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レクサス「LBX」内装と試乗!


各画像はタップで高解像度


今回は内装編


なんだかすごい写真の枚数に
なってしまいまして…💦

2度に分けてお届け致します
「レクサスLBX」
の話題でございます!


前回は「エクステリア」につきまして
やいのやいのと…

好き放題に書かせて頂いた訳ですが~
ホントすみません。。。🙇‍♀️💦

実はこのモデル、

”推しはインテリア”

との呼び声高く。


確かに…

随所に垣間見える
これまでのヒエラルキーを無視した(?)
ようなアプローチがございます🤭🌺

その辺りを詳しく
ご紹介させて頂きたいと思います。



まずはこちら「COOL」の室内です。

いわゆる”ハーフレザー”っていう
表現になるもの。

「セミアニリン×Ultrasuede」

という事で、
まさに贅沢な素材選定です。


なんかPORSCHEで言うところの

”GTSインテリア”

の法則のようです😳

ご存知の通り「スエード素材」には
潜在的にかねてから「スポーティ」な
イメージが強いです。

なので、
パッと見はこちらの「COOL」が

(スポーティグレードなのか?)

っていう感覚もあります🤔


外観では「ルーフがブラック」の
2トーンという事もあって、

「若々しさを印象づける」

グレードがCOOLなのかなと。

ただこれ、
「Ultrasuedeをグレー」にして
採用している。

ここが好き嫌いの分かれ道かも?

「BK3」で良かったのでは?
かつ、ステッチもレッドとかなら
わかりやすかったのかも?


それに対しまして「RELAX」ですが


こちらはいわゆる「フルレザー」の
意匠になります、シートが。

そしてLEXUSのお家芸とも言える

”セミアニリン素材”

を主にシートセンターなどに
採用している点がポイント🤩㊗️

従来なら「Ver.L相当」に位置付けされる
グレードじゃないと味わえない素材感、

これをベースグレード(?)
で使っている点がまず新しいと。


柔らかくさらっとした触感、
本当に好きですね…これ。

ただ触ってみて気付いたのですが、
考えてみたら

「セミアニリンのスムース材」

って
シートセンターでは希少😳⁉️

基本的にVer.Lとかになると
”シートベンチレーション”が標準だったり
しますので、これまでは。

なので「パンチング」である
必要があって、

そういう意味ではこれまで僕らは
”セミアニリン=パンチング”
っていう感覚ですよね?

なので、
このモデルのシートを触って

もしかしたら初めてかも?!

っていう感覚でした💁‍♀️✨


こちらは後席。

もちろん「+2」の補助的な
要素であっても
セミアニリンレザーを採用しています。

かつての「SC430」が
使えない後席にもふんだんに革を張って
ステッチで仕上げていることに
感銘を覚えましたけども、

ちょっとそれに近い感覚🙆‍♀️⭕️

かなりの直立具合で、
なかなか長時間を過ごすには

「要気合!」

な感じの後席です😱🙀


運転席側は180cmの僕の
シートポジションの状態です。

座れないことはないですよ?
足元も空間がありますし。

足元空間ってよりも
”背面の角度”がコメダ珈琲でした☕️

赤いチンチラではないけど…🫣💦

お祖父様、お祖母様などの
送迎などは問題ないと思います、

高さ的に乗り降りもお年寄りに
優しい感じがしました😊


参考まで、「プリウス」よりも
だいぶ狭いです…

最も

「プリウスが広大になった」

事もあるので
比較が変かもしれないけど💦


対して
すごく感心したのが

「助手席空間のゆとり」

だったんですよ。

まず頭上空間が想像よりも
広くてですね?

