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好きな花火を見に行こう!花火の見方を変えると楽しさ倍増!

今回は、自分が好きな花火を探し出すポイントをまとめてみたいと思います。

私が考える「花火の見方」のポイント



花火の基本を押さえる

たくさんの花火をやみくもに見ても、見方のツボを外すと自分の好みがわかるまでに、相当な遠回りになってしまう可能性があります。

おすすめは、花火の見方の基本となる【すわり】【盆】【消え口】をしっかり理解することです。

これがわかると、花火の映像が一瞬目に入っただけでも「すわりがいいな。」とか「消え口がそろっているな。」とか、心の中でつぶやくようになります。
あれ?      ならないでしょうか?      私だけでしょうか?


現地で見るけど、ネットの動画も活用する

制約がなければ花火は現地で見たいところ。私の場合、経済的な制約があるため、おいそれと現地に行けません。

でも、現地で見ることが出来る時は、花火の撮影はしないで目に焼き付けるようにしています。後日振り返りたくなったら、TV中継の録画やネット動画を見ます。
これらは、「現地では気がつかなかった一瞬を発見できる。」ので、私は積極的に活用しています。


【良い花火】も【そうでない花火】もどちらも見る

会場にいれば【良い花火】も【そうでない花火】も見ることになります。
自ずと、それぞれの花火の違いや個性を「自分の五感をフル活用」して感じ取れます。

しかし、ネット動画となると収益性の側面を無視できないため、再生回数が伸びる「【良い花火】だけ」があふれています。ぜひ、「そうでない花火」も、あえてご覧になってください

例えば、芯入り花火には五重芯変化菊という非常に難易度が高い花火があります。ネット上には、きれいに開いた五重芯変化菊の動画があふれています。
そのような動画ばかり見ていると「五重芯はいつもきれいに開く花火」と勘違いしてしまいます。実際のところ、五重芯がきれいに開くケースは非常にまれです。


自分の好みを知り、花火鑑賞の軸を作る

花火の楽しみ方は人それぞれですが、自分の好みを知ることや、花火を見るときの自分の軸を持っていることは、とても大切なことだと思っています。

私が好きな花火は、きれいに開いた多重芯割物です。割物花火の部で見るのも好きですが、スターマインに組み合わされたとしても好きです。

苦手な花火は、これでもかとバツバツと連続して打ち揚がるスターマインです。完全な好みの問題になりますが、私はちょっと苦手です。


私の花火鑑賞の軸は、【すわり】【盆】【消え口】にこだわる
ことです。スターマインであれば、花火の性質上どうしても連発になります。
しかし、演出が上手なプログラムでは、前半のまだ煙の少ないうちに多重芯の割物をゆったりと揚げ、一発一発を楽しませてくれたります。

スターマインの出だし部分で、「前の花火に重ならずに開いた花火」が、「消え口をしっかりと見せ」、「一瞬の漆黒のあとに次の花火が華やかに開く」、そんなプログラムに出会えたときはゾクゾクします。
皆さんの、花火を見るときの軸は何でしょうか?


自分の好みを見つけ、花火大会を見に行こう!

繰り返しになりますが、面倒でも花火の見方の基本を覚えてください。
それをふまえて、たくさんの花火を見てください。現物でも、TV中継でも、ネット動画でも構いません。
「良い花火」も「そうでない花火」もまんべんなく見てください。

そうすると、自分の好みが出来上がってきます。最初は、「音楽に合わせたスターマインが好き。」でもいいと思います。

さらに、自分だけの「花火鑑賞の軸」を言語化してみてください。「元気が出る曲に合わせた、色数が多いスターマイン」でも何でもいいと思います。

あとは、条件を満たすであろう花火大会を見つけ出し、現地に足を運んでみてください。
(皆さんが花火を見に行った感想を、コメント欄でお聞かせください。)

花火の見方を変えることにより、何げなく見ていた花火が、今までとは違った花火に見えたら嬉しいかぎりです。
また、花火の楽しさが倍増していたら、なお嬉しいです。

最後に

私は、これから3つの花火大会に行きます。
【赤川花火大会】【阿賀野川ござれや花火】【大曲の花火】です。
世の中のおすすめ花火大会とは違うかも知れませんが、私の好みにあった花火大会を選びました。
どんな花火が上がるのか、今からワクワクしています。その様子を、今後記事にできたらと考えています。

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

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