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子宮筋腫・子宮内膜症 術後HCUへ

2024/10/11(入院2日目。手術当日)

Ope中出血が多かったこともあり、Ope後、同じフロアにあるHCU(High Care Unit)に移動。
目は覚めているけど、ぼーっとしている。
動きたいけど動けない。
咳をしたり、痰が絡んで咳払いすると腹の傷が痛てえ。
Maxの痛み(子宮体がんの検査)を10とすると、5~6くらいかな。
想像していた心電図のピコピコ音はないけれど、アラームは結構な頻度で鳴る。
他の患者さんから電気を消して欲しい、の要望があり、HCUの電気が消される。
暑い。
掛物を調整して貰い対応。

HCU(HCUの外?)でせん妄※起こしたおっちゃんがかなり騒いでいたので、ほとんど眠れず😓
※せん妄=========================
せん妄とは、脱水、感染、炎症、貧血、薬物など、身体的な負担がかかった時に生じる「意識の混乱」です。入院患者さんの2~3割に起こり、高齢者、特に認知症を合併している方はさらに生じやすいと言われています。
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https://yokohama-shiminhosp.jp/shinryo/shinryoka/shinkei-seishin/delirium.htmlより引用

自分がせん妄起こして、おっちゃんの声が聞こえているのか、おっちゃんが騒いでいるのか分からなかったので、看護師さんに聞いちゃったよ💧‬
耳栓持ってきてます?と聞かれたけど、病室に置いてきちゃいました。
時計がないので、さっぱり時間の経過が分からず、看護師さんにその都度確認。
時間感覚全くなし。
うとうととしか眠れない。
お尻と腰が痛くなり、少しずつ自分で位置ずらしながら様子見る。
フォーリー(おしっこの管)が身体の向きによっては膀胱に当たって不快。

看護師さんに、ベットからベットに移してもらったり、全く動けない間は、体の向き変えてもらったりをお任せする。
「アイスノン当てるのどうですか?」等と提案してもらえるの、とてもありがたい。
顔拭いてもらったり、身体拭いて、お下洗って着替えさせてもらったり、看護師さんって素晴らしい✨️

「あ。ナースコール渡してませんでした💧‬」
「あ。痛み止め追加できるボタン、渡してませんでした」は、チャラにしておく😏
(まあ、痛み止めはよく効いていたので、追加投与はほとんど要らなかったんだけど)

2024/10/12(術後1日目。入院3日目)

HCUにて朝食。内服薬も開始。
動くと傷が痛いので、カロナールは飲み続けます。
お粥に柚子味噌の取り合わせが美味し。
(日本人は米・味噌・醤油の三拍子だねえ、やっぱ)
(しみじみ)
お粥は完食。
後は牛乳200mlなど摂取。
(食べられるものだけでも食べて、ことだったので他は残した)

上唇 抑えると痛いところがある。
上唇の内側 火傷状に皮が少しびらびらしている。
術中、手術しやすくするよう、
・身体を頭を斜め下にする
・骨盤の中の臓器を頭側に下げ、炭酸ガスを腹腔内に満たす「頭低位」という体勢を取っているので、上の歯が上唇の内側に当たって荒れちゃったんだな。
Ope後2日目には治ってたけど。

※頭低位で婦人科opeする時はこんな感じ↓

婦人科の腹腔鏡手術やダ・ヴィンチ手術
こんな「頭低位」にて行うことが多い。
https://adachi-inc.co.jp/product/pinkpad/
より引用


HCUにて歩行練習。
トイレまで行けたらおしっこの管抜きます、と、点滴台をがらがら押しながらトイレ歩行。ダ・ヴィンチ手術のために開けた5箇所の傷、痛え💧‬
よろよろ。点滴台が唯一の頼りです。

エヴァンゲリオン・序より引用

気持ち悪くて1歩も歩けない方もいるそうで。
無事に歩けたので、トイレで排尿し、その場でおしっこの管も抜いてもらいました。

病棟まで車椅子にて移動。
病棟に帰ってから。病棟看護師さんからも「トイレに行けているか見せて欲しい」とのこと。
トイレ歩行時、ナースコール押して見てもらい、OK出る。
(トイレ歩行、大切(´-ω-)ウム)
右肩の微かな痛みがあったけど自然消失。
皮下気腫もなし。
手足の感覚麻痺もなし。

HCUでほとんど眠れなかったので、トイレと食事以外ほとんどを睡眠で過ごす。
部屋にトイレあったけど、トイレが立て込んでいる時は、遠くのトイレに出かけてみたり。
いやー、よく寝たけど、夜も眠れたわ。

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