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友人たちが会いに来てくれた!


退院してから、1クール後の間に、友人達が会いに来てくれました。

遠くは北海道から山口まで、私は九州住みなので嬉しかった。

みんな、会いに来る前は緊張して不安だったと思う。

がんになった人に会う、しかもそれが友人。

私もがんになる前に、友人からがんだと打ち明けられた時は戸惑いました。
大好きなひとだったから、怖くて悲しくて連絡できずにいました。

だけど、治療も終わりひと段落ついた頃に、仕事場に夫婦で会いに来てくれました。

嬉しかった。

連絡しなかった私に、会いにきてくれた。

「今日のカツラは30万!」
と金額を聞いて大騒ぎしたり

「ちょっと聞いて〜」
プライドの高そうな主治医の話を聞いて笑ったり、いつも通り、昔と変わらずのんきに話しました。

こんなことがあっていたので、周りもきっと同じだろう、そう思ってた。

疎遠になるもんだ。
その時は、わたしからまた連絡しよう。

だけど、違いました。

会いにきてくれました。

ありがたかったです。


あの時、わたしができなかったことを、友人たちはしてくれたんです。

感謝しかないです。

とはいえ、友人たちも驚いてたと思う。
私が普通に元気にしてて

「キズ見る?みる〜?みて!みて!」

といいながら、しつこく強引に見せたこと。
今、思えばトラウマにならなきゃいいけど。

想像してたのと違っただろうと思う
良い意味で…   ??  たぶん



え?あれ?こんな感じなの??

呆気に取られてる気もしてた。
(若干、空気よめない性格が功を奏す)

だけど、そんなことを気にもせず、普通にもてなした。


一緒にご飯たべてお茶して、楽しかった。


もちろん、凹む気持ちもあるし、前と違うくなってしまったのも事実、だけど、お腹切っても子宮なくても、抗がん剤してても変わらなくいたかったし、友人にもマイナスなイメージを残したくなかった。

もしも、誰かがおなじになっても大丈夫って言いたかった。

大丈夫じゃなくてもだいじょうぶ!
ひとりじゃないよ!

そう伝えたかったんだと思います。

これから、治療も進んで行くんですが、
みんな、すでに何か特殊な訓練でも受けたのか!?ってくらいの対応力に驚かされるんですよ。

ありがたい話です。

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