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第470話 向こう10年をどう生きるか?

ニッポンのみなさん

こんばんは。

公務員大家ダイモンジです。

このブログでは、

50才のワタクシが、

勤め人最後の10年間を乗り越え、

明るい老後を迎えるために、

毎夜、熱く語らせて頂いています。


前回のテーマは、

「勤務後の飲みの良いところ」

でした。

今回のテーマは

「向こう10年をどう生きるか?」

です。

よろしくお願いします。


現在、我々、団塊ジュニアも50代にさしかかり、

人生のゴールが見えて参りました。

特に我々、昭和48年生まれは、

第2次ベビーブームとしては、

一番、お子様が多い世代であります。

団地が郊外に造成され、

小学校がガンガン新設された時代です。

そういう意味では、

現在の子どもたちと、

真逆の幼少時代を送ったと言っても

過言ではないでしょう。


そんな同級生が一番多い、我々世代が、

一気に退職に向かっていくのですから、

これからの我が国の高齢化、

そして、人口減少は避けられないことが

肌感覚でわかるわけです。

いずれ近隣の小学校も無くなり、

地域に根付いた文化も衰退していくことでしょう。


最近、あるテレビ局の特集で、

「20年後にコメ農家がいなくなる」

といった内容の報道を目にしました。

現在、米価が下がり、

作っても儲からない、

そんな時代が続いているようです。

一方で、コメは我々、日本人の主食です。

この物価上昇の中で、コメだけが安定価格を維持している

優良食品であることは明らかです。

先日ワタクシの友人の陽昇りさん(仮名)が言っていました。

「父親が田んぼができなくなって、

農地を維持するのに困ってるんですよ・・・。」

と。

そうでしょう、そうでしょう。

彼も公務員でありながら、兼業で広い農地を維持管理するのは、

相当に負担がある、と感じているのだと思います。

ワタクシが思うに、

せっかく、田んぼがあるのだから、

将来、来るべきコメ不足に備えて、

コメは無理でも、大麦などの雑穀を育てたら

どうか、

ということでした。

雑穀は、家畜の飼料となりますので、

販路が見つかるのではないか?

と考えたのです。

家畜の飼料は多くを輸入に頼っているため、

価格高騰で、これまた困っている様子です。

余っている部分と不足している部分を

補いあって、何とか農地を維持管理していく作戦です。


他方、街並みに関しても同じことが言えるように思います。

わが町は、戦前から続く、変わらない街並みが自慢です。

しかし、最近は、老朽化により、

多くの建物が壊されています。

そういった貴重な建物を維持管理しながら、

どうにか、後世に伝えていきたい、

同時に収益も得たい。

これがワタクシの根本の考えにあります。


築100年の建物で、

旧肉屋さんの建物があります。

この建物の良いところは、

元、店舗と言うことで、

1階部分が土間打ちになっていることです。

最初は、車が入ればいいな、

と思っていたのですが、

いかんせん、高さが180cmしかありません。

しかし、バイクなら収容可能だと考えました。

1階部分をバイクの収納庫とし、

バイクを見ながら、みんなでワイワイできるスペースが

確保できれば、面白いな、

と思っています。


つまり、向こう10年で考えるべきことは、

現存の物を生かしつつ、

収益を得ながら、後世に伝えていく方法を考えること、

である、

これが現在の結論です。

それを、働きながらやるのです。


公務員の副業も解禁されつつあります。

今までのように、型にはまった働き方ではなく、

多くの方々が、色々な町や、

ヒトの可能性を考えながら、

更に収益を得ながら、ウィンウィンで進んでいける道を

ワタクシは模索したいです。


それでは みなさん

ダンケシェーン


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