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面白い薬剤師さんたち!

  • 坐薬の使いかた

  • 若い薬剤師さん

坐薬の使いかた

院内で薬を受け取るために窓口にいきました。

小さなテーブルの向こうから、男性がひとりやってきました。

処方箋をみて、薬を準備。

そして

「坐薬は使ったことありますか?」

ないと言うと…

「見ていてくださいね!」

といいながら、にこにこと楽しそうに、右手に坐薬を持ち実演開始!?

「こんな感じで!」

少し屈んだ状態から肛門に坐薬を入れ、スッと立ち上がる!

「坐薬を入れたら肛門に力を入れる!」

素早いっ!

慣れてる!

そして、ドヤ顔!!

再検査続きで疲れ、落ち込んでいましたが、笑いました!

面白いひとで、元気をもらいました。

次に、行った時には、おもしろ薬剤師さんではなくて、若いクールな方で普通に受け取りました。

残念!

また、会いたかったな。


若い薬剤師さん

入院してから、いつも若く可愛らしい薬剤師さんがきてくれていました。

私は、特に困っていることもなかったので、いつも、数の確認をする程度。

だけど、いつも来てくれるので嬉しくて話しかけていました。

白衣に白い靴、そして、白い時計をしていたので、白しか身につけられないのかと訪ねてみました。

「とくに決まりはないんですよ」

そんな、些細な会話しかしていませんでしたが、ある時、初めて痛み止めの薬で飲まない時もあった、と話すと、一瞬で真剣な表情になり

「山ださん我慢せずに薬を使ってください!」

といわれ、はっとしました。

薬で疑問に思った時は、些細なことでも言ってみる、自己判断ではなくて、薬剤師に聞くって大切なんだなと、気付かされました。

効かないからやめよう、どうせ効かないだろではなくて、相談して改善していく一歩になるのにやらなかったわけですから。

反省です。

そして、退院が近くなってからも来てくれていました。
私のよく無いところは、ちゃんと最後にお礼を言えない所です。

さよならっぽくなるのが寂しくて、なにもいえなくなる。

ただ、いつも通りに楽しくおわりました。


だけど、薬剤師さんは複雑な表情だった。

また、どこかで会うかもしれない。
だから、お世話になりました、楽しかったよ、ありがとうと言えば良いのに、それができない。

なので、この場をかりて、お礼です!

毎日を楽しくしてくれて感謝しています。
ありがとう!

応援しています!

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