60プリウスの第一印象です!
気になって過去を
紐解いたのですが~
およそ7年以上ぶり!
のコンタクトでした
”トヨタプリウス”
です!
鶴見区某所での写真、
実にカッコいい!!
本当に今作、エクステリアは
とても美しいと思いますよね✨
まだ見慣れていませんし、
今後印象もきっと変わると思いますが
今の時点では本当に惚れ惚れ。
”リヤドアハンドルレス”
の意味もすごくわかる🤔
これ、ハンドルがない事で
本当にリヤフェンダーの造型が美しい。
良く言われる事ですが、
自動車デザイナー泣かせ
と言われているのが
ドアハンドルとドアミラー。
その意味を実感する場面です。
そんなリヤフェンダーと並んで
とにかく60系プリウスのデザインが綺麗だ
と感じるのが
”Aピラーデザイン”
でしょうか。
ボンネットからフロントガラス、
そしてピラーからルーフ・・・
もうとにかく実用面とか云々を除き、
”クルマを眺めている”
という状況においては
これが素晴らしく感動的なもの🥹
それと、僕の場合はもうひとつ。
”サイドロッカーセクション”
が感銘を受けるポイントで、
ドアを開けてサイドステップの天面を見ると
とにかく唸るしかない。
フロントドアの中央付近で後方へ向かって
切れ上がるデザイン。
そのままBピラーを通過してリヤドアへ。
それでもまだラインは降りてこない。
緩やかに下降線を描きながら・・・
とうとうリヤフェンダーに到達するまで
水平ラインまでには戻ってこない。
ピラーやルーフラインなど
割と車両の上段に視線を奪われがちですが、
この”最下端”のデザインがきっと
全体のスポーティな印象にかなり影響を
与えていると思えますね🤔
車両を斜めから見ると
まるでフロントドアの最後、
(石にでもぶつけちゃったのか?!)
と思えるくらいに
えぐれているのがわかると思います😳❗️
レクサスLCにも通ずるデザインギミック、
抑揚があり立体的。
一般的な量産車にはなかなか見れない
攻めの造型が60プリウスの全体像に
”なにかしらの特別感”
を感じさせるような作用が
これじゃないか?
と思ったりします。
そしてさっきも触れた
「ボリューミーなリヤフェンダー」
の本当に美しい面構成と
景色の映り込み。
上の写真のリヤドア、
ここに
「ドアハンドルが無くて良かったのかも?」
と納得する造形美が感じられます🙆♀️⭕️
30系プリウスから通じて感じる事ですが、
スポーツカーの動力性能
ハイブリッドの燃費性能
いずれも突き詰めるところ
”車重”
”空気”
という所に行き着くのだと。
その結果、例えばトヨタで言うと
「GR86とプリウス」
全く違う畑にいて、比較対象する方が変だ!
とは思いつつも
空気抵抗を減らそうと考えると
結局こうしたデザインに到達するのかな、
なんて思えてきますね🧐
「スポーツカーみたいだ」
という形容も本当に的を得ていて、
僕もそう思います。
燃料の消費を最小限に抑えようと
空気の流れを制圧する、
そんな風に考えた結果
こうしたデザインへと行き着いていて、
つまりはスポーツカーといつの間にか
同じ・・・とは言わないまでも
”すぐお隣の畑”
くらいになっているのかと。
「すぐお隣」というのはやっぱり
タイヤサイズとかにも現れていて、
空気の流れは制圧するけど
別にハイグリップを要求していない、
だから前に進む上でより妨げの少ない
195サイズの採用なんでしょうね。
これがスポーツカーならさすがに”195”は
承服できませんからね😅
それとリヤビュー。
60系を眺めていてすごく感じるのは
「リヤの側面とリヤの正面」
を完全に別のセクションとして
割り切っているなと思えます。
ここがクラウンクロスと大きく違う。
クラウンはリヤの側面とリヤの正面を
極力一体化しようとしていて、
横からリヤ正面へといかに流れを作るか?
と、苦労をしたように伝わってくる。
でも、
かたやプリウスはリヤの側面は側面!
という感じで
リヤフェンダーの最後で意図的に
”逆スラント”
を入れていて、そこを境にテールセクション。
この逆スラントがスパン!と入るので
ここまでがフェンダーで
ここから先がテールセクション
と無意識のうちに認識させられる✨
その”逆スラント”の造型は
今度下部のリヤバンパーカバーの造型で
重複するように意識されています。
テールレンズセクションが黒くて
リヤバンパーカバーも黒い。
上下同じ角度の切れ込みで
リヤ正面から見れば「ハの字」の表現。
これが全幅1780とは思えない?!
ワイド感を抱く印象へと
繋がっている感じがします。
他にもCピラーの三角パネル、
これが後輪ホイールのセンターキャップと
垂直上にかけられていたり・・・
と
ホフマイスターキンクを思わず意識する?
こだわりとか
ルーフと一体造型された、超巨大な(!)
