第103話 先行者優位
このブログは、地方で勤め人+α(副収入)しながら、
家族や友人と楽しく暮らすことを目的に書かせて頂いています。
作日は、貸家を買う条件
というお話をしました。
今日は、先行者優位
という話をします。
大家の会でお会いしたAさん。
かっこいいです。
若い頃、経済的自由を求めて、マンションを買ったそうです。
しかも地元ではありません。
調べに調べて、地方のある物件にターゲットを絞ったそうです。
その物件は利回りが25%の1棟ものマンションでした。
当時は、不動産投資もそこまでブームではなく、なんなく買い付けができたそうです。
額が大きかったため、月々の利回りも大きく、
5年もった後に売却し、7000万円近い利益が出たとおっしゃっていました。
今、そのようなマンションをさがしても、おそらくありません。
そう考えると、先行者優位、という言葉が頭をよぎります。
何でも、一番に始めた方が強い、
という理屈です。
当時、何千万もする1棟ものマンションを、
利回りが良いからといって、購入できた方がどれくらいいらっしゃったのでしょうか?
私は、まだ、投資の土俵にすら立っていませんでした。
投資家でも、額が大きければ、二の足を踏むかもしれません。
しかも、遠方となると、何度も足を運ばないといけないので苦労も多かったと推察されます。
しかし、Aさんは、自分の信念を信じて、購入し、運営し、売却までやってのけたのです。
今なら、ノウハウがネット上や各種書籍に掲載されていますので、踏ん切りがつきやすいと思いますが、利益は薄いです。
不動産投資をやる人が増えたので、益率が低いのです。
つまり、人がやらなないことを勇気をもって早くやった方が、優位に立てるが、この資本主義のルールです。
もし私なら、儲かるか儲からないかわからない中、投資に踏み切れるか?
と問われれば、難しいかもしれません。
みなさんなら、どうですか?
それでは
ダンケシェーン