強すぎる「36」!やったぜヤマケン優勝おめでとう!!
Rd.8優勝!!
で、
華々しくフィナーレ!!
…という流れのはずが
今年の「茂木」は最終戦ではなく。
来月12月に繰り越しとなっていた
「Rd.5」が開催されまして、
そちらが実質のファイナルRd!
実は今季、開幕戦で優勝のあと
優勝はしていなかったのが
意外な「36」ですけども
例えば「37」は今季2勝で、
ランキングはRd.7終了時点で
1点差だったわけです。
要するにですよ、
ここが「36なんなん?」たる
所以だとも思うわけですが、
いかにポイント積み重ねているか
に尽きると思うわけです。
それに致しましても
本当に盤石、
本当に強い!強かった!!
応援している私自身までもが
(なぜにこんなに速いのよ…)
と思うほどでいて、
昨年まではこの光景を
”14号車応援サイドから”
見ていたわけですので、
もう皆様の心境はよ~くわかる!
昨年までは毎年ごとに
”打倒36!!”と銘打って
挑んでおりました側なので、
「心へし折られるほど強い」
という感覚で途方もなく。
サクセスウエイト?
それなんだっけ??
昔のやつ?
とでも言いたくなるような。
そのくらいの「無双状態」で
終えましたRd.8でございました。
改めましてヤマケン!
そして坪井選手、伊藤監督に
トムスクルー関係者の皆様、
本当におめでとうございます!
思えばですよ?
11/2(土)から既に
「様子がおかしかった」と言えるもの?
今回はファイナル1戦前
という事で全車のウエイトは
「半減する」形に。
ただ、そうは言っても36は
最重量ハンデという事で
戦前の予測では
”茂木はさすがに厳しい”
との見方が大半。
そんな中での予選、
これがもう神がかっている?!
”まさかのウェット宣言”
となりまして。
「重い事がハンデ」
となるはずのルールが
一転して今度は
「重いからトラクションかかる」
という好条件に転じ、
その結果がなんとまさかの!
”3番グリッドスタート”
なる
結果を呼び込んだものでした。
Q2を担当した山下選手、
なんかクリアラップを取るために
「牛歩戦術炸裂」
したらしく?!
実際の映像では
見ていないんですけども、
SNSの更新を食い入るように
見ておりますと
「裁定が~」
「ペナルティでないで~」
などの記述が目立ちまして
(一体何をやらかした??)
と仕事も手につかず…
結構ギリギリのところまで
執念でクリアを取ろうとしていた
みたいですね?
結果は「お咎めなし」という事で
3番グリッドに。
元々10番手以下からの
スタートであっても
”ロングが階級違うほど強い”
のが36の真骨頂ですので、
仮に日曜日がドライであっても
3番手から…
これはもうひょっとすると?!
というファンとしては
身勝手な期待感に。
今年も山下選手は
茂木で好結果を産んでおりまして、
「SF」においては数年ぶりのP.P獲得!
この日のQ2も驚異的な
ウェットでのタイムを叩き出し、
「ヤマケンここにあり!」
を示した感じが致します。
そして坪井選手との合算ですが、
全チームを通じましてGT500内では
”突出してタイム差が平均して小さい2人”
というのは今戦に限らず。
今季から導入された
予選方式も36の2人のドライバーに
とりましては、
この状況を生み出すがためのルール
と結果的にはなった気も致します。
やはり2名共に速さを見せないと
上位スタートが出来ない!
というのが現行の予選方式なので、
そうした点でも36の強さというのは
光っている気がしますよね!
それにしても結果論ですが
「Q2」に限ればP.P獲得の64号車より
およそ「0.5」速かったヤマケン、
素晴らしい予選アタックでございました。
そして日曜日。
茂木は絶好の晴天に!
茂木ならではの
ビクトリースタンド(仮設)も
人で埋め尽くされていた!
例年であればこの景色こそが
SUPER GTのファイナルで、
数々の場面が記憶に刻まれている
皆様にとっても事あるごとに
(あ…まだもう1戦あるんだ)
となった事と思います!
私もそうでした(笑)
もう結果を書いてしまっているので
もったいぶっても仕方なく。
ここで!
日曜日、決勝の前にした時の
心境などを
「山下選手に聞いてみた」
という事でございまして、
終わってみれば2位の車両に
20秒近くの大差(!)をつけて
ぶっちぎりの優勝だったわけですが~
Q1
それを予想していましたか?
