私にできること編
おじさん
治療中に、よくパイナップルやミスドのドーナツを差し入れしてくれてました。
なので、お礼を込めてお菓子片手に顔を出しに行ってきました。
おじさんは、がんではありませんが、前立腺の手術をしていて、少し気力が落ちているようで、来年には死ぬかもしれないなんて言っていて、奥さんを不安にさせていました。
子供も家を離れ、夫婦2人暮らしだから、できる限り元気を維持してほしい。
夕方に行ったので、丁度、夕飯中だったみたいで、渡してすぐに帰るつもりでした。
なんですが、ついつい、私のお節介な所が顔お出し、話に花が咲くは話は飛ぶはで、墓じまいの話から、今住んでいる家のこと、筋肉をつける大切さ、あげく、エンディングノートの話までしていました。
お墓の話で、私は独り身だから、海にまくとか、献体を考えたりするし、お墓はいらないと思ったけど、もしかしたら、誰かが、私に会いたくなった時に、必要な場所なのかもなって最近感じるよって話をしながら、今の気持ちを周りに伝えるようにしてます。
話の内容は、重めな感じなんですが、おじさんも私もふざけているので、まったく真剣ではない。というか軽すぎる!
帰りに、次は筋肉チェックにくるよ!
と言って帰ると、母に感謝されました。
今まで、聞きたくても聞けなかった事を、私がサラッと言ってくれて良かった。
ありがとうと。
でも、もしかしたら、これは私にできる事のひとつなのかもと思いました。
なので、やりすぎや相手にもよるけど、私からざっくばらんに話せば、こんな話もありなのかなと思った瞬間でした。