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とにかく黒を。
![](https://assets.st-note.com/img/1664336326938-sHcAKuBY3K.jpg?width=1200)
86ワイド!
という第一印象のこの一台。
前後採用のオーバーフェンダーが
さりげなく”異変”を感じさせます。
今回ご登場頂きますのは
千葉県よりお越しのT様。
お聞きしてみると・・・
どうも当初から望んで
このフェンダー、
という事ではないみたい。
つまり
ホイールマッチングによるもので
販売店様から指摘を受けてしまった
ということらしく・・・。
一時期減っていたこの手の話題。
最近またとてもよく聞くようになった
気がするのは気のせいか?
はたまた
販売店様に車両1台1台を
じっくりと、ゆっくりと舐めるように・・・
吟味する時間が増えたためか(汗)
いずれにしても
”予定外”となった模様のこのフェンダー。
それを知らずに車両を拝見すれば
それはそれで
「ワイドでなんかカッコいい!」
と
思ったのは自分だけじゃないはず。
そんなわけで
遠方千葉方面から
お越し下さったオーナー様。
![](https://assets.st-note.com/img/1664336747199-GYwg8rcrGu.jpg?width=1200)
車体色はご覧頂くように
”ホワイトパール”
だが、
オーナーの意向としては
「黒のパートを増やしていきたい」
というイメージをお持ちとの事。
確かにモノクロコーデ、
カッコ良い♪
そこでまず今回、
白羽の矢が立ったのは
”サイドターンランプ”
のレンズ加飾。
![](https://assets.st-note.com/img/1664336865428-FQJFchXWNH.jpg?width=1200)
この通り、縦長のレンズは
ホワイトだった純正から一変。
「ブラックオニキス仕様」
を採用頂いたこのショット。
引き締まったサイドビュー、
RAYS製鍛造との相性抜群♪
たったこれだけの変化で
確実にノーマルよりスポーティ。
![](https://assets.st-note.com/img/1664337067679-xMDb6vsJzp.jpg?width=1200)
こうしてサイドターンランプが
収まっている状態を見ると、
レンズがだいぶ
フェンダーより一段引っ込んでる。
つまりそれだけワイド!
そのワイドになったフェンダーがあって
なお、ホイールの位置が良い感じで
むしろ
”フェンダーありき”
でホイールサイズを選んだのでは?!
と思えてくるほど。
![](https://assets.st-note.com/img/1664337200301-9x8FfwhxXM.jpg?width=1200)
そして次にご用命を頂いたのは
ご存知!
「エンブレムデアソベ」
これを実践。
”黒いパートを増やす”
ことを方向性として掲げている
T様ですので
![](https://assets.st-note.com/img/1664337309829-zzCUVFNt0S.jpg?width=1200)
ここはご覧の通り
「ブラックオニキス」
をサイドターンランプとコーデして
ご選択頂きました。
ご承知の通り、このフロントの
エンブレム交換を行うためには
”バンパーの脱着を伴う”
のがGR86なのですが、
先ほどより触れるオーバーフェンダー(!)
これが交換に際してはネックに(汗)
![](https://assets.st-note.com/img/1664337400168-H4xaWl0xSK.jpg?width=1200)
今回T様には事情をご理解頂きまして
別途作業という形で
対応をさせて頂きました。
社外品装着の際は
オーバーフェンダーに関わらず
”バンパー脱着時のアクセス状況”
について
事前にご確認頂くことをオススメします。
![](https://assets.st-note.com/img/1664337472391-cFDGhBbBtV.jpg?width=1200)
更に、こちらはリヤのTマーク。
こちらもフロントと同じく
![](https://assets.st-note.com/img/1664337496930-NTSD6wJ0ds.jpg?width=1200)
こちらの
「ブラックオニキス」
を採用して頂きました。
ここで豆知識・・・じゃないですが
GR86のエンブレムの場合。
フロントはまるで空を見るように
天を仰ぐような角度で装着されます。
これ、実は一般的にエンブレムの角度としては
かなり例のない希少なパターン。
対してリヤは地面に対して垂直に
近いようなごく一般的な角度で
装着されています。
これが結構、前後の色調とか色彩に
違いを与える角度で
”装着前で2つを比較”
でもしていない限り、
(なんか前後で同じ色なの?)
