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子どもにまつわるお金で、ケチった事、ケチらなかった事
私は、40歳で下の子を出産しました、2人の子持ちです
Noteでは何度も書いていますが、下の子を出産したころ、私は人生最大のビンボーでした
無計画と言われても仕方がない状況で、私は奮起したのでした。
ある技術職に従事していましたが、日本企業に見切りをつけて
英語も話せないのに、外資の仕事をゲットして、高額ではないですが安定した収入を得る事が
できたのです。
とにかく、私の資産形成に対する第一の目標は、「教育費」
もっと具体的に書けば、二人の息子の大学進学資金です
小学校から高校までは、公立一択
高校から先は、本人の希望に沿って私立か国立大学なり専門学校など選択してもらう予定です
ですので、高校三年生になるまでに、できるだけ資金を積み立てるのが目標でした。
2024年11月現在、19歳と16歳になった我が子たちの子育て中に、お金の面で私が工夫した事を
まとめてみたいと思います。
簡潔に書けば、
何にケチって
何にケチらなった
それだけのお話です。
ケチった事
外食費やコンビニでの買い物
確かに、外食は楽しいです
だけど、ケチな私はすぐ原価の計算をしてしまいます。
「この値段なら、高級スーパーで材料を買ってきて、自宅で食べてもおつりがくるな。」と考えを巡らせてしまい、私にとってはちょっとストレスでした。
家族4人、私以外は男性なので、できるだけ沢山食べてもらいたい。
そうなると、どうしても自宅で調理したほうがお得。
そして何より、自宅だとそれぞれの食材の産地や種類もこだわる事ができます。
とはいえ、例外はありました。
子供たちの誕生日や、子供の日などのイベントの日は、その日の主役にお店を選んでもらって外食を楽しみました。
あとは、コンビニ
とても便利ですが、極力コンビニでは買い物をしませんでした
子どもたちへも欲しがるアイスクリームの価格を比較して、教えたりしました
「コンビニで買ったら¥150だけど、スーパーで買ったら¥98で買えるね」と小さい頃は素直に驚いてくれていましたけどね
衣類
次男は小2の頃からサッカーを始めて、高1の現在もサッカー部に所属しています。
スポーツブランドの衣類の高額な事には正直困りました。
シーズンごとに体のサイズが大きくなり、買い替えが必要です
スパイクは、必要経費と割り切って新品を購入していましたが
ウエアに関しては、フリマアプリを活用しました。
大抵1シーズンしか着ないので、状態が良いものが多く出品されています
しかも、運がいい時は1/5くらいのお値段で購入できたので、新品を買うのが馬鹿らしくなるほどです。
そして、うちの子供もサイズアウトした後は、さらにお安くフリマアプリに出品して他の方に使っていただく
そんなことを繰り返しました。
特に、冬場しか着ないコート類は、本当に助けてもらいました。
ちなみに、高1の現在もフリマアプリを使用することもあります
とても助かってます
レジャー
子供たちが一緒に出掛けてくれる期間は限定的です。
全ての親は、子供たちとの楽しい思い出作りにいそしみます
子供は豪華な旅行や、テーマパークでなくても
親と一緒に色んな事を経験するだけで、十分幸せだと思います
キャンプ、美術館、博物館、水族館、海水浴
そんなお金のかからない遊びを週末は楽しみました。
ある時は、金曜日の夕ご飯を弁当箱につめて
車で15分の海辺で、夕日を見ながら食べた事もあります。
工夫次第で、楽しい体験はいくらでもできます。
学校関係用品 水着など
どうしても学校で購入しないといけない物以外は、衣類と同じようにメルカリや親戚や知人からのお下がりで用意しました。
スクール水着、鍵盤ハーモニカ、習字セット、リコーダーなどなど
学習机
+
子供たちが、小5と小2の時に家を建てました。
二人の子供たちは、小学校の入学時に学習机は購入しませんでした。
アパートが狭かったからです
自宅建築後に、姉家族から学習机を二つお下がりでもらい受けました。
しかし、アパートに住んでいた頃も、自宅建築後も、勉強はリビングでしていました。高1の次男は今でもそうです。
現在専門学校1年の長男は、学習机はもう処分してしまい
現在は、本人の好きなテーブルを購入して自分の部屋で使用しています。
学習机って、必要なものなのか?私は少し疑問に思っています。
ケチらなかったもの
食材
これは、いわずもがなです。
どこの家でも、同じ事をしていると思います。
家族のために、特に子供たちのために、より良い質のものを
でも、限度がありますけどね。
塾
長男は、仲の良いお友達がいたので、「自分も学習塾に通わせてほしい」と中学1年生の時に言ってきて、すぐにOKしました。
その後、中3まで通っていました。
その長男の姿を見ていた次男も、「自分も」と言い出して
小学校の時から同じところに通い始めました。
もっと安い塾も他にもありましたが、子供たちが自発的に通いたいといった所でしたので、言う通りにしました。
ちょっとお高めでしたが、先生や、環境、雰囲気が良くて、通っているお友達も皆いい子が多く、おかげさまで子供たちの学力に関して悩まされる事はありませんでした。
こんな表現は適当ではないかもしれませんが、「費用対効果」が良かったと思っています。
靴
長男は、ひどい偏平足で幼い頃はたびたび転んでケガをしていました。
ですので、靴選びはとても気を使っていました
「偏平足に良い」というフレーズがあれば片っ端から購入しました。
そうでない物もありましたが、やはり良い商品は高額でした。
でも、息子の体を守るツールなので、惜しまずに購入しました。
ある靴などは、夫の靴の3倍くらいしました。
(まぁ、夫が格安の靴を履いていたのもありますが・・・)
その効果があったのか? 無かったのか?
白黒で語れるものではありませんが、現在健康で大きなケガもせず生活していますので
親としては、「良かった」と思わざるを得ません。
大人にとっても、体に良い靴は高いですよね。
まとめ
きっと、どこのお宅でも普通にやられている事ばかりだと思います
大して特別なことはしていませんが
これらの事を愚直にコツコツ続けて、できるだけ資金はジュニアNisa(当時)に投資することで、子供たちの大学資金は準備する事ができました。
長男の分は、学費を支払っても、150万円以上Nisa口座に残る予定なので
就職したら、本人に引き継ぐ予定にしています。
子どもたちが生まれた時からNisaがあったら、もっと貯まっていただろうなぁ、と思っていますが仕方ないですね。