第437話 山手から老人ホームへ
ニッポンのみなさん
こんばんは。
公務員大家ダイモンジです。
このブログでは、
公務員が副収入を得ながら
定年後に向け、ソフトグランディングするため、
毎夜、考えていることを
語らせて頂いています。
前回のテーマは、
「空き家で○○○○を作る話」
でした。
今回のテーマは
「山手から老人ホームへ」
です。
よろしくお願いします。
本日、今年、3軒目の物件購入に関する
重要事項説明および売買契約を結んできました。
いつも通り、淡々と、宅建士の方が話されるのですが、
ワタクシは
「ウン、ウン、」
とうなずくばかりです。
やはり、宅建士を介して取引をすると、
安心感があります。
半面、めんどくささもありますが、
宅建士の方に資料を準備して頂いた
手間を考えると、
そんなことも言っとられません。
どうやら契約の際には、
売主さんから先に、契約書を書く
習わしがあるようで、
既に、売主さんの署名がしてありました。
その時、気付いてしまったのです!
売主さんの住所は、なんと、
老人ホームになっているではありませんか!
どうやら、山手の物件を売って、
ご自分は、老人ホームで余生を過ごそうと
思われたようでした。
ワタクシの住む地域は、山がちで、
平地はほとんどありません。
若者にとって、
坂道は、さほど苦にならないかもしれませんが、
ご老人にとっては、だんだん、
階段の上り下りがしんどくなるものと思われます。
このような過程を経て、
山手にある古い物件は、
徐々に売りに出されていくのです。
そのリアルを今回の契約で
目の当たりにしたわけですね。
(大事に使わせて頂きます。)
心の中で、ワタクシはそうつぶやきました。
これから、このような山手の物件は増えると思います。
また、このような山手にある古民家は
珍しいので、市外から移住して来られる
方々には人気です。
ワタクシの商売は、このミスマッチを突くところに
あります。
さらに、買い手には喜ばれ、
不動産屋さんにも喜ばれ、
借主からも喜ばれる
八方よしの商売なのです。
更に物件を増やして、
世の中の役に立ちたいです。
それでは みなさん
ダンケシェーン
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