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経済安保の視点って大事だよね!
先週末、WBSでNTTと中華電信の間で締結された次世代通信基盤の紹介をしていた。
はじめ、台湾との間で?と思っていたが、番組を見るに連れ、経済安保の視点があることが分かった。
なるほど・・・そういうことか・・・目から鱗であった。
以下の内容は、日経新聞より。
NTTと台湾通信大手の中華電信は29日、日本と台湾の間で次世代通信基盤「IOWN(アイオン)」を使った通信網を開通したと発表した。IOWNの国際通信網は初めて。専用ルーターを使うことで光信号による通信を実現し、光信号と電気信号を併用する従来の光回線に比べて遅延を抑えた。データの遠隔バックアップサービスなどでの活用を想定する。
東京都武蔵野市にあるNTTの研究施設と、約3000キロメートル離れた中華電信のデータセンターを約17ミリ秒の時間差でデータ通信できることを確認した。現状の光回線では200ミリ〜500ミリ秒ほどかかっていた。
NTTは2019年にIOWN構想を打ち出した。データを光信号のまま伝送する仕組みだ。従来はルーターで伝送先の経路を設定する際に光信号から電気信号に変換する必要があり、遅延が生じたり消費電力が増えたりする原因になっている。
番組の最後に、NTTの副社長さんが、キャスターから当該通信網の開通について、「経済安保の観点」と切り出されたら、「一般論として」と濁していた。
しかし「行間を読んでよ」と副社長さんの顔に書いてあった・・・
この観点って、必要だよね。自民党の総裁選にも、この観点を持った総理が選ばれることを期待する。(中国軍の領空侵犯・・・)
経済安保の観点を再認識させてもらったニュースであった・・・ では、また。。。