ルーフアンテナとか。
(パノラマルーフ時のみ)
まだ巡り合って数日ですが、
とにかくエクステリアの劇的なパートが
とても多くてワクワクする。
そんな60プリウスの外装かなと思います🌺
あと眺めていて感じたのですが
この車、まさに今こそ!!
”デジタルアウターミラー”
だったのかもしれませんね😅
ESよりもむしろよっぽど
この考え抜かれたデザインにこそ
ピッタリだったように思います。
2015年の12月に僕がご対面した
”50系プリウス”
ほどの感動は無かった・・・と
最初に感じた「走り」。
やっぱり”TNGAの起源”でもある50系は
なにをおいてもセンセーショナルでしたので。
30系または40系からの乗り味と
50系の乗り味はまるで
別のメーカーじゃなくて?!トヨタなの?
と思えるくらい感動的な進化でした。
2023年、ここでプリウスと再会するまで
僕のプリウスの印象はこれが最後。
「プリウスは凄まじく良くなった!」
という当時の記憶が強烈だったので、
それを思い出しながら最初に60系を
動かしたときは・・・
(あー、イイですね)
くらいだったのが本音🙇♀️💦
2.0リッターのエンジンも数字で見ると
システム出力で70psくらいのアップ、
なんだけど・・・
トヨタ86からGR86の30psアップの方が
まだわかったけどな?
くらいに思えていた🤔
GR86の第一印象で
2.4リッターになった恩恵を
そこまで劇的に感じなかったのが
正直な感想で、
単純に”無知だ”と言われれば
それまでですが・・・😱
今回のプリウスはそれ以上に
70psアップを果たし!
さすがにそれはわかるだろう…
と思うも、さほど体感出来る事も無く。
という最初だったんですね?
それが高速道路の走行でやや変わり!
(あれ、パワーあんな?!)
と思える場面がちらほらと😳
エンジン音に官能性を求めてはいけないが、
ひどいなぁ・・・とも思わず
いつものトヨタ
と言えばみんなわかるかと。
60~70km/hくらいから、ちょこっと
ペダルを踏み足したりするような場面。
自分のこれまでの感覚よりも
速度の上がりが鋭い感覚で、
トルク特性なのかなんなのか?
ちょっとの踏力で上がっていく速度の
感覚が速いと思えました👍
エンジンがかかった時と止まった時、
このギャップが50系よりも大きいと思えて
つまりは静粛性が高くなっている
事を実感しました。
エンジンがかかった時にうるさい
のではなくて、
エンジンが止まっている時が
より静かになっているんだ
と理解できます🤔
ノードノイズも静かだ!とは
言わないんですが
でもですね?
19インチでこの車高、SUVとかじゃない。
それでこの乗り心地と静粛性(!)
メーカーってすごいんだな・・・
を改めて実感する次第🥹💮
あと、この話はかなり個人差が
生じるので誤解を招くと良くないんですが
”高速を走ると足の固さの意味がよくわかる”
と思います。
街乗りの試乗などで、もしかすると
(プリウスの乗り心地固くなった?)
と感じた人がいるかもしれません。
僕もこの車が「プリウスだ」と思うと
正直言ってこんなに攻めても平気なのかな?
と感じまして💦
それでもドイツ車と比べれば
充分ソフトで柔らかいんだけど・・・
今回は”ツーリング”とかの派生もないので
全車がこの乗り味。
奥様とか年配の方はどう思うのかな??
(決して固くないですからね、表現がむずい)
って少し感じたりもしたんだけど。
19インチのせいかな?
まぁ、仕方ないよね。
なんて思っていたんですが🧐💦
高速域での安定感がこれまた想定外!
ハンドリングも頼りになる感じ😳⁉️
そもそも”空力マシン”で”低重心”、
300万円台でこの感触はすごい!
と、ちょっと感動🥹✨
早くも空力はさておき・・・
「225」とか「235」履けないものかな??
と、思いを馳せたほど🤭
そんな事をしたくなるような?
足回りと走り味を体感しました。
これは会社の周辺をそろそろと
走り回っていた時には全く顔を出さなかった
一面かなと感じました。
販売店様での試乗時には、
なかなか高速走行は出来ません。
でも、その市街地試乗で
(足固いか??)
と、もし気になった方。
「その固さ、高速でかなり頼もしくなる!」
って書いておきたいです🙆♀️⭕️
それも驚くような速度ではなく
70km/h上くらいからでも
充分感じることが出来る?と思います。
居住性はもう充分でしょうか。
僕の意見としては充分快適💁♀️✨
足元も左右も空間があるし、
天井もパノラマ装着ですが
特に低いと思わず。
写真は
「オートアウェイリターン機能」
が動作している状態の後席空間。
まぁ、後席に快適性はこのクラスでは
求める方がいけないと思いますが
現行の3シリーズやCクラスよりも
場合によっては空間があるかもしれません。
(後席ですね)
充分だと思います、
乗り降りはですね・・・
「しやすい」
とは決して申しません💦
”CLAシューティングブレーク”
とか
”4シリーズグランクーペ”
などに乗っている人たちって
きっとこんな感覚なんだなぁ~
くらいに思えば(?)
