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実にイタリアの香り♡ 赤黒の使い方が秀逸!GR86です。


開くが図はタップで高解像度


この目つきが印象的な



ブライトブルーが鮮やか過ぎる!
GR86にお越し頂きました🤭✨


横浜市よりお越しのT様、
この度は弊社へのご依頼並びにご入庫
誠にありがとうございます!

外板色だけじゃなく
前回も触れさせて頂いた気がしますが
ブラックルーフ仕様!

というのがポイントですよね🙆‍♀️💮

オープンカーフェチな自分には
突き刺さる仕様でございます💕


そんなT様、
外板の鮮やかなブルーからは一変して
インテリアでは実に

秀逸な赤黒使い



魅せて下さいました今回。


多くのオーナー様を魅了する

”レザーEXCLUSIVE”

を複数発動して下さいまして
早速ご紹介して参ります。


まず最初ですが



こちらの助手席サイドから。

専用設計のトレイなどが
見えておりますけども
これはGR86室内のメインパート、

「ダッシュガーニッシュLH LWR」

に手を入れて頂きまして



ご覧の通り見事なレッドへ🤩🌺


…と、
例によりまして色んなものが
見切れておりますが…

順に触れて参りますけども💦

このパートはもうシンプルに
”ブライトレッド&No.14レッド”にて
コーデして頂きまして、

さらにその下側ですが



もう一度ご入庫時ですけども
こちらの

「グローブボックスエリア」

も一気に変貌を遂げました!

「赤内装」とはいえど
全般このエリアは黒一辺倒な
GR86において



この変化でございます!

「グローブボックスASSY」

から
その両サイドに陣取る

「グローブボックスフレーム」

の全てを今回はフルレザーにて、
これはすごい!


唯一”グローブボックスレバー”だけは
張り込みの関係におきまして
「革調塗装」となるものですが、

完全レザー仕様とは恐れ入りまして
これはなかなかないケース😊⭕️


”フレームには革調塗装”とかも
非常に多くございまして
ここがT様のこだわりポイントかなと。


この助手席パートも
これによって黒一辺倒から

一気にレッドな世界!


へと激変致しました🤣㊗️



更にその対抗にあたります
こちらは

「ダッシュガーニッシュ RH」

でございますが
これもハードプラが牙を剥く…😱🙀

ちなみに「縦二段」にスイッチが
内蔵されておりまして、
これが厄介な一体成型なんですけども

ここら辺の仕上げにぜひ
ご注目頂きたいのですが



この変化でございます💁‍♀️💐

実に違和感ないでしょ~?
当時大きな壁となったこれ、

本当に美しく仕上がっていて
しかもですね?

「あえてボタンエリアをステッチでまたぐ」

この意匠というのは
言ってみればなんだろな…

リベンジ?!的な?🤣🎊

かなり高難度がところへ
さらに無理難題をこうなったら
集中させてやろうか!!

という感じで

「ムキになった」

という
ところもございます、はい🙇‍♀️💦



さらに続きまして
今度はステアリングを挟んで
対岸に位置しますこちらを。

これは

「ダッシュガーニッシュ MID」

というパートでございます。


そうなんです!
こんかいなんとT様には一挙に

”ダッシュガーニッシュ三部門独占”

の快挙達成!!🎊㊗️

ということで(?)


…「SHOGUN」的に言ってすまん。


あ、あちらは三部門どころじゃ
ないのかっ

失敬🤦‍♀️


そんな「MID」には小さな横フィンの
”A/Cセンサー”窓が設置されていまして
これもハードプラ一体成型ですが



このように攻略致します。

これも見事な赤革コーデにて、
先ほど触れた「窓」は新たに
パンチングメッシュで改めています。

これは施工時に”横フィンを諦めて”
切断除去しているため、

その上で「窓自体を縦に小型化」しまして
その上をダブルステッチ縫製という
意匠を選択しております。

すごく地味な?脇役パートかも
しれないんだけどね…?

GR86インテリアを大幅改善したい!

その思いで職人一同が
かなり苦しんだ3年前でもあります。


ここまででも
相当な変化を瞬時に実感できる
大幅な変化となったわけですが、

実はこの日
まだまだ多くの変更点が!!

本当にありがたいこと…🥹


続きましては



このパートへも着手。

GRロゴのニーパッドが
既に愛用されておりますけども、

そう!

ここはニーパッド


なのですよ!


ではなぜ??

”ニーパッドの上にニーパッドを?”

