ExcelVBAマクロを習得するうえで絶対にやっちゃいけないこと
書籍買ったり、udemyで講座買ったり、Youtube見るなり。勉強のための教材は何を選んでもいいと思っています。
本当に質の高いコンテンツが世にたくさん出てきて、一昔前に比べるとExcelVBAマクロの習得はイージーになったと思います。
ただ必ずしも「質の高いコンテンツを手に取った」=「習得できる」にはならないのです。
あくまで選択肢が増えたに過ぎないので、結局最後は自分次第であることは昔と何ら変わりません。
絶対にやっちゃいけない勉強法
これはExcelVBAマクロに限らずプログラミング全般にはなるんですが、暗記だけは絶対にやっちゃいけません。間違いなく上達の妨げになります。
なぜダメかというと、ExcelVBAマクロは覚える必要がないからです。
実際書ける人は記憶しているというよりは、書き方を体で覚えているというのが正しいです。
「調べて書いてみる⇒動かしてみる⇒動かない・エラーが発生⇒調べて改善⇒動かしてみる」ひたすらこの繰り返しなんです。
その過程で、よく出てくるものは勝手に頭に入っていきますし、流れで身に付いていきます。
書籍の第1章から順に覚えていっても、正直「これをいつ使うのか?」が理解しにくいです。ストーリーがなく、自分事ではない受け身だから。
一方で、自分が作ろうとしているものを完成させる中で何が必要なのかを考えたうえで必要に駆られて調べる方が、必要性も初めからわかっているので理解もしやすく定着も良いです。
自分にとって必要なものだけ習得する。それ以外は後回し、何なら捨てたって構いません。
まずは書く!練習あるのみ
まずは作る題材を選定するところからスタートしましょう。目的が無い状態でのスタートは本当に危険。すぐ挫折します。
題材(目的)があれば、じゃあそれを作るためにはどう書けばいいのか?を調べるところから自ずと始まります。これが重要。
自分にとって必要なものから順に習得していくことが鉄則です。
もし良い題材が手元に無いという場合は、以下記事の課題を使ってみてください。初心者向けに設定しています。
やり方を間違えないことがとても重要なので、ぜひ正しいやり方で進めてみてください。