プリウスのデザイン優先な
頭上空間にすっかり慣れていたこともあり
それには驚きました😳❗️

それに加えて

”グローブボックスの設置角度”

に工夫が凝らされていまして、
これが感覚的に(広いな)と
感じさせているかと。

膝前にすご~く余裕がある気がして
シートの触感や素材感もあって

”良い車に乗っている感”

の演出が上手だなと感じました😌💮


ただ、
その見返りとして
このグローブボックス。

容量は小さめです…
これは仕方がない。

”718ボクスター&ケイマン”

と丁度同じくらいじゃないか?
なんて懐かしみ。


こうした「ドアライニング」も
かなり車格としては上質です💁‍♀️💐

車両が「黒内装」という事もあって
華やかさは抑えめですが、
素材感はかなり良かった。

まず
「ドアライニングMID」のパートに
レザー&ステッチ。

それと
「ドアアームレスト」にも
同じ素材です。

ドアの開閉時には「eラッチ」採用により
これまで以上にアームレストを握る、
というより「掴む」感覚なのですが

その時の触感も申し分ありません🤭💕


「ドアショルダーUPR」
のパートこそソフトパッドですが、

MIDセクションは統一して
縫製シングルステッチで囲みます。

ここは合成皮革?
でも、触れる機会は限りなく少ないので
美観の上ではとっても良いです。


メーターを挟んで逆サイド、
中央側にこれが続きまして
助手席エンドから助手席ドアまで。

この雰囲気は

”いかにも高級感”

を感じられてすごく良いと思います。

中央モニターの両脇から
縦に流れているパートだけは
”空ステッチ”でした。


こんな感じで助手席ドアへと
流れていく感じですね、
すごく雰囲気が良いと思います。

特にダッシュパートに
「疑似」ではなく

本当のレザーをしかも縫製で

採用しているケースは
すごく珍しいですよね?

LEXUSでいうと「LS」「LC」
くらいですかね??


そして

「ウインドウSWベース」

にも加飾が入っていました😳

これが良いか悪いか?
はともかくとしまして、

”その姿勢”には感銘を受けます。

「NX」「RX」あたりもここには
加飾ありませんからね…🤦‍♀️


「このモデルはインテリア推し」


としているLEXUSの思いを
感じさせる加飾でした。


センターセクションも
これまでのモデルとは少し異なる点を
見て取れました。

「センターアームレスト」


縫製をしてシングルステッチ、
開閉レバーにはマット光沢な加飾が。


車両サイズの関係で
幅は細いものになりますが、

「RELAX」ではセミアニリン革です!
この触感は嬉しいかも?!

ちなみに「COOL」ではこの素材が
Ultrasuedeになります。

それはそれで良いっすよね~
ずっとナデナデしたくなるかもね🤭💕


で、
このレバーを上げると


後方に1段階スライドされて、


そこから更にレバーを操作すると
リッドがオープンします。

1個分のカップホルダーがあって、
このホルダー自体も後方にスライドが
できる工夫になっていました。

ここを「小物入れ」として
使用する際に
確かにホルダーが邪魔ですよね?

その工夫じゃないかと🤔


シフトセクションはこんな感じ。

今やおなじみのシフトノブですが、
このシフトコンソールが懐かしい(!)

”30系プリウスを思い起こす”

ような
フローティングデザインでして
「下のフロア」にはまぁまぁ広めの
物置がございます。

そこにUSB端子なども設置されていて
スゴイ配慮だ…と感心。

「HS」とかも
確かそんな意匠でしたね?


そんなシフトの前方に
カップホルダーが1個分。

その奥が小物入れ兼用の
「置くだけ充電」スペースに。

限られたスペースを
趣向を凝らして有効活用しているのが
すごく伝わってきました、

(走行中スマホ横ずれしないのかな?)

なんて気になる配置でしたけど
試乗時で見る限りこれがズレなくて
へぇ~?なんて思いました🤭


この充電スペースをはじめ、
「下のフロア」の小物入れスペースと
左右の足元、

あとはドアポケットにアンビエントが
配置されています。

「Dレンジでも減光しない」

新意匠となっていて、
だいぶ「意味あるもの」に
近づいた感じでした💯


とはいえ、
MAXの明るさにしてもLEXUSの場合は

”Mercedesの50%相当”

くらいの明るさですので…
ここはまぁご容赦を🤣💦


そんなに明るいのが欲しいんなら
Mercedes買いなさいよ!!