という印象を持つかもしれません。
これは今まで指摘を受けたことはないんですが
自分も感じている
”GR86の大きな特徴”
でもあるのでご了承下さい。
そしてさらに。
![](https://assets.st-note.com/img/1664337684852-5XeAfP9F8h.jpg?width=1200)
こちら、今作GRから採用される
”車名ロゴ”
でございますが~
![](https://assets.st-note.com/img/1664337711215-oMx4UWv0Qe.jpg?width=1200)
こちらも統一コーデをお愉しみ
頂くべく
「ブラックオニキス仕様」
として頂きまして、
![](https://assets.st-note.com/img/1664337741996-2G7P6KQziu.jpg?width=1200)
同時にご依頼時のアップグレードが
可能となっている
86ロゴの隣のGRプレート。
これも
「カーボンルックへVer.アップ」
のご用命を頂きました。
オールブラックのこの仕様は
”DESIGN-D”
となります♪
そして今回は話が前後しますが
”フロントバンパーの脱着”
を実施しておりますので、
「同時交換がとてもお得」
だと推奨している
こんなメニューも実施して頂きまして、
![](https://assets.st-note.com/img/1664337872043-aI49tHuArS.jpg?width=1200)
ロワグリル内に設置の
”フロントGRプレート”
にもロックオン。
この純正から「赤」を消去して・・・
![](https://assets.st-note.com/img/1664337912298-cgZsojLttV.jpg?width=1200)
黒を増やす
徹底した手法でございます。
徹底して白黒トーンにこだわるT様、
さすがでございます。
![](https://assets.st-note.com/img/1664337953594-oFBieVx1Qn.jpg?width=1200)
角度によっては激しいくらいの
陰影を放つカーボン模様、
黒単色となったことで
より一層硬派でスパルタンな印象です。
配色を変える遊びココロ・・・
というよりも
”本物感を強調”
してくれるのがDESIGN-Dの特徴ですね。
これも交換に際しては
「バンパーの脱着」
を伴うので、
エンブレム交換と同時に
ご用命を頂きました。
![](https://assets.st-note.com/img/1664338067185-xOII7mTjWO.jpg?width=1200)
さらに”お約束の”とでも言うべきか、
前述のバンパー脱着に伴って
隠れた人気流用アイテム
でもある
「LEXUSホーン Feat.LS」
も~
![](https://assets.st-note.com/img/1664338109207-6yhOAUumSH.jpg?width=1200)
この通り設置完了!
音は和音で綺麗、
ただ・・・
デカイっ(汗)
ピット長も動作チェックの時
必ずと言っていいほど
「鳴らしま~す!」
と言ってますからね(笑)
という感じでこの日T様は
フロントバンパーの脱着を
最大限に活かす!
まるで大佐のお考えのような
「チャンスは最大限に活かす主義」
を徹底して頂いた
フロントセクションでの
アップデート波状攻撃となりました。
そしてパートは再び
エクステリアへと戻りまして、
![](https://assets.st-note.com/img/1664338296315-Zquts0gwG2.jpg?width=1200)
「黒を増やす」
というコンセプトで言えば
このパートでもそれを実現することが可能。
アウタードアハンドルに着眼。
![](https://assets.st-note.com/img/1664338326529-89mPEo65vM.jpg?width=1200)
ご入庫時の姿からは
圧倒的にオシャレ♡
2トーンを極めて狭い世界で
再現するこの仕様。
「コンビネーションドアハンドルユニット」
もこの日インストール。
例えば”D4S用純正”を用いて
”黒いドアハンドル”
を手軽に楽しむことも出来る。
単に”黒を増やしたい”のであれば
それも選択肢の1つ。
でも、T様はそれをしなかった。
![](https://assets.st-note.com/img/1664338446011-MHvuKrAOza.jpg?width=1200)
この実に
”きめ細かさ際立つ繊細な感じ”
が伝わりますでしょうか。
カラーは白と黒。
言ってしまえば飾り気のない
代表格のカラー。
これがここまでオシャレだなと
感じる不思議です。
傷防止の目的で採用する
カーボン調のプロテクターも黒、
一層の白黒パターンが出現したのも
ポイントです!
![](https://assets.st-note.com/img/1664338624876-jYY8E3ALDF.jpg?width=1200)
そして最後、
このインサイドハンドル。
もうそろそろ
これについての感想は
割愛させて頂きたい・・・(苦笑)
という事で、
![](https://assets.st-note.com/img/1664338690370-M2bZO1fjVP.jpg?width=1200)
1つグレードが上がった?!
かのようなこの変化。
純正流用で人気の
「クロームインサイドドアハンドル」
も採用して頂きまして、
無事に全ての作業が終了!
多数のプロダクトへご依頼を頂けた
今回の作業でございました。
![](https://assets.st-note.com/img/1664338788279-yWRo6JH161.jpg?width=1200)
年取ってるから、
若いから、
は全く関係ないのだけど
今回のT様も本当にお若いオーナー様。
GR86が入門編の開かれた門
というのはそうなのだけど、
言っても・・・
乗り出し総額を言えば
決して安くない!
にも関わらず、
今回のGR86は出足から本当に
若いオーナー達がそのムーブメントを
牽引している実感します♪
恐らくは
「初めてのマイカー」
であったり
「初めてのカスタマイズ」
であったりするケースが
大変多いと予想できるこの状況。
”クルマいじりは楽しいものなんだ”
という事を
そんな若いオーナー様たちに
実感して頂けるように
我々リリース側も
心して対応していきたいと
改めて感じます。
T様、この度は
誠にありがとうございました!
END
![](https://assets.st-note.com/img/1664408216264-6WSckGZsY8.jpg?width=1200)