【一般的なプロレス技一覧】これだけ知っておけば間違いなし
皆さま、いつもご愛読いただき誠にありがとうございます。
プロレスマニアです。
本日は、プロレス技の種類を改めて解説していこうと思います!
*プロレス技の種類
まずは、プロレス技の分類をご紹介しましょう。
打撃技
手や足など体の部位を使って相手を打つ技。
同じ格闘技でもボクシングは拳以外で攻撃することは禁止されていますが、プロレスには実に多彩な攻撃があります。
投げ技
ひと言で投げ技といってもやはり多くの種類がありますが、投げる方法や状況によって名称が異なります。
関節技
柔道や総合格闘技でもおなじみの関節技はプロレスでもよく使われます。
ただし必殺技として使うのではない場合、関節技で相手をギブアップさせても盛り上がらないため、痛めつけたりスタミナを消耗させたりする局面で使うのが一般的です。
絞め技
絞め技は頸動脈を圧迫して脳への酸素の供給を止め、相手を失神させる技。
必殺技としてギブアップを狙うこともよくあり、例えば以下のような技があります。
飛び技
飛び技は自分が飛んで攻撃を仕掛ける技。主に3つの種類があります。
「フライング式」は、ロープワークやその場飛びで仕掛ける技。「ダイビング式」は、コーナートップから飛んで仕掛ける技。「スワンダイブ式」は、エプロンサイドからトップロープに飛び乗ってリング内の相手に向かって仕掛ける技です。
浴びせ技
倒れている相手に対して体を浴びせる技で、別名プレス技。
よりダメージを大きくするためにコーナーのトップや2段目から飛ぶ場合もありますが、よけられると自分にも大きなダメージがあるのが難点です。
丸めこみ技
フォールを奪うために相手を丸め込んで両肩をマットに付ける技。
この技自体に攻撃力はあまりない代わりに、一発逆転に使える技です。
禁止技
プロレスには反則とされている目潰しや金的攻撃などの他には、全団体共通で禁止になった技はほとんどありません。
しかし団体によってはパイルドライバーなど頭部をマットに打ちつける技を禁止している場合もあります。禁止ではない場合も、相手の頭よりも先にかけた側の尻がマットに落ちるのが暗黙の了解。これは首を折る危険があるためです。
受け身が取れない投げ技や関節を極めながらの投げ技も禁止。
このように深刻な怪我をする可能性が高い技は封印されています。
*有名な必殺技
これまでに紹介した技は一般的な名称ですが、あるレスラーの必殺技になるとかっこいい固有名詞がつくことがあります。
有名な必殺技をご紹介しましょう。
空手チョップ
日本プロレスの開祖である力道山の必殺技が空手チョップ。
英語ではジュードー・チョップと呼ばれました。
力道山から受け継いだジャイアント馬場の必殺技は脳天唐竹割り。
ラリアット
片腕を横に突き出して相手の喉や胸板に叩きつける技で、スタン・ハンセンのウエスタン・ラリアットが一世を風靡しました。腕を90度に曲げたハルク・ホーガンのアックスボンバーなどバリエーションも多く、長州力、小橋建太、小島聡なども使い手として知られました。
ムーンサルトプレス
コーナーの最上段からバック宙をして行うプレス技。初代タイガーマスクのラウンディング・ボディープレスが元祖で、長距離を飛ぶ武藤敬司、高く飛ぶ小橋建太などが有名でした。
派手な必殺技ですが自分もマットに膝を強打するのが難点で、使う選手の多くは膝の故障に悩まされました。
卍固め
片足を相手の足、もう一方の足を相手の頭にかけ、相手の片腕を脇に抱えて絞り上げる固め技。
日本ではコブラツイストの進化形としてアントニオ猪木が初めて使いました。
*まとめ
今回は、プロレスの技について改めて解説いたしました。
よく聞く名前の技や種類など一般的なものをご紹介させていただきましたが、これ以外にも選手独自の技があったり、技に関してのストーリーがあったりとプロレスの技ひとつとっても様々な背景が楽しめます。
是非、上記以外のプロレス技も調べてみてプロレスをより楽しんでみて下さい。