編み物初心者は買わない方が良い糸3選
私がかぎ針編みを始めたてのころに購入したものの、編むのが難しいと感じた糸を3つ紹介する。
①黒色の毛糸
何か小物を作る時、黒色ならばシンプルで日常使いしやすい。しかし、黒色の毛糸は編み目が見えにくく、とても編みづらい。毛糸が絡まってしまったときも、どこが結び目になっているか分からなくなり、絶望感すら感じる。初心者のうちは、明るい色の毛糸を使うことをおすすめする。
②コットン糸
毛糸は冬のイメージがあり、夏は暑くて触る気が起きない。コットン糸ならば、夏でも使える小物を編むことができる。しかし、コットン糸は一般的に細いので、編むのに時間がかかるという特性上、根気が必要となる。初心者の方は、すぐに編み終わって達成感を感じることのできる並太・極太の毛糸をおすすめする。
また、コットン糸は細い糸がより合わさってできている。編んでいるうちに糸がバラバラになっていく・・・というのも非常にストレスだ。
③ファー毛糸
ふわふわ・もこもこのファー毛糸で編んだ小物はとても可愛らしいし、暖かくて冬にピッタリだ。しかし、編み目が本当に見えない。きちんと編み目を見つけようとしても注意していても見失うので、私は今でも諦めて感覚で編んでいる。(当然出来上がった作品は歪な形だ)
以上の3つが、初心者におすすめしない糸となる。逆に言うと、おすすめは明るい色で太めのアクリル毛糸となる。
ただ、これは私の個人的な感想であり、器用でセンスのある人なら始めてでも上手に編むことができるだろう。自分の可能性を狭めず、あくまで参考程度に活用し、編み物を楽しんでくれたら幸いである。