A1
「勝てるのでは?」と可能性は感じていましたが
あれほどの大差になるとは予想していませんでした。
との事。
まぁそうですよね…
仮にですよ?
もし今回がP.Pだったとしても?
昨今のGT500で1位があれほどまでの
大差で勝利するというのは
なかなか見られないケースですもんね。
そもそもですが、
前日の予選はかなりの雨でウェット。
決勝は天候が一変!
そのドライの状況でマシンがどうなのか?
というのは直前になるまで全員が
わからない?
というので
こんな質問をしてみました
Q2
ウォームアップ走行にて、当日ドライでの感触は
かなり良かったのですか?
A2
決勝直前のウォームアップ走行で初めて茂木の
ドライでの感触を知るわけですが、
実はこの時の感想は「あまり良くない」という
ものでした。
なんと?!
練習走行ではそんな印象を抱いていた?
A2つづき
ウォームアップ走行の後に得た感触を元に
決勝へ向けて様々なセットアップを
「微調整」したのですが、
その調整が上手く行ったと思います。
だそうでした!
微調整…と言っても想像もつかないですが
あんだけ重い車両でぶっちぎる!
という確証的なお話は出てこないですよね…?
まさに恐るべし36号車!
とより一層感じてしまいますけども…
次に聞いてみました。
個人的に今季は比較的、
坪井選手が要所を締めていって
その繋ぎを山下選手が補う…
というスティントの分担が
多かったように感じていましたので、
今回の300kmレースは山下選手が
序盤~ゴールまでの比率で
かなりのロングスティントだったと
思えました、
そこで
Q3
1度目のボックス、そしてドライバー交代の
タイミングは当初の作戦通りだったのでしょうか?
A3
36の場合、300kmレースの距離感だとどうしても
「前半短く、後半長く」の戦略になることが多く、
今回の決勝は事前の作戦通りの実施でした。
という事でございました。
山下選手はスタートの前から
今回のRd.8は比較的長丁場になる!
と心構えができていたんですね~
そっかそっか…と。
まぁファンである目線で言えば
ヤマケンがたくさん走る!
のは嬉しいですけども♡
そして最後に
こんな質問もさせて頂きました!
Q4
ズバリ最終戦。
Rd.8の結果と走りを踏まえての感覚ですが
これで「ノーウエイト」ガチンコとなった時
36は一体どうなっちゃいますか??
だってですよ…?
「最重量」の状態でも
予選はウェットで3番手成功、
決勝はドライで優勝!
ってなるとですね?
その「最重量」が無くなったら
それって一体どうなっちゃうの?!
みたいに思えまして。
で、
その答えですが~
A4
ノーウエイトとなれば「更に良い勝負」が
出来ると思います!
勝ってチャンピオンを決めたいと思います!
と、力強く!
なるほど。
…だいぶ謙虚な発言で
それが返って
不気味極まりない
気も致しますが…。
という事で
レポートと言えるのかどうか??
”2024 SUPER GT Rd.8茂木”
見事優勝の36号車!
でございました。
そして表彰台の頂点へと
再び登った山下選手は
すごく嬉しそうな表情が印象的で、
SFで表彰台に登った時と
表情が違うような気もしましたけど
でも「優勝」という点でいえば
開幕戦以来の結果となりますし、
その間は本当にコーナー重くて重心変、
ストレートは全然伸びない…
というマシンを駆って
とにかく我慢に徹する日々が
続いておりましたからね~
嬉しかった事と思います!
ところであの
「茂木町賞」
でしたっけ??
お米!
1俵ですよね?
あれってどうするんでしょうか?
分けるのかな?
分ける?
どうやって??
けど、
もし仮に平等に分けるってなっても
ヤマケンは「花の独身」じゃない?
それに彼がこまめに帰宅して
米を洗って炊いて…
なんて
微塵も想像できない!!
のでね。(失敬)
レースの出来事、
というよりも次からはそういった
”割としょうもない不思議?”
について
質問をしていきたいと思います!(笑)
という事で今回のRd.8は
見事優勝!!
本当にありがとうヤマケン!
いよいよラスト1戦!
悔いのないように最後まで
頑張って下さい!
●2024 SUPER GT Rd.8茂木
予選 3位
決勝 1位
ドライバーズランキング 1位(74pt)
*2位の100号車が56pt
END
●社長日記2.0「ヤマケンダイジェスト」51本
●社長日記1.0「山下健太関連記事」92件
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?