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「私の好きな愛月ひかるさん」を好きなだけ語らせて(お誕生日おめでとうございます!)(主に宝塚GRAPH9月号「A-Learning」について)

 \ お誕生日おめでとうございます! /

   今日は思う存分好きなだけお話したいです。とにかく今日思っていることを残したい。ありのままのファンが、1番好きなタカラジェンヌのお誕生日に、とにかく彼女を素敵だな、好きだな、と思うことを書き連ねるnoteです。
 私にとって、宝塚歌劇団に在籍してくれる愛月ひかるさんのお誕生日をお祝いできるのは、今日が最初で最後でした。でも、このお祭りムードに乗れたことが本当に嬉しいです。バースデーカードも先週投函しました。今日はファンの皆さまのおめでとうツイートを読ませていただき、私まで温かい気持ちになれました。
 お部屋をお誕生日仕様にすべく、はしゃいで用意した星形とハート型の風船がお気に入りです。フラミンゴカラーのリボン。魔法のステッキみたいで可愛い。しかも、このままディフィーザースティックになるという優れもの。しばらく飾ります。

 こんなに好きで恋焦がれていたって、愛さんの魅力の100分の1すら知らないし、知ることができないのだろうな、と最近はある意味諦めていた部分もあったけど、そんな心に火がつきました。今月号の宝塚GRAPHの「A- Learning」の刺激の強さ、半端なくないですか?Aは愛月さんのA。つまり愛さんについて、男役としてのこだわりは勿論のこと、他にも色んなことを学べてしまうわけで… 舞台で身につけていらっしゃったアクセサリーに、娘役さんに対する思いや衣装、そして「美」の特集!「えっ…良いんですか?…コスメまで!?本当に良いの…?」という強火オタクの動揺と、「すごい企画来たな〜!」という宝塚ファンとしての感動という、気持ち良いくらいの混乱の渦に溺れながら、隅々まで読んでしまいました。「無敵のタカラジェンヌ」に対する敬愛と、「綺麗なお姉さん」を慕う憧憬。誰かを追いかける時の感情って、色んな気持ちが同居していればしているほど、燃え上がって楽しい。むしろ、ここで自分の感情を燃やし尽くしている感じすらしていてちょっと危険だけど、喜怒哀楽、全ての感情の手綱を握っていてほしいし、それが本望だと思ってしまうほど。

 愛さんのこだわりを知ることができた時の、「ああ〜!わかる!」って唸りながらも、私でも気づけていたんだな…と噛み締める嬉しさと、知らなかった気づきを得ることができる嬉しさと。色んな嬉しさがあって、もう数冊今月号が欲しい(?)です。「この感情を形で示したい!」と思ってしまう軽率なオタクなので。そして巻末のプレゼントコーナーに応募したい、という下心。(笑)とにかく気持ちが動くのって楽しいよね。

 タカラジェンヌは全員お綺麗だけれど、「この人だ!」と思ってしまった人に対しては突然魔法がかけられたかのように、何もかもに夢中になってしまうんだ。だって素敵なんだもん。
 今回の黒髪の愛さんは『マノン』のお稽古中の撮影だったようで。愛さんのチャームポイントは可愛らしいえくぼは勿論のこと、吸い込まれそうなほど澄んだ瞳も相当魅力的だと思っています。うまく言えないんだけど、黒目と白目の境がはっきりしていて、目が合うと抗えないというか…それが黒髪だと更に際立つというか。白い肌とのコントラストが素敵だなとも思ってる。とにかく絵になる人。アイメイクの話もされていたので、き、企業秘密…とぞくぞくしながらも、しっかり読みました。
 次回の『モアー・ダンディズム!』では絶対に黒燕尾があると信じてるけど(岡田先生〜!!)、最後の愛さんの黒燕尾は、黒髪、ブロンド、どんな髪色で臨むのかな。いや、どんな髪色でも絶対舞台映えするなぁ。黒燕尾が最後にポスカになるかな。紋付袴姿が四つ切りになるかな…などと考えたりします。時間軸に気持ちがついていかないこととは裏腹に、公演についての想像は無意識に膨らんでいたり。

 そう、私は愛さんの「目」が好きで、今回の「A-Learning」の中でも「目線」についてのお話があったので狂喜乱舞レベルでした。取りあげてくれた作品の1つが『ロミジュリ』の死!前にツイートしたこともあったけど、ティボルトを刺したロミオを大公が裁くシーンで、壁際にいる愛さんの死の視線が揺らぐ瞬間がB日程のBlu-rayにしっかり残されているのがすごく好きです。「どの言葉に反応して顔を動かすのが効果的か」と、本文中でも語られてるのがもう!ご本人からの役作りのお話きた!と、たまらなくテンションぶち上がります。最高。

