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RAV4PHV レッド挿し色。
![](https://assets.st-note.com/img/1666142682738-auy7fLnfpR.jpg?width=1200)
レザーEXCLUSIVE
のご用命にて今回もご入庫を頂いた
こちらの「RAV4-PHV」、
神奈川県O様。
今年に入ってRAV4のご相談は
”PHVモデル”が群を抜いて多くなっていて、
主にその殆どが弊社の場合インテリア。
このご賛同は本当に嬉しい!
特に「PHVモデル」はブラックトーン車両が
ほぼ全部の比率で、やはりこのモデル
乗り出しで600万円に迫るという事もあって、
”通常のRAV4と同一”
の室内空間には「NO!」という各オーナーの
心の声なのだろう、
と感じるところ。
例えばLEXUSを例に挙げるなら
標準モデルとVersion-Lほどの価格差、
またはそれ以上の開き。
Version-Lの室内が基本標準車と一緒・・・
となれば、Version-Lにする理由は消える。
でも実際にRAV4ではそんな状況が現実的に
成立しているので、最初はPHVならではの
爽快な走りに充分満足はしていても・・・
というところなのかもしれない。
そうした背景も踏まえ、
弊社ではRAV4-PHVへ向けてこんなプロダクトを
ご用意しているので、ぜひご覧頂きたい。
![](https://assets.st-note.com/img/1666143102468-G0C2hjkUx7.jpg?width=1200)
これは運転席のドア
を開けたところ、RAV4PHVの内張り。
本来ならウインドウSWベースも
「素地剥き出し」
の状態。
前回のご入庫で「墨ブラック調」の木目調トリムを
採用頂いた事で、これでもまだ”吊るし”の
状態よりは質感向上というご入庫時。
今回はこのドア内張りの一部、
「プラスチック素材そのもの」
の場所を一旦撤去!
その上で
![](https://assets.st-note.com/img/1666143263795-QD2XqmbH6U.jpg?width=1200)
ちょうどライニングの中心を
”L字状に横切る”
パート、ここに今回はレザー&ステッチを
採用頂いた変更後。
「ドアグリップオーナメント」
のご用命を頂き、製作させて頂いた。
![](https://assets.st-note.com/img/1666143363671-Zzl7m91cJI.jpg?width=1200)
室内全体とのコーデを意識して
今回の仕様は
「黒革+フレアレッド革」
を製作、その上で黒革のエリアには
「レッドステッチ」というこの洗練さ。
オール黒革にレッドステッチ・・・なら
本当の意味で「純正でありそう」な仕様、
だがさすがにそれでは物足りない!
という事で今回は多くのオーナーが
そうしたように
LEXUS F-SPORTでおなじみの素材でもある
”フレアレッド革”
をアクセントとして使って頂いた一例だ。
![](https://assets.st-note.com/img/1666143514482-XoOyWKYwWC.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1666143522362-3qkgkIK81l.jpg?width=1200)
RAV4のドアグリップオーナメントは
実際に部品単体で手にすると、
思っていた以上に長く大型!
ほとんどライニングを端から端まで使うくらいの
距離を有しているのが前席で、
最後はBピラーに到達するまでの長さ。
ここをL字に沿ってカーブを描きながら
黒と赤の革が流れゆき、それをステッチが追う。
この変化はプラスチック素地から比べれば
”相当に大きな違い”
となって移動時間を豊かにしてくれる。
このように自身の移動空間としては
前席の交換でも充分な満足感を得ることができる
が、
今回オーナーであるO様はここを徹底!
なんと「後席」にも
![](https://assets.st-note.com/img/1666143755612-r3jUmUFH2u.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1666143762608-5ZZktBEEtX.jpg?width=1200)
ご覧の通りの完璧なセット。
とても細かい描写にはなるのだが、
”空ステッチ”
ではない点も、徐々に所有感を満たす。
黒革を折り、赤革との境には手の込んだ
”返し”も見て取れるもの。
それを美しいアールで繋ぎ合わせるのは
ミシンの腕だけでは再現できないもの。
名だたる名車のインテリアを眼にする機会が
仮にもしあったとして、
(俺のと同じだな・・・)
なんて密かに感じて頂きたい部分(笑)
というわけで今回はレザー。
ワンポイントで飛躍的に効果を得る
RAV4オーナーへ人気の交換模様を
ご紹介させて頂いた。
![](https://assets.st-note.com/img/1666144380511-0UvOrS1KlG.jpg?width=1200)
それにしても
「PHVの加速感」
というのは爽快そのもの。
充電が整っている状況では
市街地でエンジンが回ることもほとんどない。
この”爽快な走り”に魅了され
PHVを所有されるオーナーは弊社でも多く
それは”プリウスPHV”でも同じ。
半々くらいの比率でご自宅等に充電設備を
有していないオーナーもおられ、
HEV感覚で所有されているような感じ。
そんな所有感を満たす”最上級”という形は
もしかすると今後登場してくるハリアーでも
花開くかもしれないと思う。
ただ・・・
その時は車両価格の段階で6,200,000を
算段しないといけないけど…
END
![](https://assets.st-note.com/img/1666144706262-4a7toTz2A1.jpg?width=1200)