歳とるとアレの情報が集まる

若い時友達とか先輩後輩との会話で「あのバンド知ってる?」「○○の漫画新刊出るよ」「今度何処何処行こうよ」…そんな話で溢れていて知らなかったアーティストを知るとか行ったことないとこに行くとか何かに足を踏み入れるきっかけがそこら中に転がっていたと思う。そして社会人になるとおしゃれなお店や商品などなどまた社会人ならではの情報が入ってくるようになる。

そして五十路も近づいた今。
やれあっちが痛い、目がしょぼしょぼする、歯がおかしい、健康診断引っかかった、脈が太鼓の達人のよう…とまあ日々色々あるのだが不思議なもので色んな方面から集まるのだ。アレの情報が。

『Ａクリニックは超混むけどこの辺で△△科行くならここがいい』『X医院は看護師さんみんなヤンキー（死語）みたいだけど先生絶対断らないし遅くまでやってる』『B歯科は先生素手で口の中診る』『Cクリニックは全然先の予約取れないし電話しても予約いっぱいだといってすぐ断られる』…普通に生活しているだけで多方面から集まる集まる地域の医療情報。これは多分アレだ。

何らかの情報が私に集まるとき私もまたその情報を欲している

若い時に色々な楽しい情報が集まってきたのは楽しいことを欲していたから。今病院情報がやたら集まるのは身体がメンテナンスを必要としているからということだろう。

ということでとまずは近々に健康診断でガッツリ引っ掛かったので24時間心電図をする予定である。中年になったら自分のメンテナンス大事ですね。