と、
逆ギレなんてしません。

LEXUSは紳士なのです😌🌺


点灯カラーは従来と同じく
メインモニターで行なえます。

64色?128色??
忘れました…すまん🙇‍♀️💦

ちなみに「ナビ」ですけども


タッチパネルの最新意匠です。

LBXの場合は「9.8インチ」だそうです。
ほんの数年前まで

「うそやろ?!9インチ?純正で?!」


9インチモニターの登場に
うろたえまくっていた国民ですが

なんてことはない。


たった数年で9.8インチを

(ちっさ!)


と感じるほどに贅沢な感覚へ😱🙀

「慣れ」とは恐ろしいものですね…💦


ちなみにNXやRXは14インチ。
プリウスは12.3インチになります。

操作感等は他のモデル、
トヨタ車も含め全く一緒ですが
ひとつ気付いたのは

「タッチ音がTOYOTA」

でございました。


あともう一つ気になったのは

「AUTO」のボタンを押すとですね?

シートやステアリングも同期してAUTOに?!

これ、設定だったのかな?
ですよね?

そんなはずないよね😅


試乗車はそんな風になっていて、
エアコンをOFF、

そして再びエアコンをONにする時に
「AUTO」を押すんだけど
そうすると同時にシートもハンドルもONに。

”コンシェルジュ”の設定なのかな?


質素ではありますが、
MAXレベルのおもてなしで

”3名用のメモリー”

を備えております。

この辺は「LEXUSの血統」ですね?

ちなみにLBXは


運転席はパワーシート、
トヨタ意匠そのままですが…。

対して助手席は手動式になります。

全然困るわけではないけど…
助手席もパワーで良かったのでは??

ま、半導体の節約には
貢献すると思いますが😅


ペダル関係はこんな感じです。

もう今やトヨタ&レクサスは
車格に関係なく

”オルガン式採用”

がすっかりお馴染みになりましたね!


それとこれが

「アシストグリップ」

なんですが
LEXUS仕様じゃなくて
TOYOTA仕様でした。

この辺はやっぱり端折られる感じ?


ちなみに実車にはLEXUSならではの
OP装備で

”マークレビンソン”

が付いておりましたが、
その違いというのがこちら。

う~ん、どうなんだろう?

LEXUSってさ、

マークレビンソンを過小評価

してないですか?


「特別なオーディオシステムを」


オーダーしたというオーナーにとって
これはちょっとお粗末かも。

ネットでバッヂ買って貼った…
的なさ🙇‍♀️💦


「B&O」とか「Burmester」
見習えとまでは言わないですが、

もっと目視で「圧倒的な違い」
っていうのを演出すべき。

音質が決定的に違う!
というのはわかるけど、
そうじゃない要素も欲しいのが
ユーザーの心かと。


それと「パドルシフト」
完備されております。

レバーは素地品じゃなくて
シルバー加飾のものでした、
小さいことだけど驚き!


あとは少し飛びますが~


荷室はこんな感じです。

広くはありませんが
狭くもない?狭い??

ただこれね?


カバーの下がやたら広大


なんすよね。

「2階建てにしないでこの広さのまま
のほうが印象良かったんじゃない?」

と呟きましたらこのカバー、

”取り外し可能”

との事でございました😳❗️


ちなみに

「パワーバックドア」

も標準でございます💁‍♀️💐






「走りを語るモデル」


では決して無いのですが、
簡単に試乗で抱いた印象を少し。

まずですね?

”GRヤリス”でも既に嫌というほど
実感をしておりますが、


(6気筒とか4気筒ってなんなんだろう?)


と、
根底から覆るような
3気筒の問題のなさ!