 そして、節々に現れる強めの言葉に、実は猛烈に惹かれます。文字でなく、映像だったらまた違った印象を受けたかな?と思いつつも、いや本当に、恐ろしいほど無敵のタカラジェンヌに出逢ってしまったんだなと実感する。
 愛さんがよく評される「クラシカルな印象」「ご自身が宝塚ファンだからこその魅せ方」という言葉の数々を聞くたびに、ただの新参者のファンとしても、すごく誇らしく、107年の歴史を作った1人なんだなと胸が熱くなります。そんな中でも、私は(もうこれを書くか迷ったけど)愛さんに対して「強い言葉と包容力を併せ持つ、まるで“高校の部活の憧れの先輩”」のような気持ちを抱くことが多くてですね…(恥ずかしいから黙ってようかと思ったけどついに言ってしまった。まぁ良いよね、隠せないし。こういうファンです(笑))カフェブレで極美さんが言っていた、『ロミジュリ』A日程のお稽古の時の「どんと来い」の影響力の強さが半端ないんだと思う。そしてドリタイ。とはいえ、これは私の妄想の域を脱してない、勝手に懐いてる印象なので、きっと宙組で過ごされた下級生時代はまた違った魅力を放っていたんだと思う。そんな思いを抱きつつも、今回の「美しさを追求することはタカラジェンヌの最低条件」、これを言える強さに震えました。その言葉に説得力を持たせるのも、愛さんの「美」そのもの。いや本当に強すぎるでしょ。そして「手を抜いたり妥協をしない」ことの誇り。こう言い切った後に下級生6名に対しての質問に完璧に答え、でも愛があって、「先輩…!もう恋に堕ちて良いですか…?(いやもう堕ちてるんですけど…)」という気持ちが止まらない。もう私の立ち位置も着地点も分からないし、小桜ほのかちゃんに「理想の娘役像」をアドバイスする愛さんの立ち位置も分からない。というか、愛さんの立ち位置をそう簡単に理解できてたまるか。もしかしたら「宝塚」の世界の中のあらゆることについて、アドバイスできることとできないことのボーダーすら無いほどの領域に達しているのかもしれない。そんなことを考えて益々憧れの気持ちが増すのでした。

 入り出待ちもお茶会もないこのご時世でも、愛さんのお人柄やお好きなもの、こだわりを知ることができることが、一筋の光のように思えてしまいます。まだ間に合える。

 宝塚ファンが使う「ご贔屓」の定義。この言葉を使うための物理的な条件は必要なく、その相手を思う心と自分の覚悟さえあれば成り立つと思ってる。『ロミジュリ』、『マノン』、そして8月3日の集合日。その魅力にぎゃあぎゃあ騒ぐだけだった時期は、気づかぬうちにとっくに終わっていて、思考回路の中心はいつも愛さんになっていたのだなと身をもって知りました。彗星の如く現れて、身も心も支配してくれるのだから、ご贔屓の存在ってすごいよね。ご卒業のお知らせを知って、身体の一部が奪われるような、心臓の半分が埋められてもう持ち出すことができないような、そんな気分にすらなってしまうのだから。

 最近は思考がぶっ飛びすぎて、何のために私はSNSをやってるんだろう、という究極の命題にまでたどり着いてぼんやり悩んだりしたのですが、素敵な人を素敵だと、好きな人を好きだとインターネット上に刻むために、年内はこのツールを使うと決めました。目と耳と心、そして書くための場所を何のために使うのか。灰色のアカウントの中の人の存在はもうどうでも良いので(笑)、いかに愛さんが素晴らしいタカラジェンヌであるかを新参者の視点で、丁寧に残していけたら良いな、本気で更新していきたいな、という決意表明で終わります。もう好きになってしまったんだから仕方がないの、抗わなくて良いんだよ。これ以上好きなるのが怖いなんて、思わなくて良いの。

 私が想像する以上に宝塚への愛が深い愛さんが、最後まで宝塚の舞台を楽しんでくださいますように。星組生や歌劇団の皆さんとより一層絆を深められますように。沢山の幸せが降り注ぎますように。今までもこれからも素敵な人生でありますように。8月23日、愛月ひかるさんのお誕生日によせて。とっくに日付が変わってしまったけれど、寝るまでが8月23日です!(笑)

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