「LEXUS RX」への。
遂に明日
引き取り納車の方に
伺う事となりました。
あんまりデモ機の納車前に
こうした記載はしないのですが、
今回は少しだけお許しを💦
時を遡りますこと「2009年1月」。
今から15年ほど前の事ですが
「RX350 Version L」
にご縁がありまして、
当時はこの価格。
日本レクサス初めてのSUVモデル
の登場でした。
同時に海外RX、日本ハリアーの
図式から新たな局面となったモデル。
…消費税も「5%」ですね😅
リリース当初はまだ「HYBRID」が
存在しませんでしたので、
この350がトップエンドでした。
「F SPORT」という存在も
まだありません。
今や末弟の「LBX」が4,600,000と
考えますと時の流れは恐ろしいですが😱🙀
これが当時の愛車です💁♀️
なんと「草食系」なのでしょうか…
愛くるしいにも程があります🤭
本当に数え切れないほどの
想い出が詰まっている個体です。
数え切れない…。
無類のSUV嫌い
を
自他ともに認めていた自分が
心底気に入りましたモデルで、
その後の自分の創作にも
かなりの影響を与えてくれました。
「ハリアー」にこそ及びませんが、
背の高い車に対しての概念を
とにかく破壊されました。
不満点も特になく
快適そのものでお気に入りでしたが、
その後
「2013年7月」
の事ですが、
例外なくモデルチェンジを迎えたRX。
「RX270 Version L」
に乗り換えることとなりまして😌
当時は本当に今以上に経営の荒波に
飲み込まれかけて(?)
溺れかけておりましたので
とてもじゃないけど買うことなどできん!
なんて
なるべく見ないふりをしていたもの😩💦
でも、
モデル初の「F SPORT」なる
グレードが登場したりと話題は豊富で
こらえ切れず…。
なんとか背伸びをしまして
無理が効いたのが「RX270」でした。
でも、
話題のF SPORTというのは
270には設定がなく…
ですので
強引にF SPORT仕様😅
へと踏み切った上、
直4 2.7のレスポンス悪めにもめげず
22インチを放り込むという
若さ丸出しの所業でございまして🤣💦
ところが、
見た目はまんま「F SPORT」であるにも
関わらず
なぜインテリアがダークローズ?!
という
摩訶不思議な配色に、
思わぬところで世のクルマヲタが
称賛して下さいまして…🙇♀️💦
完全な不可抗力ですが。
当時ダークローズというのは
Ver.Lの専用内装色だったんですね?
これが結果として
「おまえ、なかなかやるやん!」
のような空気となりまして。
そういった意味でも
すごく思い出に残る一台です。
”マーキュリーグレー”との出会いも
実はこれが最初で。
この出来事によって後のデモ機「RCF」も
これと同じ「1H9」の選択へと繋がりました。
加速しない、燃費悪い。
かつての「350」の重厚なV6の乗り味に
目を細めつつ、
それでも室内は広くて赤い内装。
本当に色んなところへ出向き
色んな思い出があります。
その後、
経営はやや安定しまして。
皆様のおかげでございますけども…💦
「RX」も大きく進化を遂げて20系へと
歩みを進めたのですが、
その時には天狗になったのか?!
「LS」だの
「LX」だの
「RCF」だの…と
なんだか自分のものだか
他人のものだかわからないような??
「分不相応感」を常に感じながらの
カーライフへ。
そうこうしているうち、
縁のないままにRXも「20系後期」へと
発展しまして。
この時に
”当時の若い自分の記憶”
と
もう一度向き合う時間が増えまして🤔
「RX」に関連して多くの楽しかった
記憶などが蘇るような事が
増えた感じなんですよね。
(そういえばRX、20系なんだよな…)
のような。
それで唐突に
「2019年」
ですが、
実に最初のRXから10年ぶりに
再びご縁を得まして。
「RX300 Version L」
を契約しました。
3.5リッターV6は
直4の2.0ターボとなり、
実に10年のうちに車価は100万円の
上昇(!)に驚きますが…💦
白、グレーと来ていましたので
ここは「黒」の一択!
Carlsson様の21インチも黒、
定石通りの「黒の特権」を再現したいと
こんな風貌でした🤗
この頃はもうトヨタ車のハリアーなども
60系前期~後期へと移り変わりまして、
とても「LEXUS」に波及できるような
状況ではなく。
なのに、
半ば強引とも言える感じで
唐突に始まりました「RX」の展開で…
みんなビックリしただろうと思います🙇♀️💦
数年ぶりに走らせると
本当に自分は「RX」が好きなんだな~
と実感できまして。
とにかくこの個体も
まぁ色んな所へ出かけましたね。
行動範囲が広がるみたいなんですよ
RXに乗ると…?
