第118回長野えびす講煙火大会 に行ってきました。 【会場到着まで】編
2024年11月23日(土) 第118回長野えびす講煙火大会に行ってきました。
大会の1週間前まで、長野えびす講煙火大会を見に行く予定はなかったのですが、長野県千曲市在住の知人夫婦に用事があったので、思いつきで花火を見に行くことにしました。
会場到着まで
私は、長野えびす講煙火大会を見るのは初めてです。
そもそも、長野県の花火大会自体が初めてです。今回は、有料観覧席は取らず、無料観覧エリアで見ることにしました。
準備不足が否めないまま長野市に向かい、会場到着までバタバタしてしまったので、その様子をお伝えしようと思います。
今後、長野えびす講煙火大会を見に行こうと計画される方には、失敗事例として活用いただければ、嬉しいかぎりです。
【駐車場の確保】【観覧場所の確保】【寒さ対策】の克服と、反省点についてお話ししてみたいと思います。
第1の難関 駐車場の確保
まずは、駐車場確保からです。
大会の3日ほど前に、仕事上の知り合いをたより、会場から徒歩700mの事業所の駐車場を当たってみましたが、さすがに直前すぎて無理でした。
当日は駅近くの駐車場を利用することに心を決め、駐車場の目星がつかないまま、新潟を出発しました。
事前の計画は、
~12:00 佐久市で仕事の用事を終わらせる
~13:00 長野駅周辺に移動後、駐車場に駐車完了
~13:30 会場に徒歩で移動し、観覧場所の確保完了
こんな予定でいましたが、
実際は、
13:30 佐久市を出発。長野駅に向かうが花火渋滞ぎみ。
14:30 花火会場横の長野大橋を通過
長野駅周辺駐車場への到着予想は 15:00過ぎになりそう。
完全にアウトです。
長野駅周辺に詳しい人であれば、この時間帯でも十分リカバリーできたと思います。
土地勘のない私が長野駅周辺で駐車場を探しきる自信がなかったので、プランBに変更しました。
プランBは、会場から1.3km離れた、元勤務先の長野支店にアポなしで訪問し、車を止めさせてもらう。かなりリスキーな計画(計画と言うよりも願望)です。
支店に到着し、社員の男性に事情を説明。神対応をしていただき、駐車の許可をいただきました。
薄氷を踏む思いでしたが、駐車場問題はクリアできました。
第2の難関 観覧場所の確保
車を駐めさせてもらい、出発準備を整え会場まで歩くこと約20分。
15:20 長野大橋側の無料観覧エリアの東端に到着。
帰りは混雑に巻き込まれようとも、打ち上げ会場近くで観覧したかったので、ひたすら西側にある有料観覧席方面(長野赤十字病院方面)を目指し歩きます。
15:30 良さそうな場所を見つけたので、そこに小さなブルーシートを敷いて観覧場所の確保完了。
今回の花火観覧は、前出の佐久市在住の知人夫婦を当日にお誘いしました。花火は遠くからしか見たことないとのことだったので会場で一緒に見ることになり、1.8m×1.8mのブルーシートに4名(私と妻、知人夫婦)での観覧です。
これで観覧場所確保のミッション完了です。
参考までに、
15:30 頃だと、無料観覧エリアの半分くらいが場所取り済み。
17:15 頃には、ほぼ場所取りで埋まっていました。(しかし、2人くらいの場所取りであれば、まだまだいけそうです。)
今年の場所取り合戦はこんな様子でした。来年はどうなるでしょうか?
第3の難関 寒さ対策
大会当日の日中は、小春日和でした。
日中は、気温が10℃前後の晴れ空。心地よい日が差し、風もなく穏やか。
気温が低いのに、ぽかぽかと暖かく、新潟とは違う陽気です。
場所取りに土手沿いを歩いた時はまだこの陽気の延長線上でした。
観覧場所が確保できたので、一度会場を離れ、知人夫婦と合流。
ファミレスで腹ごしらえをし、再度会場入りしたのが17:15分頃。日中の温かさは多少残っていたものの、明らかに気温が下がっていました。
打揚げ開始前に、さらに着込むことにし、下はヒートテック+ジョガーパンツで会場入りしましたが、その上に暖パンを追加。
上は、ヒートテックを中心に長袖4枚+厚手のセーター+ブルゾンでしたが、ブルゾンの下に厚めのパーカーを追加しました。
これで十分だと思っていた装備でも、プログラム中間あたりまでは大丈夫でしたが、プログラム後半は終始寒かったです。
寒さを克服するには、もうひと工夫が必要でした。
今思えば、打ち上げ前に毛布を抱えてウロウロしていた人達は、このひと工夫を乗り越えた人たちだったのでしょう。
来年に向けた反省点
反省点1 大会開始までに花火鑑賞の姿勢が整わなかった
観覧場所への着席は、17:15頃でした。
ネットでの情報収集不足で、18:00スタートだと思っていました。
しかし、ドローンショーの開始が17:30でした。
ドローンショーの開始前に着席できていたので、全く問題はなかったのですが、花火を鑑賞する心の姿勢が出来ていませんでした。
その原因は、
駐車場までの移動に出遅れて、花火渋滞に巻き込まれた。
駐車場所を急遽変更したが、ラッキー賞で駐車できた。
花火会場の勝手がわからないのに席取りに出遅れたが、うまく席が確保できた。
ドローンショーが17:30スタートだと知らなかったが、たまたま観覧場所に座っていた。
いくつもの、ドタバタが重なったにもかかわらず、すべて結果オーライのラッキー賞でやり過ごせたため、花火を鑑賞できる有り難みを感じられなかったからだと思います。
私の花火鑑賞のルーティンは、【準備万端で会場に到着し、大会運営の方々や花火師さんへの感謝とリスペクトを持って花火の鑑賞に臨む。】なのですが、今回はこれが全く出来ていなかった。
反省点として、現地乗り込み時間から大コケしたので、基本通り2時間早めの行動を心がけます。
反省点2 寒さ対策が不十分だった
恥ずかしながら、寒さをなめていました。
以前、何かのテレビでえびす講の花火が取り上げられていました。観客の方が寒い寒いと言っていたのを記憶しています。そのとおり、本当に寒かったです。
今回は、寒くない装備は用意して行ったつもりですが、花火を見るのにじっとしている(動かない)ことに思いが至りませんでした。
来年以降は、花火を集中してみるためにもカイロなどの熱を発生するものとブランケットが必須だと思いました。
最後に
花火が打ち揚がるまで、ドタバタ、ドタバタ、してしましましたが、救いとしては、ドローンショーからエンディングまで、観覧場所から見ることが出来たことです。
「おいそれと、ラッキー賞は続かない。」そう自分に言い聞かせ、今回は終わりにします。
次回は、素晴らしかった花火についてお話しします。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。