見出し画像

【ぷよぷよ】ぷよぷよ上級者だけが知っている考え方、上達方法        ~中級者から上級者、上級者から超上級者になるために~

はじめに

これはぷよぷよ上級者間で言語化されていない技術や、考え方、上達方法を言語化し伝えるために書いたものです。
現在主流のぷよぷよeスポーツ(以下ぷよスポと略する)以外のぷよぷよシリーズでも通用する、それどころか他のゲームでも通用するような考え方、上達方法などを伝えられたらと思っています。

ターゲット層としては中級者が上級者になるために、上級者が更に上を目指せるためにはどうすれば良いかを書いた内容になります。
本文の難易度的には初心者向きではないと思いますが、効率的な上達方法や、上級者の思考など、今後の参考になるとは思います。

初投稿となりますので読みにくい部分や至らない点があるとは思いますが、ご了承ください。
もし、わからないところや役に立たなかったから返金したいなどありましたら遠慮なくコメント頂いて構いません。
それでは本文に入ります。

自己紹介

そもそもぷよ界で名前聞かないけど誰?って思われる方も多いと思います。
それもそのはず、私は最近ほとんどぷよぷよをしていません。(笑)
しかも、今は全然強くないです。(笑)
ただ、前作のぷよぷよクロニクルではぷよぷよ通ジャンルでレート4位、スキルバトルジャンルで1位を獲得したなどの実績があります。
(前のTwitterアカウントが凍結されたから画像などの証拠はないんですけど笑)
最近やってないとは言いましたが、参考までに2020年5月にぷよスポを買って3日間でこのぐらいのレートは達成できています。
https://twitter.com/Wash34w/status/1256529080289120259 


https://twitter.com/Wash34w/status/1257489024920350722 (


数えてないですがなんだかんだで総プレイ時間は五千時間以上、動画や配信を見たりした時間を入れたら一万時間ほどぷよぷよに使っていそうな程度だと思います。
そんなやつのことでも聞いてあげてもいいなと思ったらぜひ御一読ください。

目次

1.ぷよぷよで最も大事なこと

2.色の管理

3.盤面評価

4.良さを求める

5.今すぐやるべきテクニック

6.終わりに




1.ぷよぷよで最も大事なこと


最も大事なことと聞くとかなり攻めた内容に聞こえるかもしれませんが、私があえて一つだけ挙げるなら"同じ色を4つ以上連結させないと消えないこと"だと思っています。

「当たり前じゃん」「そんなレベルの内容かよ」と思われるかもしれません。

しかし、私の中ではプレイヤーがあまり意識したことがなく、忘れがちかつ、最も大事なことだと思います。
どういう意味か詳しく説明します。

まずぷよぷよにおける連結とは6×13(14)マスのフィールドにおいて)縦か横で隣接している状態を表します。

親の顔よりよく見るやつ

今やぷよぷよといえばこれと言わんばかりに流行しているGTRですが、これを前述の表し方をすると、2連結+1つ+1つの中にL字で3連結している状態、つまり2個+1個+1個 と 3個 が組み合わさっている状態→(2個+1個+1個)+3個となります。



ぷよぷよというゲームは1手でぷよは2個しか引けません。これはプレイヤーが上手くても下手でも、どのシリーズでも変わらない絶対的なルールです。
基本ルールでは4色で構成されているので、特定の1色は2/4→(1/2)の確率、特定の1色が2個ほしいなら1/16の確率でしか引くことができません。
厳密には違いますが、特定の1色待ちの3連結があるなら、1手でやっと50%の確率で連鎖がスタートできるということです。

逆に、勝手に消えてほしくない場合、1個の状態にしておけば、1個+3個の状態になれば消える→3個を1手で作るのは不可能→1個に対して3個以上を「連鎖」で持ってくる必要があるということになります。

上級者帯になると、1個の孤立したぷよに対して連鎖で同じ色を3つ持ってくるという制約がかかってしまうのは、非常に不利になります。 それは単純に特定の色が3個必要という状況が弱いという側面もありますが、それに加えてその必要な3個を使ったあとに、更に同じ色で3個を用意する必要が出てくるからです。

GTRが流行る理由の中に3個を2個+1個+1個で囲むことで、3個から連鎖がスタートできるので、1個から連鎖が始まることはほとんどなく、安定するというものがあります。
(ほんとは縦に積む速度の面や受けの広さなどもありますが、とんでもない記述量になるのと、強くなる方法としては今回そこまで考える必要もないので今回はあまり気にしなくていいです。)

無くはないけどあんまりやりたくないよね・・・

よってこういう形のGTRは基本的に上級者のプレイでは見ないと思います。
なぜなら、始まってほしくない青の3から連鎖が始まりやすく、3個があることで1個で消えてしまい、置き場所に制約が強くかかってしまうからです。

これは土台の話になりますが、中終盤ではもっと明確に3連結を作る必要があります。3連結を構えて組み合わせて、やっと消すことができる準備が整うからです。

上級者のプレイ動画を見るとわかりますが、1個で孤立して置いてあることはほとんどありません。1個を作るということは、3個が必要になるという、極めて弱い形になってしまうからです。
超上級者レベルになると、1個の状態はもちろん、中終盤以降で2個の状態で放置されていることは更に少なくなります。3個を複数個作ることで複数の対応が可能になるからです。

逆にいうと、お邪魔ぷよを降らせて相手の1個を作ったときは3個を落とす形を強制できるので、有効的なことが多いです。そこまで狙ってできることは難しいので、たまたまその状況になったら有利を意識する程度でいいと思います。

この場合の意識するとは、相手からその悪型を解消するためのアクションに対してのカウンターを意識するということです。自分から動いた場合、相手からするとありがたく解消されることも多いです。
もし相手から解消しなかった場合でも、相手は悪型を残したまま本線勝負することになるので、こちらが有利になりやすいです。

まとめ 孤立した1個のぷよはなるべく作らずに3連結を目指す。中盤以降では更に3連結を徹底する。

2.色の管理


これも同じくぷよぷよのルールに則っているのですが、ぷよスポを含め、基本的なルールでは4色で128個のぷよでループします。
そのうえで必ず4色のぷよが32個ずつ来るようになっています。
そのループ内では128個のぷよ全てを見たとき、特定の色が多く来ていたり、あるいは極端に少なかったりということはありません。(例外としてランダム生成のあるぷよ通ACや、ぷよスポの謎システムで一部の状況で偏りがあることはありますが。)

それならば色の偏りがないように形を組んだ方が安定すると言えます。
具体的には図のような土台の場合、

ここから先は

3,395字 / 7画像

¥ 300

この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?