内装はこの
「リッチクリーム」で迷いなく。
”初めてのF SPORT”
には魅力を感じつつも
この内装を創り上げたい衝動には
勝てませんでした。
切断・復元もそうですし、
革調塗装もそう。
そうそう!
今をときめく透過照明だって
このRXが皮切りでした🤭
この内装がもたらしてくれた
功績は想像を超えて大きいものがある…
今、現時点でのレザー関連の
プロダクトにはかなりの影響と
効果を与えてくれたのが20系後期
だったように思います😌💕
それで、
業績も大事なのですが…
やはり自分にとって「RX」は
何というのか?
相性といいますか…
そんなものがとても良いような?
そんな風に思えるようになりまして
この先も環境が許してくれる限りは
「RX」を傍らに置いておくのが良い、
そんな心境のうちに
話題をさらったのが現行型の登場でした。
もう迷いなかったですね、
「2022年終わり」
の出来事でした。
ところが。
その先の流れは
以前にもこの社長日記に書きました
通りの流れでございまして…
現行の、ここでは「17系」と
させて頂きますが
このモデルには縁がなく。
ただ、
他のモデルは諦めても
「RX」だけはどうしても諦めることが
出来なくてですね。
”どうしても”
でしたね…🤔
だから悔しかったですよね、
不条理だなとも思いましたし
外的要因のせいにも随分しました。
「自分がRXを一番良くわかってる」
くらいのことを
思う時期もありましたからね(汗)
転売品なんかにも傾いた時期も
ありましたし、
でもそれを許さない変なプライドも?
ありましたし…。
そうかといって、
この心境まで追い込まれますと
もはやトップエンドじゃないと
納得して終われない!
のような意味不明な心理にも
追い込まれていきまして。
「350」や「450」では
借りを返せない?!
今にして思えば
何のことやらさっぱり意味が
わからないのですが…
そんな事で気づけば2024年。
ずいぶんと回り道ですし、
我ながら執念深いな…と😅
個人的な趣味もクルマ、
それしか取り柄がありませんので
仕事以外でも多くのモデルに
ご縁を頂いてきました。
価格はひとつの指針でしかありませんが、
「RX」よりも遥かに高額なモデルも
触れさせて頂いてきました。
でも、
そういう観点じゃないんですね
僕にとりましての「RX」って。
”特別なもの”
なんです。
価格や性能、容姿。
もはやあんまり関係ありません、
本音です
「RXがいい」
んです。
このご縁を下さいました
関係各位と僕の担当者には
心の底から感謝しています。
こんなにも「納車」が
楽しみで待ち遠しいことは
今までありませんでした。
どんな輸入車や高額車と比べても
こんな気持ちを味わうことは
ありませんでした。
その心境のままこのブログを
書き始めまして…
とりとめのない内容で
ホントに申し訳ないんですけども😱🙀
あれだけ背の高い車を毛嫌いし、
言いたい放題だった自分にとっての
クルマ人生の中で、
その大きな要素を占めることになった
モデルがSUVとはなんとも苦笑い…
だけど
これが正直な心境です。
特定のモデルに対して
仕事柄あんまり良いことではない
とも思うわけですが…
これは仕事と言いますよりも
僕自身がまず一個人の
「クルマヲタ」
として
そういう風に思える、
思わせてくれるモデルがこの
「LEXUS RX」
なんだろうなと思います。
…と、
そんな事を言っていられるのも
数多く支えて下さっている
各分野の職人の皆様をはじめ、
何よりも当日記を含み
全国各地から弊社をご支援下さいます
皆様のお陰。
ご協力の賜物でございます…🙇♀️🙇♀️
その事を常に忘れないように
感謝をしなければならないなと
思います。
だいぶ個人的な思いを
書かせて頂いた今回ですが…
そもそもですけども
願わくばそんな「抽選」とか
そういうね…
無くなれば良いのにな
って願います😌
とにかく僕個人にとりましても
短くは言い表せない特別なもの。
一年数ヶ月を要しましたが、
明日!
その間の様々な思いが全て帳消し、
払拭されると信じて
楽しみにしたいと思います👍
END
⚫︎社長日記2.0「RXダイジェスト」12本