つかこれ、
予備知識無しで運転して

「あ!3気筒じゃないすか!」

って
言える人は

地球上いない。


とすら思えます🙇‍♀️🌏


実に軽快で
実にスムース、そして静かです✨

季節柄暖気中でガンガンに
エンジンが掛かってる状態の音、

NXとの違いはわかりません。
むしろNXの方がでかい??


ボディ剛性は40~50km/hの走行で
ステアリングを左右に少し振るだけで

”いかにも違うし、剛性高い”

と誰もが体感できると思います🙆‍♀️💯

それと、3気筒の恩恵で
GRヤリスもそうでしたが

ノーズが軽い!


これに尽きると。


Uターン気味の鋭角な左折時、
とかね?

めっちゃ気持ちいい動きで
ステアフィールを体感できます。

車両が軽々としています🤭💮

剛性が本当に高いので
ロールもありませんし、
かといってピーキーでもない。


そもそもショートホイールベースで
車重も軽いっていうので

(リヤアクセルでも付いてんのか?)

というくらい
小回りが利きます。(FF時)



乗り心地はですね、

これがちょっとその…
多分ですね?

車両が新しすぎた


という感が否めず😱💦


前回の「外装編」で

「ランフラットかよ!出た!!」

という一節を書きましたけど
今にして思うとアレ

”車両の渋み”

だったような気も…。


記憶をたどるとコツコツ感、
”超低速状態”だけで感じていたから
もしかするとブッシュ類とか?

足回りを形成する「なじみ」を
要するパートがことごとく
新しすぎたことが理由かも?

まだ「走行距離200km」くらいの
個体でしたので、
そこを差し引きますと

実にスムーズかつ
「いなし」の乗り味

だったように思えます。


とにかく一言でいうと

「静かで軽やか」


というのが
LBXをドライブした感想です🙆‍♀️㊗️


プリウスと同じく
”バイポーラ方式”ですので

まぁエンジンかかりません!

ECOモードなら
ホントに「PHEV感覚」で運転することも
結構容易。


”EV走行比率”

とかプリウスだと普通に乗っても
75%とか80%とかザラですので、
少し意識すればホントにEV感覚です。

ここは「最新世代」のTHSの
進化度合いを充分ご体感頂けると!

そして

”LEXUSでありながらレギュラー”

というのも
奥様には見逃せませんね🤭💕

排気量もそうですが、

維持費に関しては突出して低め


思える「LBX」でございます。



そして最後。

弊社のデモ機は
”サドルタン内装”とお伝えしたのですが、
そのサドルタン。

一体どんな色??

と気になっておりまして~


こんな色でした。

つかこれね?
直感的に最初見て感じたのは

(60ハリアーの??)

って。

でも当てにならないかな…?
結構年数空いて感覚ボケてるし😱🙀


左が「オーカー」です。

だからこうしてみると
サドルタンは結構暗めですね?

並べて比較をすることは
無いと思うのでアレなんですが…



これは当時のトヨタ

”ダークサドルタン内装”

ですけども、
場合によってはこうした内装も
LBXで実現できるのかもしれません🤭



というわけで。


前回の「外装編」と続きまして
長々と駄文にお付き合い頂きまして
ありがとうございました。

賛否様々な意見が飛び交うのは
まぁいつもの事で、

LBXがこの日本市場で一体
どんな風に位置づけられるのか?



今からとても楽しみです🤩🌺


独りで単身の方とか
ご夫婦お二人だけで~

のような環境の場合には
ある種とっても魅力的に映ります。

サイズ感、維持コストなどに加えて
”最新のLEXUSモデル”
というのもポイントですよね?

「Aクラス」「1シリーズ」も
大変魅力あるモデルですが、

そうしたジャンルで対等に選択肢として
登場した国産モデルが「LBX」じゃないか?
と思う次第です。


そしてなんだか

”LBXハイパフォーマンスモデル”

の存在も逐一
取り沙汰されています😳❗️


今後の動向には注目して
僕らも様々なご提案をしていけると
良いなと思っています!



それでは🤗✨



END




●社長日記2.0「LBXダイジェスト」2本



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