげて、自分のために活用することができる。
 
例えば、過去に、なんとなく写真に興味を持って、その勉強をしたとする。
これが将来、どう活かせるかはわからない。もちろん、実を結ぶことに期待はしているが。
でも、今の僕が、noteを始めようと思ったとき、過去に自分が興味を持って学んだことがある写真撮影のテクニックを結び付けて活かすことができる。
 
重要なことは、ジョブズの言う通り、未来を信じて、今、色んな石を置いていく(取り組みをしていく)ことだと思う。
 

最後に


年末年始、9連休、まだ休みは続く。
さて、今日も、外に出かけて、色んな石を置いてこよう。
未来の自分のために。

いいなと思ったら応援しよう!