第324話 食べる??
このブログは、勤め人+α(副収入)をしながら、
家族、友人たちと、楽しく暮らすための、
幸福論について書かせて頂いています。
昨日は、メンテ
という話をさせて頂きました。
今日は、食べる??
というお話をします。
太陽光はメンテナンスが重要。
そのことが、デヒさん(仮名)の行動から
たいへんよく分かりました。
軽トラを走らせながら、
「悪いんだけど、まだK町も廻るけん、
昼飯、コンビニでいい?」
とおっしゃいます。
「大丈夫でーす!」
とワタクシも軽快に答えます。
何もかもが合理的です。
次の発電所につきました。
先ほどの発電所よりも、更に規模が大きかったです。
しかし、敷地いっぱいに
発電施設をつくられていませんでした。
「どうしてですか?」
と尋ねると、
「一つの発電所で、売電できる
上限が決まっているんだよ。」
とのこと。
また、細かい太陽光のルールを
垣間見ることができました。
「この発電所、一つ、いいことがあってさ。」
デヒさん(仮名)は、ニヤリと笑って
言いました。
「何ですか?」
とワタクシが尋ねると、
「あそこの携帯会社の鉄塔、
見える?
あれ、ウチの敷地に建っているんだよね。」
「そうなんですか。
どこが良いのですか?」
と間抜けな質問をすると、
「家賃がもらえるんだよ。」
と、嬉しそうに答えて下さいました。
年間、数万円の家賃が、
太陽光とは別に計上されるのです。
悪い話ではないですね。
「持ち主さんも、よく
売ってくれたよ・・・。」
と遠くを見つめながら、
呟かれました。
敷地には、センマイが生えています。
「グレートさん、たべる?」
と、一本むしって、ワタクシにくれました。
それが、デヒさん(仮名)の流儀のようです。
農家であり、会社員であり、
そして、太陽光発電のオーナーである
彼に、ただならぬ魅力を憶えるのでありました。
それでは みなさん
ダンケシェーン
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