っていう素朴な疑問😳😳


それは86オーナーなら
全員が感じている矛盾でして、

ニーパッドが石のようにカチカチ


だからなんですよね…😱🙀


私も納車して最初、

「これ…石?どこ産?」


聞きましたので。(←うそ)


それで、一体成型にて刻まれて
化石の如く埋め込まれている
このニーパッドをですね…

一体どうするべか??


と、
悩みました結果。



このように執刀しまして🙆‍♀️💮


「ニーパッド型」に線だけ
入れてある部分を

”リアルに切断手術”

しますよね?

で、
残ったベースのパネルを
赤革に施工してシングルステッチへ。

切り出したパッド部には

”低反発ウレタン内蔵”

のUltrasuedeを張り込みまして
この2つを再びドッキング!


RX-78もかつては
上下とコアファイターの
ドッキングをクローズアップ!

でもこれは「TV版」だから
要注意ね?

そんな感じ🙇‍♀️💦


なので、
赤革の部分はパッキリと
テンションがかかるレザー、

パッドの部分はクッションが
感じられるふかふか…

っていう「神の手」なのですよ!!


GR86でここまで困窮するとは
当時思いもよらず…

っていう思いでもございます。


はいはい、
苦労話はみんな嫌いよね??

わかってますって
もうやめますよ~!


で、次。



そんなニーパッドエリアから
更に後方へ向かいます

「センターコンソールトンネル」

も今回は変更!

ステッチラインがなんと

後席まで続く🤭💕


欧州高級モデルも真っ青な
本格意匠を採用して頂きました。


ちなみに今回コンソール上の
「スイッチパネル」に
採用頂きましたのは

”ピアノブラック仕様”

となっておりまして、
これがさらに

”AT意匠を転用”

という事情通ぶりも
発揮して下さったT様でございます。


ドリンクホルダーが1個
増えるヤツですね🤩💯


そんなコンソールトンネル内に
内蔵されますのが



観音開きでMercedesを
彷彿とさせます

「センターコンソールボックス」

でございますが
これが実に素晴らしくこの仕様へ。


観音開きなので当然蓋は
2枚になるわけなんだけど、

これを「ストライプ」に見立てる
秀逸なアイデア!

すごくないですか?
これ、まぢでカッコいい🤩✨



しかもT様の場合は
左右のシートがこの意匠なので、

純正でこういう内装


みたいなさ?
かなりハイレベルな仕上がり。


”86を舐めると痛い目に遭う”


みたいな感じ?

こういうのを見てしまうと
なんだか自分のクルマを

「おれ赤内装なんで~」

とは
言いにくいような…??


そんな気もしてしまう🤣💦


でもこれは「特級術師」の
ケースなので
気にしなくても大丈夫ですよ🙆‍♀️⭕️




そして最後になりますが

”赤を存分に楽しもう”

という趣旨で
あえてGR86向けにご用意したもの

「ストライプサイドブレーキブーツ」

と、



「ストライプシフトブーツ」

を共に採用頂きまして
これも大変嬉しい…

ホントにありがとうございます🥹💮💮


GR86のブーツを赤にすると
赤は強調されますが…

なんか真っ赤すぎない??

くらいのパンチ力。

それはそれで
そう言う方が好きだ!

っていうオーナー様には
良いんですけども。


それで考案しましたのが
”ストライプ意匠”といって
今回T様がご賛同下さった
仕様だったんですよね?

今回はオーソドックスに

”赤いライン”

をあしらって頂きましたが、
これね?

”赤革に黒いライン”

だって良いんですよ?


白革?大丈夫ですよ!
青革?大丈夫ですって。

緑革??

だから大丈夫だって!!


しつこいな😩


という感じでございます🤣




…うん、

どんな感じ?

って俺も思った🤦‍♀️💦




という事で今回の作業は大掛かり!

全て無事に完了致しまして
本当に感謝でございます。


いやはやだけども
この外観にしてあの内装?!

本当にスゴイなと…。


でもGR86でここまでの室内を
創り上げるオーナー様が
実際に何人もいます。

それがなんだか誇らしいし、
日本のカスタムもまだ死んでない。


やっぱりトヨタは世界一だし。


よその国の「ヲタ」には
死んでも負けたくないんすよね。


日本車いじらせたら日本人が一番


当たり前に聞こえるけど
そうじゃなかったりね。


ま、
そんな話は「トリキ」でしますね?😱🙀



T様、改めまして今回は
本当に多数プロダクトにご賛同頂き
誠にありがとうございました。

僕も自信を持って
まだまだご提案を続けます!




それではまた🤗




END




GR86「レザーEXCLUSIVE」


●社長日記2.0
 「86ダイジェスト」215本


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