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第459話 ただのヘタレで海外へ出られなかった男の末路

ニッポンのみなさん

こんばんは。

公務員大家ダイモンジです。

このブログでは、

50才のワタクシが、

勤め人最後の10年間を乗り越え、

明るい老後を迎えるために、

毎夜、熱く語らせて頂いています。


前回のテーマは、

「気合いと情熱、どっちが大事?」

でした。

今回のテーマは

「ただのヘタレで海外に出られなかった男の末路」

です。

よろしくお願いします。



ワタクシ、27歳の時、あまりの会社のブラックぶりにブチ切れて、

「こんな会社、やめてやる!」

と、のたまい(今は、失礼甚だしいと後悔しています。)

バイクで日本一周の旅に出たのでありました。


今思うと、日本一周は、

時間とお金に余裕があれば、

さほど難しくありません。

自分自身や家族、仲間たち、そして自分の故郷を見直す良い機会になりましたので、

ぜひ、みなさん、チャレンジしてみて下さい。


その後、調子にのったワタクシは、

(次は世界一周だ!)

と、意気込んでいたのですが、

そう上手くいきませんでした。

同世代の仲間たちは、

結婚し、子どもが産まれ、

課長に昇進した子もいました。

(このままではマズイ。)

という思いが、

沸々と湧いてきて、再就職を目指すようになりました。


でも、今思うに、それは建前ですね。

ただ単に、世界へ出ることにビビっていただけです。

それだけヘタレな男だったという事ですね。

その後、定職に着き、結婚し、子宝にも恵まれました。

あれから23年。

子ども達は、手を離れ、

再び、世界への道が拓けてきたのでありました。

ワタクシは思いました。

(まずは、三連休に近場の国へ行こう。)

と。

そこで思いついたのが、台湾でした。

台湾は、住んでいる場所に近い空港から、直行便が出ることがわかりました。

しかも、親日で、日本語が通じます。

こんなに行きやすい海外はありません。

ワタクシは、おもむろに携帯を取り出し、ソラチケット(仮名)から、台湾への旅を予約するのでありました。

いったい、これからどうなってしまうのか!?


それでは皆さん

ダンケシェーン

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