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2023 SUPER GT Rd.2 山下健太フォト


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2023シーズンSUPER GT Rd.2


久しぶりな感じもするヤマケンの

”オーバーテイクショー”

を見ることが出来たフジスピードウェイ第2戦。


痛快極まりない


パフォーマンスを見せてもらいましたよね!



予選は4番グリッド、2列目
第1スティントは大嶋先輩。

オープニングラップより14号車は不調の兆し、
みるみる順位を下げていきLAP10の頃には
10~11番手あたりの走行となる。

今回は100周の長丁場、先を思うと一体どうなる?
と不安の幕開けに。

どうもセットアップ?
タイヤ選択??

が裏目に出てしまったと思われ、
後半の走りを見るに車両自体に問題があった
という事ではなかった様子。


LAP36 14号車ピットイン。

ここでフルサービス敢行、
ドライバーチェンジでヤマケン登場。

この段階で14号車は13番手の位置、
明らかにマシンが不調かと思われていた。

実際観戦中も順位上げられるか?
という視点よりも
どこまで維持できるんだろうか?
という感覚で見守っていた。

36/100周、
ヤマケン炎の「2スティント」始動!!


ここから劇的なオーバーテイクショー!

100周のうち実に「64周分」を請け負ったヤマケンに
スイッチが入る!

まずは挨拶代わり

LAP40 1号車オーバーテイク
LAP46 17号車、更に19号車オーバーテイク

LAP66 11番手走行のままピットへ
    このピット作業時先程の17号車に再び先行を許す

LAP74 23号車オーバーテイク
LAP84 37号車オーバーテイク
LAP95 3号車オーバーテイク

実にレースラップで6台もの
オーバーテイクを魅せてくれた!


とにかく先日の「SF Rd.3」もそうだったが
以前の”切り裂くような”オーバーテイクを
連続して実践してみせたヤマケン。

完全に感覚は本調子だろう!

良い走りだった、
最後は惜しくも表彰台に1歩届かず

14号車は4位フィニッシュ

でRd.2を終えた。






これで2戦が終了、
ポイントランキングは16Pで5位。

昨シーズンとは少し異なる展開で、
序盤に突っ走った2022に対して今年は
適度なウエイトのままRd.3へ。

今回のような戦闘力があれば
14号車は確実にチャンピオンシップが穫れる!

そう期待させる1戦だったと思う。



●2023 SUPER GT Rd.2 FUJI
 予選 4位
 決勝 4位

 次戦は6/3&4 Rd.3 SUZUKA




END



●Kenta yamashita info on Twitter


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