でも、
「しずらい」
とも言いませんよ?
180cmの僕でも頭を意識する・・・
所まではいきませんので😊
それよりも、システムOFFにして
ウィ~ン・・・
って自動でシートが下がっていった時は
(プリウスを舐めてた)
と、苦笑い😱💦
そんな装備も付いたプリウス
「さすが新型」
でございます㊗️
今回また新たな局面というか、
仕様としては新登場した
”パノラマルーフ”
ですけども。
外観上で
「屋根が黒くなる!」
というのはメリット。
218選択の方にはあんまり関係ない。
開きません、これ。
眺めるだけ。
”シェード”も手動です。
カロクロやRAV4のようにボタン一つで
うぃい~んと閉まりません。
前席は後方へ向かって手で、
後席は前方へ向かって手で開けます。
後席で前方へ向かって
シェードを開けるのがちょっと斬新です🤭
最初はこれ、
(なんだよな、手動てよ・・・)
と思ってましたが、
信号待ちでシェードに手をかけて
「後ろにシュッ」
っとやる感覚!
なんか・・・
かつてのトヨタを思い出しまして。
セルシオとかアリストとか。
ちょっと嬉しくてニヤけてしまいました🤣
あとは余計な事ですが、
前後から中央に集約されるシェードね?
何回見ても
(何処にしまわれていくの??)
と不思議で仕方なく😳‼️
すごいなぁ~!!
なんて
どうでもいいですね🙇♀️💦
TSSは規格が変わった?!
詳しく勉強していませんが、
車線認識の制御が全然変わった!
と思えます🤔
カーブ、今までのトヨタよりも
グイグイ行きます!
カーブの侵入では警告マークが出て
かなりわかりやすく減速します⚠️
ただこの機能、
みんなが歓迎じゃないのかも?
と思える制御でもありました💦
あと
”車間の設定が4段階”
になっていました。
クラウンもかな?
すごく小さい範囲に凝縮して
情報を表示するメーター、
ちょっと現行の「MINI」を
思い出します。
でも慣れかな~と?
ちなみに、
「メーターがハンドルで見えない」
くだり😳😳
あれ、ホントに誰が言ってたんですか??
まぢでよくわかりません🙇♀️💦
まずそれを言った人の
シートポジション?ハンドルポジション??
を聞いてからの方が良いような気が・・・😱
従来のメーターがステアリングの空洞から
覗きますよね?
でも、メーター面の上左右とかって
ハンドルに遮られるじゃない?
ステアリングの上段空洞からメーター面を
完全に見渡せないでしょ?
視認に影響のない四つ角とかは
隠れるじゃないですか?
アレの事を言ったのかな???
と、
変な興味で引っ掛かってますけど。
あと操作系ですが
割と短いサイクルで愛車を
乗り換えるような人。
やっとブラインドでスイスイと
操作できるようになったステアSW関連、
これが完全リセット!!
でございます・・・
バッドニュースです😩
オーディオのボリュームひとつ
上げ下げも出来ませんでした・・・🙇♀️💦
でも、TSSの始動はドイツ車的に
ワンアクションでできるように。
これは良い点ですね🙆♀️💮
ONからのSET、とか
よく意味わかんなかったので。
今回は「やる」「やらない」が
ボタン1回です👍
比較的高年式のトヨタにお乗りの方、
TSS制御の違いについては
ぜひご意見頂きたいですね。
僕はだいぶ変化した(良くなった)と
思えましたが
皆さんはどうなんだろう??
と思いました🤭
・・・と!
気が付けばスゴイ長文に。
ごめんなさいっ!
まだまだ、もっともっと
感じた事は山ほどありますが
まずはこの辺で。
今回の「初見」のレベルで
一旦総評をさせて頂きますと、
”クルマのレベルがかなり上がった”
のは確かかなと。
だから過去のプリウスでは
(まぁ、でもプリウスだしな・・・)
でスルーできていたような?
様々なポイントが、
もしかすると変に上級モデルと
接近したがために
(もうちょいこうなればいいのに・・・)
などの感覚となるかも🤔
そもそも「走り」に過度な期待は
していない私ですが、
今回のプリウスは50系以上に
”走っても楽しめる”という印象です。
求めてなかっただけに
「ラッキー!!」
と思えまして、良かったところ😍
当初、1.8で良かったんじゃないの?
と思っていましたが、
今日高速を走ってみて初めて
2.0リッターになった恩恵?
を少し感じることが出来ました✨
あとは・・・
最大のテーマ「燃費」ですか?
ホントに30km/lとか走るの??
明日、そんな確認も出来たらと
思っています🧐
今日は・・・
「新型X1試乗会」
に行ってきます!
またレポートします。
END
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