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眼福♡フルレザーダッシュボード
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頂きを突き詰めた✨
今回の作業でございました。
「レザーEXCLUSIVE」
プロダクトはこの約6年間のうちに
本当に多くの車種、パートで
様々なプロダクトや変貌ぶりを
皆様にお届けしておりますが
今回は歴史上初めて❗️
”C-HRによるフルレザーダッシュボード”
のご用命を頂くことが出来まして🏆🌟
とにかくエキサイティング、それでいて
”技術の面でもかなり高度な要素”
を取り入れて頂いた
内容となりました。
東京都よりお越しのM様、
何度となくご登場を頂いている常連様。
我々のポテンシャルをいかんなく発揮👍
させて頂ける大変栄誉あるご用命を
頂きまして
まずはその点に深く感謝でございます🙇♀️🌺
ご記憶の方もおられるかもしれませんが、
M様C-HRといえば
外装フルで施工のSHIBOTORI PLANも
大いに有名でございますが、
なんといっても
”レッド&ブラックで織りなすインテリア”
が秀逸でございまして、
今回は先駆けてC-HRで
「その頂を極めて頂いた」
というケースでございます😍
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脱着に際しましてはほぼ半日を
2名体勢にて。
外れた部品を見ているだけでも
驚くばかりでございますが…😱💦
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純正ダッシュボードが
”降りる瞬間”
というのはワクワク感がスゴイ!
作業陣が本当に頼もしく
感じられる一コマでございます😍
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ダッシュボードが降りるまで
も、激しい部品点数でございますが
なんと言っても本題は
「ダッシュボードが降りてから」
とも言える内容。
新旧ダッシュを並べましての
ひとつを外してひとつを移植…
の繰り返しでもあります。
とにかくおびただしいまでの😳❗️
エグい部品点数でございます。
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オーナーであるM様にも
”記念に残して頂いて”
この光景でございます😱😱
まぁ、
爽快!!
の一言でございます🤭✨
そして、
その交換前後の比較でございますが
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C-HRは大きく分けて
”奥側のエリア、ハードプラ”
”手前側のエリア、ソフトパッド”
と形成されるわけですが
今回は同時に両方とも着手!
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このように一新💐
美しい一流のゴルフコースの芝が
隅々まで手入れが行き届いて美しい
という印象のような😊
メインに敷き詰めたのは日本が誇る
”Ultrasuede by TORAI”
でございます。
使用量も今回ハンパありません🤫
そして、事前に革生地を乗せた状態で
試乗を繰り返して頂いて
”映り込みが気にならないかどうか?”
を数度検証して頂いた結果、
ガラス側に採用頂いたのはご存じ!
「LEXUSフレアレッド革」
という意匠でございます🙆♀️🌺
更にご注視頂きたいのが、
これはオーナー様ではさすがに発案として
出てこないと思われ。
弊社の方からご提案をさせて頂いた
”細部ディティールの質感向上”
でございますが
「ダッシュスピーカー革調塗装」
も注目のポイントとなっております😳❗️
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奥側のレッド革のエリアはそのまま
左右へと回り込みまして、
そのまま
「Aピラーまでせり上がる」
ような躍動的な意匠へ。
非常に高い”抑揚感”を演出
させて頂きました✨
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全体を見るとこんな感じです。
既に
”ドアショルダーUPR”
への赤革採用がありましたので、
これをとにかく活かしたい
というオーナー様のご意向。
そこで、ダッシュ面で水平に
赤をスパン!と切ってしまわずに
何か良い方法がないか?
というご相談でもありました。
結果としては本当に演出効果は
抜群に良かったと思えますね。
セクションを超えて連動している
ホントに躍動感あふれる室内となっています。
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手前側のソフトパッドだったエリアは
オーソドックスに
「Ultrasuede×レッドステッチ」
の仕様。
メーターフード上のエンドで
急激にカーブするダブルステッチは
奇跡の成功例💫✨
でもありまして…😍
本来の使用用途でこの急角度の
ステッチというのはあまりなく…。
「ミシンの使い方を極める」
という論点になるのかなと
思えますが
”有識者であるほどに”
の奇怪なまでに急カーブを描き、
間隔を揃えたダブルステッチの技術に
お気づき頂けるものと思います🙆♀️💮
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そして先ほど少し触れた
「室内Aピラーパネル」
でございますが、
今回は過去の例に縛られることなく
裁断型の製作から行うという事に。
そして採用されたデザインが
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こうした意匠でございました。
・Aピラー
・ダッシュボード
・ドアショルダーUPR
この3つの配色をどこまで自然に描くか?
という事で様々な意見を
出しあった結果、この意匠に。
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こうして完成の状態を観れば
色々感想を持つことが出来ますが…
まっさらの、白紙の状態で
なかなかこの意匠は出てこない🤔
キッチリと几帳面な配置、
と言いますよりも
感情と抑揚でアクションのある配置
じゃないかなと思いますね🙆♀️⭕️
例えて言うなら…
”Merecedes-AMG”の仕事というよりも
”アストンマーティン”の仕事
っていうような🇬🇧
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ですがこれ、
「基本はあくまでも黒スエード」
なんですね。
どこまで行っても赤が挿し色配色。
赤というのは強烈な強調色。
青もそうですね。
緑もそう、三原色。
赤のイメージ”を強めるには
”限界まで採用範囲を小さくする”
事がポイントです☝️
矛盾しているように聞こえますが、
それでも「赤」というのは
充分に、事前の想像以上に
脳内に侵食してきます。
三原色をそのものズバリ❗️
でお使いになる場合、今回のケースは
参考にして頂けるかと思います。
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そして最後にこちらの
「メータークラスター」
なんですが、
これも超上級技😳‼️
ステアリングコラムから繋がる
”防塵カバー”
を今回新たに製作😱💦
そして、その赤い範囲の繋がりと
連動を更に自然なものにする目的で
クラスターの一部を革調塗装
にてフレアレッドとした一例になります🫠
「革を張るだけじゃ完成できない領域」
を今回目指したもの。
総合的に様々な手法を織り交ぜて
”純正でいかにもありそうな”
気配や空気を強めていくことを
意識して製作した今回でもありました🤭💕
今回のM様インテリア構築においては
”総合力の優位性”
を大きく感じて頂ける
仕上がりになったと手応えがございます。
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もうこの切り取りなど見るに
スーパーカー!!
ですよね…🤣🤣
でもこれ、C-HRの室内なんですよ
ホントにスゴイです。
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というわけで、最後に引き画で
このインテリアです。
AMGでもここまでビビッドじゃないかと。
やっぱり白地のキャンパスへ
自由に構想を描いて頂いて
”この世に存在しないモノ”
を創っていくからできる世界💐✨
量産じゃない、ワンオフだから
実現できた仕様というのも多数。
僕らも感慨深い今回の作業となりました。
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そして大変ありがたい事に
今回もM様からはこんなにたくさんの…。
「八王子メロンパン」
はその存在を初めて知りまして!
なかでも
”塩バターメロンパン”🍈
は絶品でございました😍
ホントにいつもいつもすみません…
ありがとうございます。
2022年の終盤、
とにかく目の覚めるようなご用命!
M様本当に昨年もお世話になりました。
まだまだ?!
これからも新たな構想、そしてご相談
楽しみにお待ちしております🙇♀️💫
END
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