子供の写真が増えすぎる問題への対処
はじめに
子供が生まれて早1年、1万枚以上の写真がデータとしてたまりました。
これらか沢山イベントが訪れて、沢山の写真を撮影することが予想されます。
時には親戚や友人に写真をとってもらうこともあるでしょう。
スマホのストレージもすぐに一杯になります。さあ困った・・・
普段、バックアップなどを考えるエンジニアの視点で「どうやって管理していこうか」と考えた結果をつらつらと書いていきます。
達成されるべきこと(要件)
まずは、何を達成したいかを定義します。私が達成したいことは下記の3つです。
遠方にいる両親にかわいい我が子の写真を共有したい
日々の成長を感じるために、昔の写真を定期的に見たい
今後、数10年データとして保管しておきたい
私はこうしています(ソリューション事例)
いろいろなサービス・製品を利用して我が子の写真を守っております。
ひとつづつ紹介していきます~
みてね
Mixiの「みてね」という写真共有サービスがあります。
ユーザ数は1000万を超えているそうです。スゲー!!!
スマホだけで完結する点も、世の中のママさんに受けているんだと推測してます。
このサービスでは、動画が3分という制限があるものの、無制限に写真を保存することができます。また、家族や親戚を招待して写真を見てもらうことができます。本当にありがたいですし、すごいサービスだと思います。
ストレージも無料ではないのに、どうやってマネタイズしているのだろうと疑問に思います。
唯一の弱点は、画像の一括ダウンロードがサポートされていないことです。これにより、もしサービスが終了するとなった時に、画像が取り出せなくなります。
Googleフォト
「Googleフォト」も活用しています。
こちらのサービスは、Googleアカウント1つにつき15GBまで無料となっています。裏でAIが動いていて、写真を人物などで分類してくれる機能まで備わっています。
保存先としては15GBで心元ないですが、私は「Alexa」より「OK Google」派なので、GoogleフォトのサービスとGoogleのAIスピーカーを利用して両親との共有用に使います。
写真をGoogleフォトにアップロードして
上記のモニター付きAIスピーカーを両親の家において、かわいい我が子を24時間流しています(笑)もはや刷り込みですね・・・
Google Next Hubはたまに半額で売られたりしますので、もし買われる際はセールを待つといいかもしれません。
Amazon Photo
Amazon Primeに加入していると、無制限で写真を保存することができます。
Amazon Primeに加入しているのであれば、せっかくなので利用するといいと思います。
一括ダウンロードもできますし、画質も落ちません。
控え目に言って最高です。
ファイルサーバ
10年以上前の小型PCにSambaを入れてファイルサーバにしています。
普通のご家庭にはないですよね、、、もし導入するなら製品として売られているNASがいいかと思います。
ファイルサーバには、みてねからRPA(Power Automate Desktop)を使って自動的にダウンロードして、日付付きのフォルダに写真を保存しています。
使わなくなったタブレットに、スライドショーアプリを入れてファイルサーバをデータソースにすると、かわいい我が子がランダムに見れていい感じです。妻にも大好評いただいています。
外付けハードディスク
ファイルサーバの全量を定期的にコピーしています。バックアップです。
不安なので、、、(笑)
その他
データの移動には下記のツールを利用しています。
みてね → スマホから手動アップロード
Googleフォト → Google Driveのツールによる自動アップロード
Amazon Photo → Amazon Photoのツールによる自動アップロード
ファイルサーバ → PRAによる「みてね」から自動ダウンロード
外付けハードディスク → Bashスクリプトによる自動コピー
のような形で、エンジニアっぽく手がかからない仕掛けにしています。ここはQiitaではないので、実装方法は割愛します。
終わりに
こんな感じにデータを活用・バックアップしています。
クラウドサービスは便利ですが、終わるときは突然です。インフラエンジニアという特性からか、バックアップは沢山持つようにしています。
※本当はまだ不安でAmazon S3にでも放り込もうか検討中(笑)
もっといい方法あるよという方、コメントいただけたら幸いです。
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