GR86センターレジスター詳細解説
苦戦をしておりましたが
ついに攻略致しまして、
先日は既に先行してオーナー様車両にも
装着をさせて頂きました!
GR86「リアルカーボンインテリア」
からの新作で
”センターレジスターカバー”
となります💁♀️✨
こちらがその姿🎊㊗️
これまで「ピアノブラック」の仕様品を
ご提案させて頂いておりましたが、
一部オーナー様からは
「なぜピアノがあってカーボンがない?」
というお声も頂いていて、
至上命題のようになっていまして🤔
一体どうしてこんなに苦戦したのか?
を、
今回はピアノブラック仕様も交えて
詳しくご説明させて頂きます💦
まず最初、おさらいの意味も込めて
純正状態をご覧ください。
外周エリアにダッシュを模した”深めのシボ”。
内周エリアには”浅めのシボ”。
その境目には”強めの段差”という純正意匠。
このシボの違いとか、途中の段差を
考慮した結果
ピアノブラック仕様はこうした要素を
”活用させてもらう方向で”
写真のような意匠としておりました🙆♀️⭕️
シボの切り替わりと段差、
このキッカケを活用させてもらって
いわゆる内周エリアのみに手を加えたもの。
これは比較的高評価を頂けた(?)
と嬉しく思っておりましたが🤭💕
その活用方法がネックとなりまして
カーボン意匠の大きな障壁に…。
その結果
工程を大幅に増やし、工数も増大しますが
こうした意匠へと道を改める判断に。
”途中の段差”
がありません😳❗️
全面がフルフラットとなっている
意匠変更を実施して攻略した!
という流れでした🎊
それでも、内側ハザードSWなどの
入り組んだエリアにカーボンを張り込むことは
質感を著しく下げる危険が高いので
カーボン仕様、ではありますが…
このエリアにはピアノフィニッシュを
採用しまして違和感なく。
全体的な質感の印象を高いものに
するように考慮した加飾の使い分けです👍
「吹出口のイラスト」
も、
純正は凹のへこんだ意匠で
ピアノの時にはこれも活用。
墨入れの要領でその凹部分に白を入れて
質感を高めていました。
ただ、今回カーボンでは前述の通り
”フルフラット工程”
を設けてしまいましたので、
イラストの凹造作も完全に消滅。
なので、新たにイラストを興す事として
トップクリアで閉じ込めてみました💁♀️✨
触って頂くと手触りもなくフラット。
これがピアノ時とはまた異なる
上質な手の込んだ印象を
高めてくれると思っています☀️
純正時も含め、ピアノ時には
メータークラスターとの連動性もこんな感じ。
連動、と言いますよりも
別セクションとして明確でした。
ですが今回のカーボンでは
こうした連続性もお愉しみ頂けるように
なっております。
メーターセクションから
中央のレジスターまで、
ずっと同じ質感で連続して続いていく…
という光景が実現します💐
本来であれば、写真でピアノ加飾に
なっている部分。
ここだけがカーボンになればベストだ
って考えていたんですが、
ピアノは良いけどカーボンは皮膜が厚い!
なので、外周エリアよりもカーボン面の方が
出っ張る形となってしまい
結果、それなら貼り付けカバーで良いのでは?
という所で話が大きく止まりました😩
紆余曲折を経まして、
最終的にはこの意匠になり。
結果的には段差のないフラットな
鏡面クリアの美しさも実感しやすいし、
センターセクションが大型化したような効果も。
工程・工数は相当増えてしまったけど
お客様には喜んで頂ける仕様になったのかな
と思っています😊
改めてこちらは
「ピアノブラック仕様」。
そして今回の
「綾織リアルカーボン仕様」。
そして、このカーボンには
ご承知頂く通り
「レッドコントラスト」
をはじめとするカラーのご選択も
可能となっています💁♀️✨
これは先日、先行して装着させて頂いた
横浜市T様のGR86。
すごくワイドな印象で、
センターセクションが幅広になった?
ような感覚も確認しました。
室内が広くなった…
とまでは言わないのですが、
なんとなく室内がワイドになったような
錯覚効果も体感できると思います!
というわけで今回の新作
「センターレジスターカバー」。
相当ニッチな内容、解説を
述べて参りましたけども…
ピアノブラックとの違い
につきましては
充分ご理解頂けたと思います🤔
ピアノブラックはとにかく控えめで
”純正でいかにもありそうな”
という存在感が持ち味。
対する綾織カーボンは
”主張してなんぼ”
みたいな要素も正直言ってある。
そういう意味でもそれぞれの加飾の
キャラクターを上手く使い分けられた(?)
と、自己評価しています。
ぜひ室内本物カーボンの世界観、
一度ご検討下さいませ🌺
それではまた!
END
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