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LEXUS金属調の実力。
![](https://assets.st-note.com/img/1665604535357-oWrQZr6Qon.jpg?width=1200)
世界的大ヒット作
LEXUS RXは”20系後期モデル”に
ご登場頂いた。
弊社でもデモ機として「RX300」を
導入していたが、まさしく
「安定の優等生ぶり」
で、
姿こそSUV、車高こそ高いものの
往年の”CELSIOR”を連想するような
静粛性と乗り味。
今回ご入庫の”450h”なら
更にその傾向は強まり、極めて上質。
とにかく静か。
今回はそんな「RX」へ向けて
オーナーであるN様よりご用命を頂いたのが
”LEXUS金属調”
なるプロダクト。
そして、大人気
”レザーEXCLUSIVE”
の2本立て。
早速ご紹介していこう!
![](https://assets.st-note.com/img/1665604924262-OBreeaCY66.jpg?width=1200)
着手するのはシートサイド。
最近主流のレバーではなく、
あいにくのひと世代前を採用するRX。
どこかトヨタ感のあるプラスチック。
ただ、
”助手席にしてこの多様な機能”
は
さすがVer.L!
と思わず笑みがこぼれる。
各スイッチの詳細を解説したところで
今回変更したのが
![](https://assets.st-note.com/img/1665605068304-fYaK1wUyUO.jpg?width=1200)
まずは「オールレザー仕様」へ。
これはご存じレザーEXCLUSIVEより、
RXの黒内装に準じた意匠で
「シートクッションシールド」
を黒革×シルバーステッチにて
インストール。
従来ならこれで充分なほどの
豪華仕様!となるのだが、
今回はさらに一歩踏み込んで頂き
![](https://assets.st-note.com/img/1665605213467-b5usL1yyeJ.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1665605223294-EFWBU8RgDx.jpg?width=1200)
最初にご紹介した各スイッチ類の
全てを加飾変更して頂いた!
これが希少な
「レクサス金属調」
と命名するプロダクト。
半艶のセミグロスで、
若干シャンパンの印象が漂う色調。
スイッチのひとつひとつに採用される
”イラスト”
も完全再現するもの。
元々は黒樹脂のスイッチ、
なのでイラストはホワイトで再現されるが
今回はベースが”金属調”と変わるので
イラストは反転してブラック。
とても芸が細かい。
![](https://assets.st-note.com/img/1665605491871-8caPKnhkrs.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1665605502920-NSEAX8q3PY.jpg?width=1200)
運転席側もこの通り変更。
お気づきと思うが、運転席/助手席で
「全く同等の機能・装備」
となるのが”Ver.L”の特徴。
これがトヨタとしては普通じゃない。
ちなみに
”シートメモリーも3名分”
助手席側にも与えられるのだ。
![](https://assets.st-note.com/img/1665605653334-YmTOKkk3o7.jpg?width=1200)
この画像を見て、
”もはや違和感など皆無”
であることをご理解頂けると思う。
これだけの巨大な面積をレザー&ステッチに、
更にはスイッチ類を全て変更した。
つまり、ノーマルは一つも残っていない。
それでいて尚、
「全く指摘のできない世界」
である事をご確認頂きたい。
「全く気付かない?!それ、ダメでしょ」
はごもっとも。
だが、
”それが横浜都筑流”。
オーナーはそれを「良し」として
我々に大変ありがたくご相談を頂く。
特殊。
常人では理解のできない世界。
フロアの高いSUVだけに、
ドアを開ければシートサイドは完全露出だ。
セダン系のようにサイドシルより下段に
サイドが埋まる事も無く。
それだけに、毎回ドアを開けて乗り込む際には
LSやLC以上に露出して丸見えになった
フルレザーセクション
がすこぶる満足感を与えてくれる。
この前席左右”大幅変更”を
実践して頂いた上、
この日オーナーであるN様には
![](https://assets.st-note.com/img/1665606031525-jbLYkLFMS6.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1665606039481-utcnQEHWqX.jpg?width=1200)
後席パワーシート
にもこの
”レクサス金属調”の加飾を採用頂いた。
クラウンの”ナビシートSW”を
連想させるような埋め込み方式で、
大き目なサイズの後席シートに
割と小さい感じでスイッチが入る。
ここは”金属調”とする事で反対に
存在感は大きくアップするもの。
![](https://assets.st-note.com/img/1665606211988-ZyOOLZhQek.jpg?width=1200)
「金属調」といえば、別途クラウンやハリアーへ
そうしたご提案のプロダクトがあるが、
ことレクサスRXは全くの別物。
これに当時は時間を相当費やした経緯。
色調も独特、なによりも絶妙なサジ加減の
”光沢感”
には大苦戦したが、
室内随所に点在する純正加飾と
限りなく同調してお愉しみ頂ける加飾
「レクサス金属調」
をぜひお見知りおき頂きたい。
![](https://assets.st-note.com/img/1665606417238-9iS1MKldrq.jpg?width=1200)
そしてこの日最後
N様にはニッチな照明類の変更も
着手して頂いた。
![](https://assets.st-note.com/img/1665606547411-ZQwH46C5Go.jpg?width=1200)
場所はこちらの”バニティランプ”。
もちろんRX、
標準でご覧の通りLED仕様。
ごく一般的、特段も不満もないと思う。
ただ、この純正。
”中央マップランプには面発光方式”
を採用している。
オーナーはここを見逃さない。
![](https://assets.st-note.com/img/1665606681992-1WxpzKiAwq.jpg?width=1200)
ご覧の通り
独特な乳白色で透明感は皆無のこのレンズへ。
中央メインのランプと見事に同調する
「LEDバニティランプ 面発光」
もこの日インストール。
![](https://assets.st-note.com/img/1665606800200-V55VuC1qdD.jpg?width=1200)
レンズ自体に透明感がないため、
点灯時の明るさに不安を抱くかもしれないが
ご覧の通り、むしろ純正よりも
明るさが増す点灯品質。
実際のところ、日頃積極的に使用するモノ
では決してないのだが・・・
(こんな仕様が採用されているのだ)
と、
実際には見えていない面発光の優雅な
バニティランプを頭で想像するだけで
大きな満足感、
それがクルマ好きというもの。
あくまでも脇役という存在の
バニティランプにも
このようなアップデートを実施して頂いた。
![](https://assets.st-note.com/img/1665607126871-lKzdSwJRzh.jpg?width=1200)
というわけで今回のアップデート
いかがだっただろうか。
”シートサイドセクション”
という従来では着眼すらされなかった
パートへこれだけの集中的なテコ入れ。
ただ、LSやLCがそうするように
「このパートへの上質素材使用は効果的」
だと
メーカーも認識していると思う。
だから”最上級”には
惜しみなくコストをかけて
採用していると考える。
今回の車両は「黒内装」であったが、
これが茶系や白系なら
その効果はさらに絶大だ。
「LEXUSを、よりLEXUSたらしめる」
そんなニッチなアップデート。
ぜひRXオーナーにはご検討頂きたい。
ドアを開けて飛び込んでくる
一新された光景、
恐らく最初、当の本人が圧倒される
と言っておく。
END
![](https://assets.st-note.com/img/1665607551399-39hkp6onxW.jpg?width=1200)
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